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道後温泉旅行!(14)

投稿日:2023年11月12日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです♪

 日本に一時帰国していた際、予定の合間を縫って1回だけ旅行する機会がありました。
 寝台特急列車「サンライズ瀬戸」の予約が、奇跡的に取れたのです!(「道後温泉旅行!」)

~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆~・~☆

 松山城の見学のあとは、ロープウェーを使ったりはせず、山の中を歩いて「松山城二之丸史跡庭園」まで下りて行ったみちょるびんです。
 立ち入り防止木柵の支柱のテーブルにどんぐりが置かれていて、むしろ楽しい道のりでした(「道後温泉旅行!(12)」)。

 「松山城二之丸史跡庭園」を出る時はまた、庭園の外壁をぐるっと回って、元来た道を少し戻る格好。
 そのまままっすぐに延びた坂を下って道伝いに進めば、大通りに出られるようでした。
 坂の上から、向こうの方に車が行き交っているのが見えました。

 また、坂の右手には、駐車場が広がっているのを見ました。
 たくさんのバイクがずらりと停めてありました。

 バイク専用の駐車場ということか?
 松山市民には、それほどまでにバイク愛好家が多いということなのか!?

 みちょるびんはそれまで、こんなにたくさんのバイクを一度に見た記憶がなかったので、なんだか珍しい光景のように感じられて、駐車場を写真に収めたほどでした。

 その駐車場の横を通り抜けると、路面電車の走る通りに出ました。

 そこからもう少し歩いていったところに電車の停留所があるのが見えましたが、それだと道後温泉とは逆方向になるので、道を左に折れて「県庁前」から電車に乗ることにしました。

 そろそろ旅館のチェックインの時間。
 道後温泉を出発してから、3時間が経過していました。

 「大街道」はその隣駅で、国重要文化財の洋館「萬翠荘」がその近くにあるはずでしたが、もう歩き疲れていたし、早く旅館に戻って休みたいという気持ちになっていました。
 それからは、どこにも寄り道をせずに、まっすぐに旅館に帰りました。

 ところで。
 一時帰国を終え、家に戻って来てからわかったことなのですが、松山城では、全国的にも珍しい貴重な石垣「登り石垣」が、本丸の南側にほぼ完璧な形で残っているそうです。
 登り石垣とは、山腹から侵入しようとする敵を阻止する目的のため、ふもとの曲輪と山頂の本丸を、山の斜面を登る2本の石垣で連結させたものなのだそうで、これを見学するには、県庁裏登城道が良いと松本城のHPでおススメされていました。

 県庁裏登城道?

 みちょるびん、松本城周辺のマップを見ていて、あることに気がつきました。
 みちょるびんが松本城から二の丸に移動するのに歩いたと信じていた道は、黒門口登城道ではなく、県庁裏登城道だったのではないか!?ということ!

 と、言うのが、山道を下りて行って、「松山城二之丸史跡庭園」が現れたのは右手だったんです。
 だが、地図で見ると、黒門口登城道からだと庭園は左手に出てくるはず・・・。

 なるほど、だからみちょるびんは、黒門口登城道入口付近にあると言われる‘迷路のような石垣の重なり’を見ていなかったんだね!
 いくらぼんやりしているみちょるびんでも、さすがに気づくってものよ!?

 だけどさ―――。

 ‘「登り石垣」の見学には県庁裏登城道が適している’っていう、その県庁裏登城道をみちょるびんは歩いていたはずなのに「登り石垣」を見た記憶が一切ない・・・(− − ☆)

 石垣とは反対側のどんぐりに夢中になって、気がつかなかったということか・・・??

 バイクの駐車場を一望できた下り坂は、県庁裏登城道の分岐があったあたりだから、そこで気づいてもおかしくないはずなのに、これまた、反対側のバイクの多さに気を取られてしまっていた・・・(− − ☆)

 きっと、引きで見れていたら、わかったんだろうけどねっ!?

 ちょいちょいと、見どころを見逃してしまっていたみちょるびんですが、松山城観光には3時間くらいを費やしていたということになり―――。
 予定していた観光時間のほぼ全てを松山城に注いでいたっていうことなのだから、これはもう、十分に松山城を満喫したってことが言えるでしょう!?
(つづく・・・)

                             以上、みちょるびんでした!

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