こんにちは、みちょるびんです。
昨日は「考察:その人物恐怖症。」という記事を書きました。
みちょるびん自身も、ヒトから「怖い」と恐れられていた時代があったことを思い出した。
それは部活動で「演劇」をやっていた頃のこと。
「演劇」に真剣に取り組むあまり、ストイックになり過ぎて、同じ熱量を他者にも求めていたのかな・・・というのが、みちょるびんの分析でした。
だけど、よくよく考えてみると、それ以前――実はもっと子供の頃にも周囲に「怖い」と思われていたことがあったことを思い出しました。
そういえば、みちょるびんが小学校にあがってすぐの頃の通知表には、先生からのコメントとして「口が悪い」というようなことがよく書かれていた記憶があります。
「口が悪い」というのは、言葉遣いの悪さもあったのかも知れませんが、口が達者だったし、思ったことをストレートに口に出してはお友達を傷つけてしまっていたからではないかと推察します。
幼少の頃、みちょるびんは、叔父さん叔母さんなども含めた大家族の中にいて、最年少というポジションにありました。
ちょっと気の利いたことを言うと、大人たちにウケてかわいがられていたように思うし、当時はわがままでいても許されたし、相手のことを思いやって発言する必要などなかった。
だから社会に出るまで、そういう訓練ができていなかったのかも知れない。
印象的なのが、小学1年生くらいの頃の思い出。
「●●くんが、あなたのことを好きなんだって!」と、当人に伝えたところ、その女子が泣き出したことがあって―――。
まだ幼かったから、「好き」とか「嫌い」とかいうのがよくわからなくて、びっくりしたのかも知れませんが、みちょるびんも、泣かれてしまってびっくりしました。
相手の男子が変なヤツだとか、そういうのではなかったし、みちょるびんとしては全く悪気がなかったのですがね・・・。
それとも、その子はみちょるびんにからかわれたとでも思ったのか・・・??
その子がとても繊細で内気な性格だったのでしょうけど、みちょるびんはやっぱり、未だにあの時の彼女の涙の意味がわかりません。
最も、泣かされた側からすると、みちょるびん「怖い」っていうことになるのは確かなのですが・・・。
小学生の頃は特に、男子に恐れられていたように思います。
はっきりものを言っていたせいもあると思いますが、みちょるびんは「男子に負けたくない」という負けん気が強かった。
冗談をよく言う面白い男子に対して、その男子よりも100倍くらいの勢いで、冗談を言い返すなどして、自分の発想の方が面白いことを知らしめる・・・そんないやなこともしていました・・・。
それに、みちょるびんは「トム・ソーヤの冒険」などの物語が好きで、漫画や小説に影響されていたんだと思いますが、「男の世界」に憧れを持っていた。
みちょるびんがアニメ「ルパン三世」を好きだったのも、「男のロマン」っていうのがカッコいいと感じていたから。
みちょるびんはやもすれば男子よりも足が速かったし、弱っちょろい男子よりも、自分の方が勝っているという自負があった。
だから、自分にトム・ソーヤやルパン三世などの主人公を投影していたんだと思う。
そんなわけで「男」になりたい、あるいは自分は、中身は「男」なんじゃないかと考える、多感な時期もありました☆
だけどある夏、ショックなことがありました。
台風のせいで川が増水し、川辺に家を構える親戚を救助しなきゃならなくなった時―――。
雨の降りしきる中、屋根を伝って避難を支援するという場面で、みちょるびんも手伝いに行こうとしたら父・パピーに止められ、代わりにみちょるびんに1つ年下の従弟が参加を許されたということがあった。
当時はまだ、その従弟よりもみちょるびんの方が身体的能力は高かったし、「自分の方が絶対に役に立つ!」と主張したのだけど、「女」っていうことで却下されたんだと気づきました。
パピーは単純に、娘の身が心配だっただけなんだろうと思いますが、みちょるびんにとっては屈辱に感じられるような出来事でした。
しかしその後、みちょるびんは普通に、他校の男子に恋をし、そしてそのうち、自分のことを「男」だとは思わなくなりました。
生理が始まってしまったことで「女」が脳を占めてしまったのかな・・・??と考えたこともありましたが☆
それでも長らく「男に負けたくない」という感情は持っていたように思う。
就職の際に、男子の方が優遇されていると悔しく思ったことがあったし、入社してからも男子の方が重宝されているように感じられたことがあったから。
ナメられたくないっていう気持ちが、みちょるびんの態度をキツくしていたのかなとも思うし、そのせいでやっぱり「怖い」という印象をヒトに与えていたのではないかと思う・・・。
他方で「怖い」ってヒトに思わせる大きな要因は、言葉のチョイスにあるのかも知れないとも思う。
言い方の問題!?
いやだけど、受け止め方や感じ方は人それぞれであり、前回の記事で取り上げたみちょるびんの「その人物恐怖症」の「対象者」に対しては、全員が全員、みちょるびんと同じ反応をしているわけではない。
特にみちょるびんが敏感に反応しているっていうことは、やっぱりそこに特別な何かがあるっていうことなんだろうなぁ。
あ、また振り出しに戻ってしまった・・・。
以上、みちょるびんでした!