ハプニング

痛手。

投稿日:2022年11月4日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです。

 昨日のことです。

 なんとかブログの投稿を終え、出社するにあたり、着る予定にしていたスカートをクローゼットから取り出しました。
 みちょるびんは、そのスカートに合わせるためのシャツとタイツを既に身に着けており、あとは、そのスカートを履いて家を出るだけという最終段階のところでした。

 それだのに―――。
 クローゼットの中からひっつかんで、バッとベッドの上に放り出したスカートには、真っ黒なシミができていました・・・。

 一瞬、凍り付きました。
 スカートを履いたらすぐに家を飛び出さなきゃならない時間。
 他のスカートに変更するために、今から別のシャツにアイロンがけしている時間なんてないし、タイツを履き替えている余裕だってない。
 仕方がないので、そのシャツのまま別のスカートを履いて、バタバタと家を出ました。

 幸い、シャツと代打のスカートとのコーディネートはグッド。
 同系色なので配色としては合わないはずはないのですが、みちょるびんが着ると顔映りが悪くなるのではないかと思い、敬遠していた組み合わせでした。
 しかし、意外に悪くない。
 こんなことがなければ自分では組合そうとは思わなかったスタイル。
 ひょんなことから、新しいコーディネートが誕生し、服装の幅が広がった。
 これはめでたい♪

 違う、違う、そんなことを喜んでいる場合ではないのだ!

 クローゼットにはたくさんの洋服がぶら下っていて、一見、選り取り見取りのように思えるのですが、だけど実態は、仕事に着ていける洋服となるとぐんと限られてくる。
 自分が立派に成長を遂げてしまったので、サイズが合わなくなっているということに主な原因があります☆

 現在はなんとか1週間、同じコーディネートにならないで済む「5セット」があって、それを毎週ぐるぐると着回すといった状況で、そのスカートはいわゆるレギュラーメンバー。
 その精鋭レギュラーに、黒々と、見たこともないようなシミがべったりと付着しているのだから、これは忌々しき事態。
 今後、円滑にオフィスレディ―を続けていけるかどうかを左右する重大な問題。

 なぜに、あんなものがついているのか、混乱しながら、でも、考えている暇はないので、とにかく昨日は一旦家を出ました。

 負傷を負ったスカートは、色の鮮やかなペパーミントグリーン。
 なかなか見かけない色だし、確かに、会社勤めのオフィスレディ―はチョイスしない色かもしれない。
 だけど、みちょるびんには似合っているし、形もヒダがついていてかわいい。
 これは実は、海外のリサイクルショップで数千円程でゲットした、みちょるびんの大のお気に入りでした。
 「ビンテージショップ」ではなく、「リサイクルショップ」と言うところがミソなのですが、下北沢あたりのビンテージショップとは程遠い、‘おしゃれ’とは言い難いお店での購入品でしたが、それでもみちょるびん的には掘り出し物だと思って大切に着ているものなのでした。
 実際、週1回という高頻度な登場回数を誇っており、重宝していました。

 その大切なペパーミントグリーンのスカートに、黒い油のようなものが縦に5cmのシミを作っているのです。
 この明確なコントラストはさすがにごまかしようがないし、クリーニングに出さないことには自分では手に負えない。

 今「5cm」と書きましたが、記事のためにわざわざクローゼットまで行って定規で計って来ました。
 正確に測定する前は、みちょるびん、15cmくらいだったと考えていたんですね。
 だけど実際はその3分の1のサイズ。
 それだけ心象的にインパクトがあったということの現れではないかと思います。

 こんなものをどこでつけて来たのか・・・?
 プリンターのインクのように見えなくもないし、機械か何かの油のようにも見える・・・。

 このスカートを履いたのがいつだったか、その日の行動を思い出そうとするのですが、家と職場の往復という変化のない日常を送っていると、1週間前のことであるのに思い出せない。
 第一、スカートを脱いでハンガーにかける時に、なぜ、気づかなかったんだろうと不思議に思うわけです。

 職場以外での付着を疑っていましたが、よくよく考えてみると、今の時期、外出時にはコートを着るのだから、職場以外の場所で汚れるはずがない。
 だとしたら、職場に限定されてくる。

 ペパーミントグリーンの上に真っ黒な5cmもの太い筋が入っているのに、職場の同僚は誰もそれに気がつかなかったというのか?
 それとも皆、気づいていながら、かえって気を使い、見て見ぬふりをしてくれていたというのか?
 だとしたら、これをまた着ていったとしても、それは受け入れられることなのか?(いや、それはさすがにない)

 気づいていながら声をかけてもくれないなんて、水臭いじゃないか。
 えっ? それって、日頃のみちょるびんの人間関係が反映されているっていうこと??
 自分では、良好だと思っていたけど!?

 本当に、謎。
 全てが謎。
 履く直前になるまで、この激しい汚れに気づかなかった自分が一番の謎。

 もうこんな風にシミができている以上、クリーニングに出さなきゃしょうがないのですが、ヒイキにしているクリーニング屋も不穏な動きをしていて―――。

 数日前にその店の前を通ったら、店の内側からビニールが貼られていて、明らかに営業していないという雰囲気。
 先日、大雨が降った時に、そのモールではいろんなところで雨漏りがしていて、クリーニング店にも危機が迫っているようにも見え、心配していたところでした。
 単にその関連の修理であればいいのだけど。
 貼り紙は出ていたのですが、英語ではなかったのでなんて書いてあったのかわからないし、後で調べようと思ってそのままになってしまっていました。

 いよいよ、その貼り紙の意味を調べなければならない。
 このクリーニング屋が復旧しない場合は、みちょるびんはどこにレギュラースカートを連れて行けばいいのだ!?

 心配事がまた一つ、増えました。

                             以上、みちょるびんでした!

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