こんにちは、みちょるびんです。
【ある日の日記】
今日、気の合う同僚Bさんとランチに出かけた。
その際、2年前に占ってもらった霊能力者に「この会社での勤務は、無駄な時間だった」と言われたという話をしたところ、Bさんはこれに、かなり食いついてきた。
実は、Bさんも、このところ、とても仕事が忙しく、仕事に魅力を感じられなくなったので、辞めたいと思っているとのことだった。
だから、「自分がそんな風に占いで言われたら、即、辞めちゃうー」と、言っていた。
「むしろ、潔く、背中を押してくれるものがあって、うらやましい」と。
そうは言っても、これはあくまでも占いの話であり、現実問題として、やみくもに仕事を辞めるわけにはいかないのだ。
Bさんは、最近入籍して、とても幸せそうだった。
優しい旦那様にとても愛されているということが、話から伝わってきた。
Bさんの場合は、仮に仕事を辞めたとしても、旦那さんがいるから生活していけるという状況があるわけで、その点が、私と大きく異なる。
私は、一人で食べていくために、まだまだ、がんばるしかない。
今日は、上司と、たまたま帰りの電車が一緒になり、世間話をしながら帰った。
私が海外旅行に行った時の話をしている時に、上司から、私が訪れたその土地の歴史について質問された。
私は、歴史が大の苦手。
答えに窮し、うっとなっていたところ、上司は、おそらくそれを察したようで、別の話題に変えてくれたのだった。
バツが悪かった。
なんかとてもいやな気持ちになった。
無知だということが、一遍でばれたのではなかろうか。
もちろん、無理して知ったかぶりする必要はないだろうが、もしかすると、バカにされてもおかしくないようなことではなかったのか。
大変不安になった。
また今日は、一つ、仕事でミスがあった。
半分は、私にも責任があり、きちんと確認をしていれば、防げたことであった。
私のところに書類が回ってきた時に、忙しかったので、つい、急いで処理し、ちょっと手を抜いたところに出たボロだった。
なんか、自分の薄っぺらなところが明るみになっている感じ。
本当に、これでいいのか?
私は、この職場に長居すべきではないのではないか?
そう思うのだが、でも、これって、自分の怠惰を棚に上げて、甘えて逃げているだけなんじゃないか?
【それから約1週間後の日記】
最近、Bさんがしきりに、仕事を辞めたいという話をする。
Bさんは、既に退職した人から話を聞くなどして、退職するのと、このまま続けるのと、どっちがいいのかを比較しているのだとか。
だけど、現実は厳しい。
私は少し甘えているのだろうか。
嫌なことから逃げてばかりいる?
仕事はしたくない。
でも、金はほしい。
仕事は嫌い。
好きなことだけをしたい。
能力のある人が言うならわかるが、一体この私に何ができると言うのだろう。
本当に、時間ばかりが過ぎていって、何も身についていないではないか。
妹が結婚して部屋を出て行って、新しい仕事もだいぶ慣れて少し落ち着いてきて、掃除もがんばって、ようやく家も住めるように片付き、食事を自炊する時間的余裕が出て来た・・・。
それでも、ようやく、土台を固めたところであり、今は全くの更地で、その上には、何も建っていないのだ。
今思うと、去年は、本当に、残業、休日出勤と、すごい多忙な生活をしていたものである。
よくあれだけ仕事していたもんだ。
ある意味、すごいことである。
今年は、家・・・とまではいかなくても、骨組みを建てたい。
いつもの(?)お得意の計画を練ってみるか。
いよいよ、本当の計画。
友達の占い師さんにも、「現在、取っ散らかって、収拾がつかなくなってしまった状況を、まとめるべく、的を絞っていくようにするといい」と言われたじゃないか。
できることから始めなければ、とりあえず。
それなら、やっぱり、「宝石鑑別」の通信教育で受講を始めたコースは、早く終わらせるのが筋だろう。
先日、高い受講料を絞り出して、捧げたばかりなのだ。
相応のものは返してもらわないと。
英語の勉強だって、時間をかけて、がんばろうって、決心していたよね?
まずは、そういったところから始めようよ、みちょるびん!!
【それから約2週間後の日記】
今日、Bさんとランチに行った時、「共通の知人が、軽いうつだと診断された」という話を聞かされた。
Bさんは、自分もピーク時には、それに似た症状であったということだった。
頭痛やめまいとか。
そんな話を聞いていると、若干の症状は異なるも、私の場合も、精神的なものなのではないかと、やっぱり、思えてくるのだった。
【更に約1カ月後の日記】
今日、年配の先輩と二人でランチに出かけた。
昨日見たテレビ番組の話を先輩にしてみた。
守護霊などの話。
先輩は、私のことを、また変だと思ったようだった。
先輩は、これまで、仕事を辞めたいと思ったことがないようである。
「熱中するものがあり、考える暇がなかった」と先輩は、話してくれたが、違う次元の話。
だって、先輩が熱中していたのは、仕事ではなくて、趣味の習い事なのだ。
先輩的には、会社ライフ自体に疑問を持ったことがないのである。
大変幸せなことだ。
私のする話が、ピンと来ないはずである。
やっぱり、人によっては、会社を辞めたいなどとは思わないものなのだと証明された。
私は一体、どうなりたいのだろう。
どうしたいのだろう。
最近、とてもこのことが気にかかるのだ。
これまで、きちんと自分に向き合って、自分を見つめるということをしなかったから、今頃になって、こんな疑問が、頭をもたげて来ているのではなかろうか?
以上、みちょるびんでした!