こんにちは、みちょるびんです♪
日本に一時帰国していた際、予定の合間を縫って1回だけ旅行する機会がありました。
寝台特急列車「サンライズ瀬戸」の予約が、奇跡的に取れたのです!(「道後温泉旅行!」)
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「松山城二之丸史跡庭園」の見学を終えたあとは、そのまままっすぐ道後温泉の旅館に戻りました。
翌日は10:02道後温泉駅前発のバスで松山空港に向かう予定にしていたので、お土産を買うために、少しの間だけ旅館を抜けて、道後商店街をぶらつきました。
道後温泉駅前に「坊っちゃんカラクリ時計」があるという情報はキャッチしていたので、道後温泉に到着した時に「坊っちゃん列車」とともに写真には収めていました。
しかし、肝心の、1時間ごとに時を知らせるというカラクリ時計の仕掛けは、まだ見学できていませんでした。
お土産を買いに出かけた時も中途半端な時間で、そのタイミングではない・・・。
仕方がないので、バス出発の直前ではありますが、カラクリ時計の見学は翌朝10時の回に賭けることにし、旅館でゆっくりとくつろぐことにしました。
みちょるびんが東京で宿泊していたホテルには大浴場が備わっており、毎日大きなお風呂のお湯に浸かれていました。
外国暮らしをしているみちょるびんには、それだけでも御の字ではありましたが、やっぱり天然湯とはわけが違う!(「ただいま、充電中!(7)」)
昨年の7月に一時帰国して以来だったので、みちょるびんにとっては1年ぶりの温泉。
しかも、ずっと来てみたかった憧れの道後温泉!
ゆっくりとお湯に浸かって、1日の――というか、前夜の寝台特急列車「サンライズ瀬戸」の狭い個室「ソロ」で電車に揺られた分も含め(「道後温泉旅行!(2)」)――疲れを洗い流し、おいしい旅館の晩御飯をいただいてのんびり過ごしました。
もう、満腹になり過ぎて、仲居さんから「お夜食におにぎりをご用意します・・・」と言われた時は、一旦は断ったほど。
しかし、ここは、食い意地が張っているみちょるびん。
高級旅館が作ってくれるおにぎりが食べられるチャンスなんて滅多にないし、日本で受けられる恩恵は、日本にいる間に余すことなく受けたい!
2個で1セットのところを「じゃぁ、ハーフセットにしてください」と欲張りました。
でも、不思議なことに、あんなに腹一杯だったのに、夜になるとまたお腹が減るわけよ・・・。
おにぎりもおいしく、残さずいただきました♪
ところで、みちょるびんの泊ったお部屋には、露天風呂が付いていました。
そもそも道後温泉旅行を計画したのは、「サンライズ瀬戸」の切符が取れた、出発の3日前。
そんなだから、旅館の手配は更に直前でした。
最後の一室ということで慌てて予約したものだから、正直なところ、よく内容を見ていなかったところがありました。
だから、みちょるびんにとって、お部屋に露天風呂が付いていたというのはちょっとしたサプライズでした。
雰囲気のある素敵な露天風呂♡
是非、入りたいところではあるが、見ると、目隠しとなる植木の茂みは心許なく、吊るされているすだれもちょっとスカスカした感じがありました・・・。
日が暮れて、電気のついた向こう側の建物がすだれを通して見ることができたので、こちらも明りを灯してお風呂に入れば、バッチリ見えてしまうのではないか!?
電気を点けないことには暗すぎるし、露天風呂に入ることがためらわれました。
乙女としてはやっぱり、はばかられるよねぇ・・・。
翌朝、やっぱり気になって露天風呂を覗いてみると、すだれの間から朝日が差し込んでいて、その美しいこと!
そして、日で明るく照らされた外の建物がすだれを通して透かして見ることができました。
こちら側は陰になっているから、きっと外からは見えないはず!
そう思い、思い切ってお風呂に浸かることにしました。
源泉かけ流しで、ちょろちょろとずっとお湯が出ていたよう。
一夜明けたというのに、お湯はちっとも冷めておらず、道後温泉の底力(?)に接したようで驚きました。
仲居さんに訊いたら、寒い冬などは、沸かす必要があるということのようでしたが。
旅の締めくくりに、すがすがしい朝の光の中で道後温泉のお湯が楽しめたのは、至福。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!