こんにちは、みちょるびんです♪
旅行先での出来事です。
20時頃、食事を終えて、宿泊していた中央駅に近いホテルに帰っていた時のこと。
駅前は車の交通量が多いため、トラム停留場からは車道を横切って直接歩道に渡ることができない。
そのため、トラムから下車したあとは階段を下り、地下道を通って、対岸の歩道に出る必要がありました。
ちょうどみちょるびんが、その地下道を歩いていたところ、前方から、こちらに向かって走ってくるアジア人女性がいました。
かわそうにも、明らかにみちょるびんを目掛けて突進してきている。
案の定、みちょるびんに話しかけてきました。
最初、お金の無心かと思い、無視しようとしたのですが、どうも様子が違う。
よく見ると、機内持ち込みサイズのスーツケースを引いていました。
観光客で、何か困っているのか?
みちょるびん自身も観光客だからこの土地に詳しいわけではないと説明しつつ、話を聞いてみることにしました。
が、言葉が全然通じない。
そんな中、モンゴリアンという単語だけがわかりました。
生まれて初めてモンゴル人に会ったかも!?
同じ平たい顔民族ということで親しみを持ち、みちょるびんに助けを乞うてきたのかも知れない!?
だがそもそも、何を困っているのかがわりませんでした。
チケットという単語が聞こえたような気がしました。
その土地でバスやトラムを利用するには、事前にチケットを購入しておく必要がありました。
バス/トラムのチケットを入手したいのか?と訊いたところ、うんうんっとうなずく。
券売機を探しているのだろうと思い、案内してあげることにしました。
みちょるびんがついさっき降りたトラム停留場に、券売機が設置されてあったかどうかまでは記憶が曖昧だったので、トラム停留場の階段から下りて来たトラム利用客に訊いてみることにしました。
階段を上がればすぐにわかることではあるのですが、モンゴル人女性はスーツケースを持っていたし、せっかく階段を上がってみてもなかった時が申し訳ない―――。
その確認方法は、モンゴル人女性と何らかわらない。
当たりをつけて、駆け寄る方法。
ジモティー風の若い女の子に狙いを定めました。
若者なら英語が通じるだろうという算段。
最初、避けられそうになりましたが、何とか意中の女の子を捕まえました。
若い娘は、みちょるびんがそうだったように面食いながらも、とりあえず、上にあるということを教えてくれました。
階段を駆け上がると、確かに赤い券売機が見えました。
みちょるびんは、指を差してモンゴル人女性に券売機のありかを示し、みちょるびんはそのまま引き返そうとしました。
しかし、モンゴル人女性の反応が悪い。
機械の使い方がわからないのかと思い、チケット購入までつきあうことにしました。
みちょるびんが券売機を操作しようとしたら、モンゴル人女性がそれを遮るかのようにして自分のスマホを取り出しました。
そして、スマホに向かって話しかけ、みちょるびんにその画面を見せてきました。
翻訳アプリでした。
何か、伝えたいことがあるらしい。
だが画面には、ロシア語のような文字。
あとでわかったのですが、モンゴルではキリル文字が使われているのだそうです☆
せっかく文字に起こしてくれても、その言語は読めないし、みちょるびんが日本人だと伝えるも、それすら相手に伝わらない。
みちょるびんに、どの言語だったらわかるのか自ら選べと言わんばかりに、言語名らしきものが羅列された画面を示すのだが、そもそもその書かれている言語を解さないのだから選択しようがない(- - ☆)。
最終的に、英語に訳してもらえましたが、その英語自体もチグハグで理解しがたい内容でした。
「8人だとか、5人がいる・・・」みたいに翻訳されていました。
みちょるびんたちがいた場所が中央駅のすぐ近くだったので、駅舎の中で暖を取りつつ8人くらいの仲間が彼女の帰りを待っている・・・ということなのか?と、想像しました。
つまり彼女は、その人数分のチケットを購入したい?―――
しかし、そもそもチケットが欲しいわけでないらしい。
スマホ画面に新たに表示したバーコードをみちょるびんに見せてきて、どうやらチケットらしきものは既に持っているということを言いたいようでした。
じゃあ、なんでトラム停留場までついてきたんだ!?
意味不明・・・―――。
それにしても、モンゴル人女性が一人で困っていると思ったから協力しようという気になったのであって、バックに8人くらいの人たちが控えているとなると、話は別。
こっちは一人だし、その人たちが急に現れて囲まれでもしたら怖い。
そう、思いました。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!