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記憶の網目。

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 こんにちは、みちょるびんです。

  いかん!
 すっかり、東大生のyoutubeサイトの虜になってしまっている!!

 いや、別に、いけないことはないんですけどね。
 だけど、昨夜なんかは、むさぼるようにして、彼らのクイズ動画を観てしまいましたよ。

 どうやらそのサイトは、クイズを専門としている動画みたいなんですね。
 東大生のみなさんは知識が豊富だから、その特技を活かしていらっしゃるってことなのかな・・・?
 なんせ、そのサイトを観始めたばかりなもので、なんとも言えないのですが、とにかく、みちょるびんがクイズ動画ばかりを観漁っていたのは確か。
 でもこれって、みちょるびんにしては、大変珍しいことなんです!

 大昔にNHKで放送されていた「連想ゲーム」を観ていた記憶はありますが、だけどこれは、おそらく、流れで観ていたという感じがあったように思う。
 親がNHK好きで、よくNHKの番組を観ていたし、夜ご飯を食べていたら、その時間になったとか、確か、そんな感じじゃなかろうか?
 あとは記憶にあるのは「クイズダービー」とか?
 「タイムショック」も印象に残っている。
 古い話でごめん!

 他にどんな番組があったかなぁとネットを検索していたら、ウィキペディアに「日本のクイズ番組一覧」っていうのがありました。

 すごい!
 このページ、誰が作ったんだろう!?

 それにしても、ものすごい数。
 クイズ番組って、テレビのエンターテイメントとして、成立しやすいのかな?
 観ているだけで、自分の知識も増えるし、勝負の行方を見守る中で確かにドラマもあるし、その都度、番組が完結しているから、手頃さもあるのかな??
 だけど他方で、毎週、出題を考えるのも大変そうだけどね。
 これだけの数のクイズ番組があるってことは、クイズファンも一定数いるのだろうし、そういうヒトたちって、常に新しいクイズを求めていそうだし、出題が被ると、途端にそのクイズ番組への評価が下がりそう!

 そもそも日本人は、クイズが好きな民族っていうことなのかな?
 よその国でも、こんなにたくさんのクイズ番組があるのだろうか・・・???

 一方、みちょるびんはと言うと、基本的にドラマを観るのが好き。
 日本でテレビを所有していた時代は、毎日2~3時間は何かしらドラマを観ていました。
 テレビの前に座ってしまうと、何もできなくなるので、よく、日記の中で反省していたことを覚えています。

 ドラマにはいろんなジャンルがありますが、数ある中でも、みちょるびんが好きなのはサスペンス。
 ハラハラ、ドキドキがいいっていうのもあるけど、推理するのが好きなんだと思う。
 これだって、考えてみると、立派なクイズだね!?

 だけど、サスペンスドラマがクイズ番組と違うところは、‘知識力’よりも‘観察力’の方が求められるという点かな。
 もちろん、知識も必要なんでしょうけど、基本的にドラマの中にある情報=隠されたヒントを元に、犯人を割り出していくという作業をするものだからね。
 完全に、自分の持てる知識だけで挑むクイズ番組とは、その辺が大きく異なるのかも知れない。

 みちょるびんは、今頃になって、クイズ番組というか、クイズ王と言われる人たちに注目しているといった感じなのですが―――。

 これって「クイズ」そのものへの関心というよりも、回答者のその豊富な知識量と語彙力への驚きから来ているものなんです。
 もちろん「知識と語彙力が豊富であれば、よい文章が書ける」ということにはならないとは思う。
 そこには、文才っていうか、センスも必要になってくると思うから。
 だけど、逆に文才があったとしても、知識や語彙力に乏しいと、そこから生まれてくるものには限界があるんじゃなかろうか・・・って、考えた次第です。

 特に、みちょるびんが取り組んでいる‘エッセイ’っていう分野だと、なおさらなんじゃないかってね。
 あの東大生の知識と語彙力を前に、やっぱり、敵わない!って思ってしまっているみちょるびんなのでした。

 そして、以前、記事「迷惑な話。PartⅢ」で書いたみたいに、「自分は‘情報を感覚的に取り入れる’インプットが‘右脳派’なんです!」って言い訳している場合じゃないんじゃないかって思い始めています☆

 面倒臭がり屋っていう性格に加え、たぶん「覚える」というインプット作業よりも、「考える」というアウトプット作業の方が、みちょるびんは好きなんですね。
 だから、「インプット」と「アウトプット」では、「アウトプット」の方を好んで時間を費やすということをする・・・。

 いや、「インプット」は、何も「覚える」ということだけではないか。
 ‘情報を外部から受け入れる’んだから、観る、読む、聴く、食べる、体感するとか、いろいろあるか。

 「覚える」っていうのは、自分が経験したことの先にある知識欲っていうか、それを知識として蓄えようっていう「意志」だね。
 それが、弱いっていうことなのかな、みちょるびんは!?

 「考える」っていうのは、外から入って来た情報を自分の中で「練る」っていう行為になるのではないかと思う。
 入って来た情報に対して、まず「どうして?」っていう疑問が生じて、自分の中で納得する回答を見つける作業をしているのかも知れない。
 考える工程においては、おそらく、自分さえ観念とか概念などがわかっていれば、整理はできることだから、それで、あまり具体的な情報(固有名詞とか)を必要としていないのかもしれない・・・とか??
 だけど、そこでフワッとさせておくと、それをアウトプットするときに、やっぱり具体的に説明ができないから、みちょるびん、困っちゃうんだろうなぁ。

 みちょるびんが一番弱いのは、固有名詞をちゃんと覚えられていないということなのかも知れない!

 確かになー、自分にとって本当に必要なものであれば努力するけど、それ以外のものに対しては、’記憶すること’に労力を費やすことを嫌っているように思う。
 面倒臭がりなんだよね、かなりの。
 あるいは、あとでいつでも確認できるように、しまった引き出しだけを覚えておけばいいやって、楽をしたがっているんだと思う。
 いずれにせよ、怠け者ってことか。

 なるほどなぁ。
 クイズ王の人は、記憶力も良いのでしょうけど、知識に貪欲ってことなのね。

 語学が得意な人って、1つの言語だけに留まらず、複数の言語もイケたりするけど、それって、派生している言語が同じだと単語が似ているので覚えやすいからだっていうことも聞きます。
 つまり、そのような感じで、知識を増やせば増やすほど、記憶の網にひっかかってきやすいということなのかも知れないね。

 と、なると、まずは特定の分野を徹底的に強化して、少しずつ網目を増やしていくっていうことをしたらいいのかも知れないな。

 あー、でも、時間がかかる作業だよね。
 既に、スタートから遅れてる!

 でも、始めないことには、いつまでも差は縮まらない!!

                             以上、みちょるびんでした!

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