こんにちは、みちょるびんです。
(まえがき)
現在、みちょるびんは日本への一時帰国の準備をしているところです。
友達には会いたいし、旅行もしたい、病院にも行かなきゃ。限られた本邦滞在中で、全ての欲求を満たすための日程を組むのは大変!
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九州旅行の日程がだいぶ詰まってきました。
今回は、故郷に一人で住む母・マミーも一緒に連れて行こうという計画です。
我が母ながら、御年82歳、立派なおばあちゃんです。
まだまだ元気とは言え、昔と同じというわけにはいかないでしょう。
数年前、みちょるびんは体を壊したことがありました。
術後に故郷で療養するため、東京から九州に移動する必要がありましたが、飛行機の利用は避けたいという状況がありました。
移動には新幹線等を使うことになるわけですが、しかしこれでは結構な長旅。
東京から博多まででも優に5時間はかかるし、みちょるびんの実家は電車を乗り換えてそこから更に先。
1日で一気に移動というのは、病み上がりの体には酷というもの。
体調不良のため一人で長い距離を移動するのが不安だったということもあり、その際マミーに、わざわざ一度故郷から東京まで迎えに来てもらい、道中を付き添ってもらうというアレンジをしました。
実はみちょるびんにはかねてより、両親を京都に連れて行ってあげたいという思いがありました。
それは亡き父・パピーのリクエストでもあり、実際に計画したこともあったのですが、その時は調整がつかず、結局、パピーを連れていけずじまいとなったのでした。
だから、マミーだけも連れていきたい、それはいい機会のようにも思いました。
そんなわけで、京都や別府で途中下車し、マミーと共に休みながら故郷に帰りました。
しかし、当時は自分でもびっくりするくらい、本当にみちょるびんは体が弱っていて、いつもなら、楽しい方向のベクトルには無理してでも出かけるというのに、あの時はちょっと歩いただけですぐに疲れてしまい、その都度座って休まなきゃならないほどでした。
体の内側からエネルギーが消耗しているといった感じ。
そんなこともあり、見かねたマミーがみちょるびんのボストンバッグなどの荷物を持ってくれました。
マミーは真っ白の白髪で、見るからに「おばあちゃん」といった様相。
バスや電車に乗ると、周囲の人が一斉に席を譲りたくなるようなルックスです。
そんな‘老婆’に、明らかに年齢の若い女が、荷物を持たせて自分は手ぶらでいるわけです。
「拷問」としか思えないような状況。
だけど本当に、仕方がなかった―――。
あの時は、マミーがどれだけ頼もしかったことか。
こんなこと、誰にでも頼めることではないし、このときばかりは、‘母’の愛、その偉大さに感謝しました。
あれから数年が経ちましたが、その間マミーも病気を経験したし、あの頃と同じはずがない。
いくら本人が自己申告で「元気」とは言ってきても、離れて暮らしているのでどんな様子なのかはわかりません。
実際に会ってみるまでは安心できない。
それに、この2年間はウィルスの蔓延で出歩けなったという状況もある。
みちょるびんもヒトのことは言えませんが、「歩かない生活」は足腰を弱くするわけで、高齢者の場合はそれば顕著に表れるのではないかという心配もある・・・。
正直なところ、このみちょるびん自身、体力に自信がないんですもん!!
そして、 みちょるびんは現在外国暮らし。
いつでもマミーに会えるわけではないし、いろんな意味で、‘マミーとの時間’は限られています。
だから、「後悔のないように、できることは今やっておこう」、そういう思いで九州旅行を計画しているところです。
数年前までなら、マミーも健康体だったみちょるびんのペースにも全然ついてこれていましたが、今回は未知数。
あまり無理をしないような日程にしなきゃと考えています。
が、そうなると、日程が膨れる、膨れる!
2、3時間くらいの距離を移動したらその場所で泊まる・・・ということを繰り返していたら、自ずと宿泊数が増えてきました☆
もちろん、いずれの訪問先もかねてよりみちょるびんが行ってみたかった場所ばかり。
それにマミーのリクエストも追加され、せっかくなら観光もしたいとなると、どうしても1か所の滞在が長くなる・・・・。
憧れの最後の‘訪問地’を制覇した翌日。
そこで一気に地元に戻るか、間にもう1泊入れるかということを悩みました。
今度は、その2日後には東京に戻らなければならないという予定がある中での選択。
ここでもう1泊していると、実家での滞在が賞味1日になってしまうという状況がありました。
墓参りはしたいし、病院にも行きたいし、土産も買いたい!
親戚へのあいさつ回りもあるし・・・。
結局、その後は一気に地元に戻るということにしました。
できれば、別のルートをたどって帰りたいみちょるびんだったのですが、それだと余計に時間がかかるというので、元来た道を素直に戻ることにしました。
たくさん時間があるようでしたが、いろいろな希望を盛り込んでいたら、結構タイトなスケジュールになってきました☆
以上、みちょるびんでした!