こんにちは、みちょるびんです。
「引き寄せの法則」を実践する上で、「信じる者は救われる」という精神で「その夢の実現化」や「自分を守ってくれる存在の応援」を信じることができれば、百人力です。
あとは、「そのための準備を怠らない」ということだと思います。
最もね、「この準備を怠らない=絶えまぬ努力をする」というところが、一番、大変なパートだったりしますけどね・・・。
1.無駄なぞない
ヒトには、それぞれ、センスというか、才能があるので、努力しなくても、なんとなくできてしまう人も、中にはいます。周囲の人と比べても、その特技が抜きん出ていたりするものだから、あるいは、特に、努力らしいことをしていなくても、それに自信が持てるという人もいるかもしれません。しかし、たぶん、それは、大部分が、小さい社会の中だけのことで、大きな広い社会に出てみると、やっぱりがんばっている人にはかなわないのだと思います。だから、‘引き寄せたい’のなら、がんばるしかないのかなって思います。
それに、自分が望むものには、制約がある場合もあります。例えば、進学、入社といったような場合。募集数に限りがあるので、努力したからと言って、すべての人が受け入れられるわけではありません。自分と同じように、他の皆だって、同様に努力を重ねてきているわけですし、あぶれ出てしまう人がいることは、仕方がない状況です。
ですから、残念なことですが、絶えまぬ努力をしたからと言って、必ずしも夢の実現が約束されているわけではありません。夢破れたとき、がんばってきた人ほど、くやしい思いをするでしょうし、気分が落ち込んでしまうこともあると思います。
でも、そこで、自分を責めたり、投げやりな気持ちになったりしないでほしいのです。もう、何も信じられないって、悲しいことを言わないでほしいのです。
みなさんががんばったという事実は、変わりませんし、みちょるびんは、それが無駄になるとは思いません。ずいぶん先になるかも知れませんが、人生を振り返ったとき、あのときのがんばりが、今、ここで活かされているというときが、必ず来ると思います。
2.恐るべき的中率
もし、夢がかなえられず、絶望的な気持ちになっている人がいたとしたら、一つの慰めとして、知ってほしいことがあります。
「縁」です。
あなたが若ければ、そう言われても、ピンとこないかもしれません。若い時分のみちょるびんも、「縁」というものを考えたこともなかったし、年配の人が使う言葉だと思っていました。でも、この縁っていうのが、なかなか乙なものというか、不思議なめぐりあわせなんです。
みちょるびんが学生時代、地元に、自称、エスパーと名乗る占い師のおじさんがいました。とても明るくて、面白くて、みちょるびんは、そのエスパーのおじさんが大好きでした。みちょるびんたちが遊びに行くたびに、おじさんは、コーヒーを2杯ずつ御馳走してくれました。おじさんは一方のコーヒーにだけに手をかざし、かざした方が甘くなるという実験を披露してくれました。正直、その辺はよくわかりませんでしたが、面白いし、占いもよく当たったので、みちょるびんは、悩める友達をたくさんおじさんのところに連れて行きました。
おじさんの占いでは、「‘縁’の有無」を見ているのだということでした。
あるとき、年の離れたボーイフレンドに結婚を申し込まれて悩んでいるという友達を連れて行ったことがありましたが、おじさんは、こちらが相談内容を話す前からそれを当て、そして、その彼と縁がある、結婚すると、予言しました。事実、彼女は、その数カ月後、その彼と結婚し、皆、驚いたものでした。
また、かくいうみちょるびんも、就職するとき、おじさんにお世話になったことがありました。
これまで数々の占いを試したことがあるみちょるびんの経験でいうと、多くの占い師さんたちは「‘がんばれば’、大丈夫」という、言わば、外れたときのための逃げ口上ともとれるような言い方をする、という印象がありました。だから、みちょるびんがエスパーのおじさんに、入社できるかどうかを訊いたとき、おじさんが一言、「受かるよ」と答えたときは、拍子抜けしたほどでした。その会社に入社するには、地元を離れなければならないという状況があり、みちょるびんは両親の大反対にあっていました。連日連夜、親が入れ替わり、あの手この手でみちょるびんを説得に来るので、まだ、20歳そこそこだったみちょるびんは、生まれて初めて胃が痛くなるという経験をしたほどでした。だから、エスパーのおじさんに見てもらったときは、かなり弱気になっていました。ところが、おじさんがいとも簡単に、「受かるよ」と言うものだから、みちょるびんは、もし、おじさんの言っていること(占い結果)が本当(に起こること)なら、ここで諦めてしまっては、もったいない、と思い立ちました。そのあとは、みちょるびんも、受かると信じて粘り、一緒に住んでいたばあちゃんの「みちょるびんが、受かるはずがなかろう。受けさせたら、それで満足するのだから」という口添えもあり、両親は、しぶしぶ、みちょるびんを試験に送り出してくれたのでした。そうしたら、本当に、受かったのです!
両親の反対にあうという障害はありましたが、それ以外は、エスパーのおじさんの助言をはじめ、いろいろな人たちのサポートや、偶然の出来事が重なり、とんとん拍子といった感じで入社するに至ったのでした。
3.エスパーのおじさんの教え
入社後、何度も「辞めたい病」を発症しながらも、まさか、こんなに長く勤めることになるとは、みちょるびんは自分でも思ってもいませんでしたが、エスパーのおじさんの「受かるよ(縁がある)」という予言は、大当たりだったと言わざるを得ません。
あの頃、エスパーのおじさんがよく話してくれたのは、「縁があれば、たとえ、合格率が低かったとしても、受かる。逆に、縁がなければ、いくら模試などでいつも安全圏にいたとしても、受からない」ということでした。そして、「縁がないのに、無理やり行っても、体を壊して、結局、辞めるはめになる」という恐ろしいことでした。
つまり、一口に「縁」と言っても、侮れないのです。
だから、とてもがんばったのに、夢がかなわなかったとしても、あなたには、別の道(縁)が予め用意されているかもしれない場合もある、ということを、みなさんに、知ってほしいと思います。あるいは、タイミングが、そのときではなかったということも考えられます。
人生、何が、どんな風に、つながって、展開していくかわかりません。だから、どんなときも、前向きにいてほしいのです。
ポジティブにいれば、まあ直にラッキィが舞い込んでくると思います!!
以上、みちょるびんでした!