こんにちは、みちょるびんです。
【あれから3か月後の日記】
今日、同じ職場の、別のフロアで働くアルバイト女性のIさんから、メールをもらった。
Iさんの結婚式に宛てた’お祝いメール’に対するお礼だった。
これは、同僚の子が、Iさんのためにアレンジしたもので、職場の皆で、お祝いの言葉を贈るというものだった。
Iさんから、以前、同じアルバイト仲間からの妬みや詮索等を理由に、「結婚することを大っぴらにはしない」という風に聞いていたので、アレンジしてくれている同僚が、誰に、このお祝いメールへの参加を呼び掛けたのか心配に思ったのだが、既にメールは送られ、周知された後だったので仕方なかった。
だから私は、素直に、Iさんに対し、祝いの言葉を述べることにした。
実は、メール作成の依頼があってから、一週間近くが経過していた。
イベントの準備等で忙しかったので、そのまま手をつけずに放置していたのだ。
しかし、いい加減、督促が来たので、ようやく、着手したという感じだった。
何をどう書こうか悩んだが、Iさんの趣味が「菜園」ということに引っかけて、「野菜作りと同じように、丁寧に地道に愛情をかけて、温かい家庭を築いてほしい・・・」みたいな感じに仕上げた。
そして、茶目っ気も入れて、「手巻き寿司会合で会おう」みたいな締めくくりにした。
’手巻き寿司会合’とは、お気に入りのお寿司屋さんでのランチのこと。
そのお寿司屋さんは、特定の日に、ランチに’手巻き寿司祭り’を開催しており、手頃な値段でとてもおいしいので、Iさんを誘って、一緒に出かけたことがあったのだ。
Iさんもとても気に入ってくれていた。
だから、「また、一緒にランチに行きましょう」という趣旨で、そんな風に書いたのだ。
それが、Iさんの心に一番響いたとして、職場の中から私が代表に選ばれ、私の贈ったメールが結婚式場で読み上げられたのだとか。
まさか、そういう展開になるとは夢にも思わなかったので、恐縮したが、でもやっぱり、うれしかった。
そうやって、報告してくれるIさんは、やっぱり、いい子だと思う。
ところで、「手巻き寿司会合・・・」のくだりでは、会場内にどよめきが起こったのだそう。
笑えるぅー。
以上、みちょるびんでした!