こんにちは、みちょるびんです♪
みちょるびんは、読むスピードがとても遅い。
オフィスレディを生業にしている者としては致命的だと思っている。
興味のある内容、好きな文体だったらまだ頭に入ってくるが、そうでないと全然頭に入ってこないという問題を抱えている。
その結果、読む本にはかなり偏りがあるし、読書量が少ないというコンプレックスもある。
学生時代、読書家の友人がいた。
雑学が豊富で、読解力もあるから勉強もできた。
だからみちょるびんの中では、読書家は賢く、学業の成績が良いという構図ができあがっている。
また読書家の人は、文章を書くのも上手い。
書くのが好きとか、小説を書いている・・・とかいうような人は大抵、読書家だったりする。
4年半、毎日文章(ブログ)を書いていて、読書嫌いっていうのはきっとみちょるびんくらいなもんだろう。
そんなこともあって、みちょるびんはますます‘読書家’って人種に憧れを抱く。
みちょるびんも「趣味‘読書’」って言ってみたい!!って思う。
読書家の人ってホントに、時間を見つけては本を読んでいる。
いや、‘時間を見つけてる’んじゃなくて、ただ自然に読んでいる・・・って感じ。
義弟なんかが正にそうで、みんなで部屋でくつろいでいて、おしゃべりするなど思い思いのことをやっているような時、ふと見ると、読書していたりする。
みちょるびんは、周囲にヒト(家族や友人)がいると読書できないからね、気が散って!
みちょるびんの実家は、以前、商売をしていて、母・マミーは朝から晩までずっと働いていた。
そんなこともあってみちょるびんは、マミーにはあまりかまってもらえなかった。
幼稚園の送り迎えも、友達のお母さんにしてもらっていたし、お弁当だって、当時一緒に住んでいた叔母が作ったものだった。
だけど、そんな忙しいマミーを唯一独占できる時間があった。
みちょるびんが小学校に上がる頃だったと思うが、夜、寝る前に、マミーが本を読んで聞かせてくれたのだ。
みちょるびんはそれがとてもうれしかったし、すごく大好きな時間だった。
だからね。
本は、自分で読むものではなくて、マミーに読んでもらうもの――読んでもらいたいもの――って思っていたんだ。
そうやって、マミーに甘えていたから、いつの間にか、マミーによる読み聞かせの時間がなくなってしまっても、みちょるびんは引き続き、自分で本を読もうとはしなかったわけ。
ま、それが習慣化してしまったのね。
小学4年生の時に「それいけズッコケ三人組」(作:那須正幹、絵:前川かずお)にハマって、急に自分も小説家になりたい!なんて、作文に目覚めたことがあったけど(「ご趣味は? PartⅡ(子供時代の収集癖)」)、もう、手遅れだったよね・・・。
マミーが今もよく言うのは、みちょるびんが全然本を読まなかったから、妹の時はせっせと図書館に通って本を読ませるように努めたっていうこと。
妹はみちょるびんよりもはるかに読書量が多く、読書は苦ではないんだと思う。
姉のおかげじゃ。
妹よ、ありがたく思え。
以上、みちょるびんでした!