こんにちは、みちょるびんです♪
豆ずきんのワークショップに遅れて参加することになったみちょるびん(「豆ずきん展♪♪(3)」)。
メインイベントとなる、縫う作業に着手できた時は、ワークショップが始まってから30分以上が経過し、他の参加者との間に大きな開きができてしまっていた―――(「豆ずきん展♪♪(4)」)。
まずは、針を糸に通すところから始めるわけだが、針が細すぎて、なかなか糸が穴を通ってくれなかった(- - ☆)。
ようやく通せても、今度は玉結びに手こずった。
渡された、ボビンに巻かれた糸は、いわゆるミシン糸である。
みちょるびんだってたまには、まつり縫いだとかをするのに針は持つし、玉結びくらいはできる。
だが、1本の細い糸に玉結びを作るのは初めてである。
いつもの要領でやるんだが、糸が細すぎて、なかなか大きな玉を作ることができなかった。
縫う体勢を整えるだけでも、結構な時間を要した。
ようやく取りかかることができても、今度は、返し縫いしで作った線がうまく1本にならず、これまた難航した。
そもそも、チャコペンで描いた線上に、下から針を刺そうと狙いを定めるのだが、下から出てくる針先は、線から逸脱した場所ばかり。
1ヶ所に針を通すだけでも、何度もチクチク刺し直した。
狙い通りにできたと思い、次に糸が縫い付けられているところを目がけて針を刺してみても、気がつくと、線が途中で切れてしまっているなどしていた。
そのような状態では先に進めないので、また、やりなおし。
針から糸を抜き、縫った糸もまた布から抜くという作業を行った。
再び縫い始めるにあたり、改めて針に糸を通さねばならないわけだが、これまた苦戦。
調子がいい時は、一発で仕留めることができるが、ドツボにハマると、何度もトライしなきゃならなくなる。
先生に「糸先を斜めにカットすると通しやすいですよ」とか、「人前で糸をツバ湿らせるのは抵抗があるだろうから、ウェットティッシュをお使いください」とかアドバイスされたが、みちょるびんはもうナリフリ構わず、糸先を舐め舐めしていたが、それでも全然効果はなかった。
それで、その度に、隣のテーブルの上にあった糸通しを拝借した。
こんなことなら、家から持参したのに!と、悔やまれた。
最初のうちは、その都度、隣に返却していたが、そのうち糸通しが壊れてしまった・・・(- - ☆)。
そもそも、糸通しの細い針金の部分すら針穴に入りづらいという状況があり、押し込んでいたら、負荷がかかって針金が本体から抜けてしまったのだった。
みちょるびんの使用時に壊れてしまったが、使う前から針金は既にヘンな形をしていたし、壊れかかっていたんだと思う。
正直なところ、ここに罪悪感を抱くほど精神的余裕はなかった。
それに、本体がなくても、針金部分だけでも十分に使えると思った。
とは言え、黙っているわけにはいかないので、頃合いを見て先生に声をかけ、謝った。
先生はおそらく、この手のトラブルは何度も経験しているのだろう。
「壊れやすいんですよね・・・」とフォローしてくださり、別のモノを出して貸してくださった。
そこからはもう、ずっと手元にキープさせてもらった。
せっかく縫えたと思った線が歪んでいたり、線が切れていたりするもんだから、その度にやり直し、その都度、針に糸を通すという作業が待ち受けた。
時には、縫った糸をほどにあたり、細かすぎて該当部分が探せず、苦戦したこともあった。
そうやって、もう何回・・・いや、何十回、針に糸を通したか数えきれないくらい、やり直した。
老眼鏡をかけて臨んでいたが、後半になると手元が見えづらくなるというジレンマも抱えることになった。
そういう具合で、遅々として作業が進まなかった。
まず初めに、すぐ隣に座っていた若者が、完成の声を上げた。
ワークショップが始まって1時間も経っていなかったんじゃなかろうか。
見せてもらったら、とてもかわいく仕上がっていた。
まぁ、でも、目はつぶらな瞳で、口も小さかったから、刺繍の量が少なかったけどね!!(負け惜しみ)
臨時で使わせてもらっていた椅子の座面が高くて、腰が痛くなってきていたから、その彼女が抜けたあと、椅子を交換して彼女の椅子を使わせてもらった。
しばら作業していたら、隣のテーブルの方が明るいからと、場所の移動を勧められ、また、別の椅子に腰かけることになった。
確かに、頭上から光が差し込んでいて明るかったし、椅子の座り心地も各段に向上した。
なるほど、みちょるびんは、ハンディキャップがある中で作業していたというわけか!
その後、続々と「できた!」という歓声があがった。
みんな、とても上手だった。
ワークショップ開始1時間半くらいの頃には、テーブル席の人たち全員が作業を終わらせていたように思う・・・(- - ☆)。
みちょるびんはますます焦った。
ワークショップの所要時間は3時間と設けられており、その時点でまだ1時間半は残っていたが、数ミリ進むにもやり直しの連続で、正直なところ楽しいという気持ちは一切なく、苦痛でしかなかった・・・。
先生がたまにいらして、みちょるびんの進捗状況を確認してくれ、「とても丁寧に縫っている」と言ってくださった。
別に、現実は受け止められているし、「上手」という言葉を期待しているわけではない。
でも、子供の頃、文字の練習をしている時だとか、さほどうまくない人に対しては「丁寧」という言葉で評されることが多かったよなぁ・・・と、思い出していた。
お守り的存在の‘ぬいぐるみたん’の目はドラえもんの目のように、大きな丸の中に小さな丸と描き、口はウィンナーソーセージみたいな形にしていた。
思うに、カーブで苦戦していた。
目は全てカーブからできていたし、口も、口角の丸みを表現するのに難儀した。
この部分は特に、何度も何度もやり直すことになった。
それでも黒目の部分は、3回くらい糸を交差させて、塗りつぶすことに成功した。
こういったシンプルな形で構成された顔ほど、バランスが崩れると別物になってしまう危険があるのよね・・・。
キティちゃんなんか、そうじゃない!?
顔が命の‘ぬいぐるみたん’に取り組んだわけだが、‘ぬいぐるみたん’の可愛さを十分に再現できたかどうかは、不明。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!