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自由気まま。

投稿日:2025年1月27日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです♪

 みちょるびんは、「気まま」であるとして、妹に怒られたことがある―――。

 外国暮らしをしていた時に、年に1回くらいのペースで日本に一時帰国していたのだが、その時、妹の勧めで、妹家族の家に居候させてもらっていた。
 みちょるびんは幼い甥っ子と遊びたかったからありがたかったし、最初のうちは、妹にも歓迎されていた。
 だが必ず、後半にいくに従って、みちょるびんは妹の怒りを買うことになった。

 1年ぶりの日本では、やるべきことはたくさんあるし、みちょるびんは忙しい。
 必ずしも妹家族の生活リズムに合わないし、すれ違いだって起きる。
 まあでも、一番の原因は、家にいる時のみちょるびんのダラダラっぷりが、甥っ子の世話や家事で忙しい妹の気持ちを逆なでしていたのだろうとは思うが☆

 そんな時に「気まま」発言が飛び出たというわけ。

 そこには、みちょるびんの妹に対する甘えがあったことは事実。
 だけど、自分が第三者から「気まま」だと責められるとは思ってもみず、驚いたのだった。

 あれ以来、みちょるびんの中に「自分は‘気まま’なんだろうか?」という問いがずっとある。
 考え出すと、「気ままってナンだ!?」って、わからなくなってくる。

 これまでみちょるびんは、他者のことを「気まま」目線で見たことはないし、だからこそ「気まま」判定を他者に下したことがない。
 だから正直なところ、どういった人を「気まま」と呼ぶものなのか、よくわからないのだ―――。

 ネットで改めて意味を調べてみたところ、「気まま」とは、「周りを気にせずに気持ちに従って行動すること。また、その様子。」ということらしい。
 「自由気まま」とか、「勝手気まま」って言葉、あるね。

 みちょるびんは社会人になってからは、周囲に気を配るようになった、自分は少しは成長したという自負がある。
 学生時代は正直にものを言い過ぎて、友達を傷つけたり、衝突することが多かったので、反省したのだ。
 自分の気持ちを抑え、自分のことを後回しにすれば、人間関係が円滑にいくことを学び、そうするようにしてきた。

 だが、逆に言うと、本来のみちょるびんはやっぱり気ままな性格だったということが言えるのかも知れない!? 

 高校にあがると、勉強の量も増え、45分毎にぎっしりと決められた時間割通りに行動することが息苦しく感じられた。
 余韻に浸ることなく、すぐに気持ちを切り替えることが求められ、それが苦痛だった。
 嫌いなことは何もしたくなかったし、その代わり、興味のあることなら、何時間でも集中できたし、ずっとそうしていたかった。
 でも、学校における共同生活では、それは許されないことだった。

 ただ唯一、その頃、みちょるびんがノビノビと自由でいられたのは、演劇の部活動の時。
 顧問とは名ばかりで、先生が我々の活動に口を出してくることはなかったし、好きなようにできた。
 友人が脚本を書いて、みちょるびんがダンスに振付をし、オリジナルの作品を発表したこともあった。

 そんな自由な創作活動に情熱を注ぎ、部活動はとても充実していた。
 演劇で、いい感情表現ができるようにと、自分の心を開放することを心掛け、自分の感じたものを素直に外に出すように努めていたこともあり――また十代で多感な時期だったっていうこともあるんだろう――感情の起伏が激しかった。

 そんなこともあり、友人たちを振り回してしまうことが多く、当然のことながら恋愛もうまくいかない。

 学生時代は恋愛不足を痛感。
 経験の浅い女子数人で寄り合い、あれこれ相談、「選り好みせず、とりあえずつきあってみて、経験を積むべし」という方針で一致した。

 そんな時に、奇しくもみちょるびんにアプローチをかけてきた珍種が出現。
 好きでもなかったが、訓練のためにつきあってみることにした。

 しかし、その男は束縛が強いタイプで、頻繁に電話をかけてきた。
 みちょるびんは、とにかくテレビドラマに集中したくて、かけてこないでほしいと伝えるのだけど、「じゃぁ、いつだったらいいのか?」と、あれこれ予定を訊かれた。
 決まった時間に電話しようという魂胆らしい。

 とたんに窮屈に感じて、おつきあいは1週間でお断りした。

 好きだったら、束縛は受け入れられたのだろうか―――?

 総合的に判断すると、それはないね。

                             以上、みちょるびんでした!

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