こんにちは、みちょるびんです♪
鹿児島旅行3日目(7)。
みちょるびんと母・マミーを乗せたタクシーは、JRの最南端駅と言われる西大山駅を発ったあとは南下して、薩摩半島の最南端に突き出る岬「長崎鼻」に向かった。
長崎鼻は、指宿を代表する観光地の1つであり、みちょるびんが真っ先にリクエストした場所である(「鹿児島旅行!(22.交渉。)」)。
岬の突端には、昭和32年に建造された灯台があり、現在も海を行き交う船の航海安全を守っているとのこと。
長崎出身のみちょるびんとしては、同じ地名ということで親近感が湧いたし、灯台があるというのも興味を引かれたポイントだった。
昨年夏の出雲旅行の時に日御碕灯台を訪れてからというもの、灯台にも関心が高まっているみちょるびんなのだ(「出雲旅行!(12.日御碕灯台)」)。
運転手さんによると、実際、長崎鼻の‘長崎’は、故郷・長崎のことを指しているという話だった。
昔、船で長崎を目指していた外国人が、なかなか長崎に到達しないことにいら立って「まだか? まだか?」と急かすものだから、それをなだめるために「あれが長崎だ!」と偽ったのが「長崎鼻」と呼ばれる所以である・・・とか、ナンとか!?
その時は、あとできちんと調べればいいさ!と思ってしまい、話半分にしか聞いていなかったんだが、いざネットで調べてみると、一つもそのような話はヒットせず・・・。
残念だが、その真偽はあやふやのままである(- - ☆)。
浦島太郎伝説は伝わっているようなんだがね・・・!?
運転手さんに、ちゃんと聞いておくべきだったなぁ・・・!
さて、駐車場にタクシーを停めて、長崎鼻には歩いて向かった。
何度も来たことがあると思われる運転手さんは、わざわざ歩いて先の方まで行くのが面倒だと思ったのか、あるいは白髪の老婆が一緒だったから歩くはずがないと思ったのか・・・?
「先まで行きますか?」と確認してきた。
もちろん、行くつもりである!
長崎鼻までの道なりには、お土産屋さんや酒屋さんなどが軒を連ねていて、運転手さんは店の店主らと親しげに話をしていた。
やっぱり、お客さんをよく連れて来ているに違いない。
歩き始めるとすぐに、右手に開聞岳が見えてきた。
長崎鼻からだと、なだらかな稜線をさえぎるものが何もないため、麓まで眺めることができるのだそうだ。
そのため「長崎鼻から見る開聞岳が最も美しい」という人も多いらしい。
みちょるびんは、JR西大山駅の路越しに見た開聞岳も好きだったが、確かに何も遮るものがなく海に浮かんで見える開聞岳も美しかった。
ソテツもたくさん見かけた。
隣接する赤水鼻はソテツ自生の北限地とされるのだそうで、国の特別天然記念物に指定されているとのこと。
更に道を下って行くと、海が間近に見えてきて、波打つ海から黒っぽい岩肌が露出していた。
溶岩だそうだ。
溶岩の中には黒曜石のかけらが含まれているんだとか。
それから長崎鼻に立つ白い「薩摩長崎鼻灯台」は小さくて、なんだか昭和チックなレトロな雰囲気がかわいかった。
展望台からは岬の方まで見渡すことができ、何人かの観光客が岩の上を歩いている姿が見えた。
丸尾滝で不覚にも負傷してしまったみちょるびんは(「鹿児島旅行!(14.負傷!)」)、あんなゴツゴツした岩場を歩くだなんて危なくないのか!?という思いで眺めていたわけだが、あとでわかったのは2km先にある岬まで遊歩道が整備されているということ。
だとしたら行ってみたかったような気がしないでもないが、しかし往復で4kmになることを考えると、老母を連れていることもあり、やっぱり行かなくて正解だったんだと思う☆
ところで、唐突にハートのモニュメントを見たが、「薩摩長崎鼻灯台」は2018年に「恋する灯台」に認定されたのだそうで、人気のフォトスポットになっているんだとか。
海に沈む夕日と灯台との共演も必見らしい。
天気の良い日には南の洋上に屋久島や竹島、薩摩硫黄島といった島々が見渡せると言われる長崎鼻であるが、運転手さんは、展望台付近で会った同業者と思しきおじさんと「今日は、屋久島や竹島がよく見える」という会話を交わしていた。
そのおじさんが「何度もこの長崎鼻に来ているが、両方とも一度に、しかもとても綺麗に見えたのは今回が初めてだ」と話しているのが聞こえた。
何度も訪れているおじさんですら初めてだそうだから、1回の訪問でその光景を見ることができたみちょるびんたちは、なかなか貴重な体験をしたということが言えそうである♪
ま、翌日は雨が降るらしいがねっ!
長崎鼻からの帰り、坂道を登りながら運転手さんに、「焼酎は好きか?」と訊かれた。
お酒と言ったら「焼酎」というほど「焼酎」好きとして知られる鹿児島人に対して、大変言いづらいことではあったが、「おいしさがよくわからないのだ」と返答した。
みちょるびんがここで「好き」と答えていたならば、どうやら運転手さんは、みちょるびんたちを酒屋に連行するつもりだったらしいので、正直に答えといてよかったと思った☆
運転手さんが、酒屋の主人と親しくしていた所以であり、なかなか商売上手の運転手さんなのだ!
最後に、タクシーを停めていた駐車場まで続く上り坂に少し苦戦していた様子の運転手さん―――。
駐車後すぐに、「先まで行きますか?」と質問してきた真相がわかった気がした。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!










