こんにちは、みちょるびんです。
旅行などは、目標というか、テーマがあった方が、気分が盛り上がるっていうこと、ありますよね―――。
例えば、ベルギーにいる友達を訪ねて、1週間ほどベルギーに滞在したことがありましたが、あの時は「ベルギーの7つの秘宝」を制覇するという目標を掲げて、観光に出かけました(「ベルギー旅行の思い出。(3.ドラマティック・イカロス)」)。
秘宝は、一カ所に集中しているわけではなく、ベルギー国内に点在していたので、短い滞在期間で制覇しようとすると、確かにそれは大変なことでした。
実際に、時間的にその訪問を組み込めない場所もありました。
だから、計画した当初から全制覇はできないことはわかってはいた。
それでも、秘宝を目指して旅行するのですから、それだけでなんだか楽しかった記憶があります。
旅行は、そんな風にテーマを決めて出かけるっていうのも、面白いと思います。
ユネスコの世界遺産が好きで、世界遺産を目指して旅するということをしている人に出会ったことがあります。
世界遺産があるのは、なにも外国ばかりではい。
文化庁のHPをチェックしてみたら、現在日本で登録されている世界遺産は25つあるらしい。
例えば平成30年に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」などは、11つの文化遺産で構成されているので、こんな風にバラしていくと、相当な数になりそうだし、挑戦し甲斐がありそうです。
あるいは温泉好きな人で、秘境の温泉と呼ばれるものを探し求めていた人がいました。
みちょるびんは、異業種でありながら「宝石鑑別」のディプロマを取得したほどの宝石好き。
だから、世界的にも有名で名だたる宝石はこの目で見てみたいという願望がある。
展示されている博物館などを調べて――例えば天然グリーン・ダイアモンドを見に、ドレスデンに出かけたこともありました。
「琥珀博物館」があると聞くと、やっぱり行ってみたい。
「琥珀博物館」一覧表のようなものを持っているわけではないので、どれくらいの割合を制覇したのかはわかりませんが、主だったところは押さえているという自負はある☆
ヘンピなところほど、燃えるっていうかさ!?
行き方などを調べて、がんばってようやくたどり着けたときなんかは感慨もひとしお。
そういうのが楽しかったりもする。
最近のみちょるびんの関心は、宝石をその産地に採集しに行くということ。
この夏、日本に一時帰国した際は、新潟県糸魚川市に出かけ、念願の「ヒスイ狩り」を果たしました。
ちゃんと目的のヒスイが拾えたのかどうかは未だに謎ですが、マリンシューズを買って、手長お玉を手作りして臨んだのは、楽しかったですね(「『糸魚川』レポート。(4.ヒスイ狩り)」)。
みちょるびんは鉄道に乗るのも好きだから、今後、鉄道くくりで旅に出かけるのもいいなぁ。
「或る列車」のひと時も大興奮でした♪(「或る列車(4)」)
また、寝台列車にも乗りたいなぁ。
そのうち時間を見つけて、自慢の「カシオペア」乗車録もご紹介できたらと思っています。
そういえば、大好きな映画のロケ地など、自分の好きなものや人にまつわる、いわゆる‘聖地’と呼ばれる場所を巡るという楽しみ方もありますね。
みちょるびんは、そういう括りでどこかに出かけた記憶はあまりありませんが、テーマを絞ればいくらでも楽しめそう。
好きな建築家の建造物を観に行くということもできそうです。
みちょるびんがスペイン旅行に出かけたときは、ガウディの建築物をできるだけ観に行くようにアレンジしました。
サグラダファミリアは、ガウディがこの世を去るその日まで約40年間にわたり建設に携わったバルセロナ最大級の建造物。
現在も、まだ建築をし続けているということで有名なキリスト教会です。
ガウディつながりで、ガウディが改修に携わったという「マヨルカ大聖堂」(パルマ大聖堂)を観に、わざわざマヨルカ島に出かけて行ったこともありましたよ。
「光の大聖堂」と呼ばれているこの大聖堂は、朝の光が差し込むことによってできるステンドグラスのカラフルで幻想的な光が息を飲むほどに美しく、その神秘的な光を全身に浴びると、まるで全ての罪が洗い流され、許されてしまいそうな・・・そうな錯角が起こる。
とても清らかで、本当に素敵な体験でした。
あああ、こんな風に思い出していると、また旅に出かけたくなってきた・・・。
何かテーマを考えてみようかなぁ。
なんかこう、人生のスパイスがほしい!
以上、みちょるびんでした!