こんにちは、みちょるびんです♪
日本に一時帰国していた際、予定の合間を縫って1回だけ旅行する機会がありました。
寝台特急列車「サンライズ瀬戸」の予約が、奇跡的に取れたのです!(「道後温泉旅行!」)
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5:30頃起床。
外は既に明るくなっていました。
顔を洗ってきて、化粧をしました。
日の出を見ようとも思っていたけど、山が邪魔していたし、化粧するのに忙しくて、優雅に景色を眺めるといった時間はありませんでした☆
狭い閉ざされた部屋の中で化粧をするにあたり、一瞬、鏡を携帯していない!と焦りましたが、部屋の扉に姿見がついていたことを思い出しました。
ところが、ベッドに腰掛けた状態での使用は不可なんです!
みちょるびんの「ソロ」の部屋は上階で、ベッドは実質、扉の高さくらいまである―――。
そのため、鏡を見たければベッドに寝っ転がるか、あるいは、鏡の高さまで部屋の階段を下りて行かないことには、顔が覗き込めない・・・のです。
仕方がないので、扉とベッドの側面に挟まりながら、化粧をしました。
幸か不幸か、みちょるびんの腰骨はその幅よりも大きいので、それがうまくストッパーになり、両手がふさがっている中、多少列車が揺れても、バランスを崩すということはありませんでした☆
そうこうしているうちに、あっと言う間に6:27、岡山駅に到着しました。
廊下に出てみると、たくさんの人が行き交って、なんだかせわしない感じ。
駅のホームでは、「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」の連結部分である7号車と8号車の間に、既に人だかりができていました。
みちょるびんもすぐにそれにジョインし、切り離し作業の撮影を行いました。
ここ岡山駅では、これから行先を違えることになる2つのサンライズの切り離し作業が見学できるのです!
車両と車両を結ぶ貫通路に設置されているお馴染みの蛇腹――連結した車両間の貫通路を覆うように設けられた幌(ほろ)――が作業員によって取り払われ、「サンライズ出雲」の車両の方に仕舞われました。
そして、それぞれの貫通扉がゆっくりと自動で閉じられる様子が間近で見られました。
残すところはあと、車両同士を結合している連結器の解除。
きっと、いずれかの列車を動かすことで、この作業が完結することになるのだろう。
そう思いながらワクワクして待っていたら、そこでアナウンスが流れました。
「サンライズ瀬戸」の出発を知らせるものでした。
なるほど、先頭列車の「サンライズ瀬戸」を先に発車させることで、切り離しを完了させるという寸法か!
危ない、危ない!!
うっかり見学に夢中になっていたら、そのまま岡山駅に置いてけぼりを食らうところだった!!!
慌てて列車に飛び乗りました。
自分の部屋のある3号車まで、他の車両を通り抜けて移動することになりましたが、結構、岡山駅で下車した客も多かったよう。
「ノビノビ座席」のあるカーペット車なんか、ほとんどもぬけの殻だったし、他の固室もドアが開けっ放しになっているところが多かった。
お陰で、他の部屋がどんな様子なのかチラ見することができましたがね。
「サンライズ瀬戸」の最終目的地、高松駅への到着は約1時間後の7:27。
それまでの間は、部屋にこもって、朝の風景を眺めながらパンの朝ごはん。
終点間際では、海の上を走行―――。
それが、かの有名な瀬戸大橋でした。
美しかった!
だが、「サンライズ瀬戸」の旅はあっと言う間に終了。
「サンライズ出雲」だったら、岡山駅からあともう2時間半くらいは車窓を楽しめるので、今度は「サンライズ出雲」でゆっくり旅したいなぁと、次なる野望に燃えるみちょるびんなのでした。
Love ♡ 寝台列車♪
以上、みちょるびんでした!