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鹿児島旅行!(33.JR指宿駅。)

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 こんにちは、みちょるびんです♪

 鹿児島旅行最終日(3)。

 それから間もなくみちょるびんたちは、薩摩伝承館を後にした(「鹿児島旅行!(32.薩摩伝承館。)」)。
 そしてすぐに旅館で荷物を引き取り、タクシーを呼んでもらって指宿駅に移動した。

 もともとの予定では、指宿観光は、鹿児島旅行最終日となるその日に行い、指宿には長崎に帰るギリギリまで滞在するつもりでおり、15:07に指宿を出発し、鹿児島中央駅に16:00に到着する特急列車の切符を購入していた。
 だがその日は天気が悪いとずっと言われていて、だから観光は前日に繰り上げることとし、3時間のタクシー観光を実施したのだった(「鹿児島旅行!(22.交渉。)」)。

 そんなわけで、みちょるびんと母・マミーは、指宿には思い残すことはないという気持ちでいたので、今度は、一切できていなかった鹿児島市内観光をすべく、予定よりも2時間前倒しの13:48に鹿児島市入りすることを決めたのだった。

 だが、電車の指宿の出発時刻は約1時間後の12:57。
 切符の交換が完了したあとは時間ができるので、タクシーの運転手さんに念のため、駅の周辺に徒歩で観光できるようなところがないかを訊ねてみたのだった。
 しかし予想通りに「ない」という返事だったので、腹を決めて駅で時間を潰すしか他に選択肢はなかった―――。

 さて、指宿駅に到着したのは12時頃。
 窓口に真っ直ぐに向かおうとしたら、なんと、窓口は閉まっていた。
 ショック・・・。
 どうしたことだろう?
 一刻も早く座席を確保して安心したいのに、なぜカーテンが引かれているのか・・・?

 待合室の角のところに、観光案内のブースがあったので、係の人に訊いてみたところ、お昼休み時間なんだとか☆
 皆で一斉に休憩するんだね・・・???
 営業は12:30から再開されるとのこと。

 みちょるびんは、電車を変更したいのだということを話した。
 この係の人に話したところで、何の解決になるわけではないということはわかっていたが、聞いてほしい心情であった。
 そしたら、「満席」の札が窓口に出ていないから、座席はまだあるはずだと教えてくれた。
 なるほど、話してみるもんだ!
 少し安心した。

 マミーが座って待っていた待合室のベンチにみちょるびんも座って、窓口が開くのを待つことにした。

 一人のおじさんが観光案内ブースにやってきて、係の人に話しかけている声が聞こえた。
 「さっきのそのバスがそうだったのだ」とか、「しばらくは来ないから、お昼ごはんを食べてきたらいい」などの会話がされていた。
 田舎では――特に本数が少なくなる年末年始の休みは――、このような事態に見舞われがちだから(「鹿児島旅行!(15.バスを待つ。)」)、うかうかしていてはいけないのだ!

 小さかったが、売店があったので、暇つぶしに覘いてみることにした。
 観光案内のサイトで見たてぬぐいが売られていた。
 砂むし風呂を楽しむ女の人やサイダー、ヤシの木など、指宿名物がつまったレトロな雰囲気のデザインで、気になっていたものだった。
 やっぱり欲しくなって買うことにした。
 友達にもおそろいでお土産に!とも思ったが、行ったこともない温泉地のものをあげてもあまりうれしくないかな・・・?と思い直し、やめた。
 マミーに訊くと、あったら使うと言うので、マミーの分も追加した。自分で買うほどではないが、もらえるのならありがたく頂戴するってことか。

 12時半少し前に、切符を求める3人組の外国人一家が窓口にやってきた。
 窓口が閉まっていることに戸惑っている様子だったが、窓口の前から動こうとしなかった。
 みちょるびんは30分も前に来て待っていたのに、彼らに先を越されることになってしまった。
 マミーにはそのままベンチで待機してもらい、みちょるびんだけその列に並んだ。
 この3人も12:57発の特急「指宿たまて箱」を狙うライバルなのではないかと考えると、焦りを感じた。

 気がつくと、いつの間にか窓口が開いていて、営業を開始していた。
 みちょるびんの番になり、手元にある15時台の切手を見せながら、12:57発のものに変更して欲しい旨伝えた。
 海側の座席を指定したのは言うまでもない。
 横並びのカウンター席に空きはないが、二人席ならあるということだったのでお願いした。良かった。

 その12:57発特急「指宿のたまて箱」が指宿を発車する頃には、本格的に雨が降り出していた。前日に車窓からの景色を楽しんだばかりだったということもあるが(「鹿児島旅行!(20.特急列車「指宿のたまて箱」♪)」)、雨模様で視界も悪いし、外の景色への興味は一気に薄れた。

 鹿児島中央駅到着は13:48の予定で、長崎に向けて出発する新幹線の鹿児島中央駅発は16:17だったので、鹿児島市滞在は2時間しかなく、食事をしていては時間がもったいないので、「指宿のたまて箱」での移動中に腹ごしらえをした方が良いと思った。
 電車特製のお弁当があればと期待していたが、お正月でまだ休みだったよう。
 取り扱いのあったサンドイッチも予約で完売だと告げられ、がっかりした。
 予約ができるとは、勉強不足だったなぁ。
 こちらも計画的な行動が必要だったか・・・(- - ☆)。

 仕方がないから、名物と言われるクリームと黒ゴマが2層になった「いぶたまプリン」などを食べて腹の足しにした。
 まぁ、実のところ、朝ごはんがまだ腹にたまっていて、そんなに腹が減っていたわけではなかったんだけどね☆

 電車が鹿児島中央駅に近づくにつれ、雨足が弱まってきて、桜島がくっりと顔を出していた。
 この天気なら、鹿児島市内の観光に支障はなさそうである♪

 最後の2時間をどう使おうかと考えてみた。
 1658年に19代島津光久によって築かれた島津家の別邸である「仙巌園」は有名なようだったが、庭園はかなり広そうであり、また更に電車移動が必要となることから、2時間では足りないと判断、候補から外した。

 やっぱりもう一度、最後に、雄大な桜島を眺めたい!
 桜島が一望できると言われる城山展望台に行ってみることに決めた。
(つづく・・・)

                             以上、みちょるびんでした!

【桜島大根!】
【昼休み中の窓口】
【こっちの「指宿のたまて箱」の方が新しい?】
【雨の中の霧島】
【急に晴れた感のある桜島】

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