ウォーキング 第一次仕事イヤイヤ期

第一次仕事イヤイヤ期(その87:「自意識過剰」編)

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 こんにちは、みちょるびんです。

 おかしなダンスをして、注目を集めることに快感を覚えるくせに、ウォーキング中に、見ず知らずのサラリーマンの視線に恥ずかしがるって何なんでしょうね? 

 自分の‘恥ずかしいポイント’がよくわかりません。

(前回までのあらすじ)
入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制している」と告げられ、仕事に対し、違和感を感じ始めた。学生時代に熱中していた「演劇」に活路を見出し、カルチャースクールの演劇講座を受講。そこで出会ったつるさんに誘われ、新たにダンス教室に通うことになったのだが・・・。

【ウォーキングに熱心だった頃のある日の日記】

 このところ、雨が続いている。
 今日も雨だったので、ウォーキングができなかった。

 天気予報をチェックすると、明日の朝は、唯一、曇りとのこと。
 夜はまた雨が降るようなので、歩くなら、明日の朝、出勤前に限る。

 私は急遽、寝ることにした。

【その翌朝(日記)】

 起きたのは、7時頃。
 急いで化粧した。
 柔軟体操が十分にできなかったが、朝ご飯を食べる時間は確保したかったので、とにかく早く、家を出発した。

 7時半という時刻は、世の中の人にとっては、特段に早い時間ではないようで、最寄り駅前の横断歩道は、出勤する人たちで混雑していた。
 そんな時間にウォーキングを始めようとしているのがちょっと恥ずかしかったので、下を向いて、その場を足早に通り過ぎた。
 そもそも、眉毛も省略して、描いていなかったということもある。

 起きたばかりの体は、まだほぐれていないので、歩き出したものの、足がうまく開かない。
 年を取ると(まだ30代)、こんなもんなのか。
 あまり無理は禁物なのだろう。
 朝ご飯を食べるためにも、早く帰って来たいと焦るが、さほどスピードが上がらなかった。

 いつものコースは、車道に沿った歩道を一直線に15分ほど歩き、別の電車の駅がある、大きな交差点のところで、Uターンするというもの。
 そこの交差点の横断歩道を渡って、今度は、車道を挟んだ反対側の歩道を戻ってくるというパターンだ。
 同じ車道に沿った道とは言え、車道が広く、当然、歩道の脇に建ち並ぶ建物は異なるわけなので、少しでも、歩く時の風景に変化を持たせたいという欲求によるものだ。

 しかし、今朝は、歩き始めた歩道の、反対側の最寄り駅あたりに、選挙運動の一群がいたのを見たので、それを避けるべく、今回は、横断歩道は渡らずに、そのまま元来た道を引き返すことにした。

 他方で、駅のある大きな交差点で折り返すとなると、あたかもそこを目標に歩いてきたことが、そこを行き交う人々にバレバレなので、一旦、交差点のコーナーを、いつもの横断歩道とは逆方向に折れて脇道に入り、そこからすぐにUターンをして、元の道に戻るようにした。

 そんなこんなで、どうにか今日のノルマを達成した。

 ごはんを炊いていたので母・マミーの小魚の佃煮を合わせて食べた。
 マミーの小魚はおいしい!!

                       以上、みちょるびんでした!

-ウォーキング, 第一次仕事イヤイヤ期

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