こんにちは、みちょるびんです♪
鹿児島旅行1日目(6)。
「月讀神社」をお参りした後は、桜島港14:00発のフェリーに乗船した。
「運賃は後払いです、そのままお乗りください」と歓迎ムードだった鹿児島港とは対照的に、桜島港ではチェックが厳重で、フェリー乗り口には眼光鋭いおじさんが待機していた。
予め観光案内所で購入していた一日共通利用券「CUTE(キュート)」を提示して(「鹿児島旅行!(3.恐るべし85歳。)」)、中に入れてもらった。
みちょるびんは8:00過ぎに新鳥栖に向かう電車の中でサンドイッチを食べたきり何も食べておらず(「鹿児島旅行!(2.出たとこ勝負!)」)、お腹ペコペコだった。
母・マミーは、行きのフェリーでパンをかじっていたので、お腹は多少は持つだろうと安心していたが、14時にもなるとやはりマミーも腹が減ったらしい。
鹿児島中央駅の到着予定時刻は15時頃で、その後すぐに15:14の電車に乗りたいから、飲み食いしている時間はない。
と、なると、ここはやはり、桜島フェリーのうどんを狙うしかない!
桜島フェリーではうどんが名物なのだそうで、鹿児島県民なら知らない人はいない、創業1952年の「やぶ金」が運営しているとのこと。
乗船時間が約15分と短いにもかかわらず、行きのフェリーでは店の前に長蛇の列ができていた。
ただ、ネット情報で、「味は普通」というレビューを見ていたし、それよりもみちょるびんは初めて見る桜島に心躍ったので、甲板に出て桜島を楽しむという選択をしたのだった。
だが今は、桜島よりも、うどん!
行きのフェリーの時は、乗船時点では店は閉まっていて、11:30にフェリーが出航してから開店したようだった。
帰りの便でもそんなイメージを持っていたら、出航前からうどんやは営業しており、既に列ができ始めていた。
行きの時はまだ昼前だったからか!?
うまくいけば、出航と同じタイミングくらいにはうどんを食べ始めることができるかもしれない!と思った。
みちょるびんはすぐに行列の最後尾についた。
店の入り口付近に、椅子とテーブルが設置されていたので、みちょるびんはそこに急いで荷物を置き、マミーに陣取りをさせた。
船内の座席のほとんどはソファタイプで、テーブルの備えつけはないようだった。
熱い汁のうどんをずっと手に抱えて食べるのは大変だし、やはりテーブルがあった方がいい。
そのテーブル席はそういう観点から、とても貴重なものだった。
テーブルを囲む4つの椅子のうち、店側に並ぶものはうどん行列スレスレのところにあって、人の邪魔になりそうだった。
それでマミーに、その反対側――奥の椅子に座るようジェスチャーで伝えるのだが、なかなか理解してもらえない。
テーブルの奥のソファ席に移動するよう指示されたと勘違いしたマミーが、一瞬、荷物を持って席を立とうとした時には焦った。
うどんを求める客がどんどん押し寄せるし、列を外れるわけにはいかないし、でも席の確保は最重要マターの1つにあげられるし・・・。
ようやくみちょるびんの意図がマミーに伝わった時には安堵した。
そんなみちょるびんたちのテンパったやりとりを、すぐ前の列で見ていた5人家族のお父さんは、我々に感化され、一緒にいた小学生の子供たちにテーブル席を確保するように指令を出していた。
そういえば、マミーもうどんには一味唐辛子を好むが、なんせ御年85歳の老婆だから、今や刺激物はタブーということもあるかも知れないと、心配になった。
またくるっと後ろを振り返り、マミーに確認した。
「アリ」との回答だった。
列が進み、ようやくフェリーうどんの全容が見えてきた。
つい、うどん、うどん、と連呼してしまったが、一応そばもあり、「やぶ金」「山菜温玉」「ごぼ天」「名物 桜島」の4種類から選べるようになっていた。
店名がつけられた「やぶ金」は一番ベーシックなものらしく500円とかなり手頃。
その後に続く「ごぼ天」くらいまでは750円とかわいらしかったが、名物の「桜島」ともなると1,000円と一気に値が跳ね上がった。
そんなこともありメニュー選びで迷った。
ここで腹一杯になってしまうと宿屋の晩飯に悪影響を及ぼすのではないか?
量が少ないものにすべきではないか?
でもきっと、うどんなら消化は早いよね!?
せっかくなので、奮発することにした。
「桜島うどん」のトッピングは、さつま揚げ、温玉、そしてごぼ天という豪華な顔ぶれ。
一味唐辛子をパッパッとふりかけ、一度に2つは持てないので、次のうどんを待つ間に、マミーのいるテーブル席に運んだ。
テーブルが近いってのはそういう時に便利♪
運ばれてきたうどんを見て、予想外のボリュームにマミーは「うわっ」と声をあげた。
いやいや、だからと言って、みちょるびんだけ全部乗せだとイヤでしょう!?
2つめのうどんも受け取り、みちょるびんもようやく席についたわけだが、その時に椅子が床に固定されていたことに初めて気がついた。
そうか、船が揺れても大丈夫なようにね!
それにしても「ごぼ天」というのは、短く切ったごぼうに衣をつけて揚げたもので、1つ1つがポロポロと切り離されていた。
だがそのおかげか食感がサクサクしていてとても美味しかった。
マミーも特にごぼ天が気に入った様子だった。
ネットのレビューでは「普通」と評価されていたフェリーうどんだが、みちょるびん的には実は、鹿児島で食べた食事の何よりも「桜島うどん」が美味しかったことを報告しておく。
乗船したらすぐに列に並び、食事開始は出航5分後くらいで、下船までの約10分間で完食・・・と、船上ではうどんとの戦いであった―――(遠い目)。
あっ、早く食べなきゃ!と焦っていたせいで、うどんの写真を撮るのを忘れていた!
痛恨のミス!!
マミーに、桜島も見たかったと不満めいたことを言われたが、みちょるびんは行きのフェリーでも見ていたし、展望台でも堪能したので、今回は、桜島よりうどんだったのだ。
そういえば、フェリーから野生のイルカが見られることがあるとの情報をキャッチし、イルカを探そう♪という考えもあったが、そのことはすっかり忘れていた。
さあて、予定とおり14:15分頃に鹿児島港帰港!
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!

