こんにちは、みちょるびんです♪
【きままにSD!とは】
当「ぷぷっ・ピィ・DO」では、「1日1記事」を目標に、活動しているところです。
しかし、毎日仕事をしていると疲れてしまい、体力的にもなかなか難しい(- - ☆)。
そんなわけで、たまには気軽に「ショート・ダイアリー」をお届け♪
「ショート・ダイアリー」(Short Diary)、略して、SDです!
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朝、通勤のために電車に乗った。
車両の端にある優先席エリアが混んでいなかったので、迷わずそのエリアに進み、一番奥のつり革につかまった。
そこに立つのは自分だけかと思っていたわけだが、奥まった貫通路(車両間をつなぐ連結部分)にヒトがいたことに気がついた。
男の人で、40代くらいのようだった。
足元にはボストンバックが置かれてあり、中にはあまりものが入っていないようで、だらしなく横に広がっていた。
貫通扉(間通路の両端に設置されている扉)が開きっぱなしになっていて、そこに入り込んでいるといった感じだった。
明らかに不自然。
サスペンスドラマが好きなみちょるびんは、すぐに、爆弾を運搬している爆発魔を連想した。
だめやん、これだと真っ先に吹き飛ばされるやん!!
絶望的な配置であり、ここは一つ、場所を移動した方がいいのではないか?などと空想して楽しんでしまったが、きっとこの男性は対人恐怖症か何かで、他人との接触を恐れ、そんな風に貫通路にもぐりこんでいるのだろうと思い直した。
気にしないようにして、みちょるびんはいつものように、ブログ活動(記事の作成)に専念した。
しばらくすると、たまに異臭が漂ってくることに気がついた。
風呂に何日も入っていないような悪臭。
貫通路の男のものに違いなかった。
浮浪者なんだろうか・・・??
浮浪者の人が、電車を使ってどこかに移動しようとしている―――?
よりよい住環境を求めて・・・???
相手に気づかれないように視界に入る限界スレスレのところで確認してみたんだが、身なりは別にボロボロというわけではなさそうだった。
小銭の当たる音が聞こえ、下車する準備をしている雰囲気が伝わって来た。
たまに「この時間は最後尾車両は女性専用車である」という注意喚起などの、車内アナウンスが流れた。
それから何度か、後続列車が遅れていることを理由に、電車が時間調整のために一時停車するなどしていた。
すると突然、「あーっ、もうっ!!」という怒りの声を上げた人物がいた。
隣の、例の男だった。
電車が遅れていることにいら立っているといった様子で「早く行けよっ!」などという声が聞こえた。
その中に「女、どけよっ。この悪魔がっ!」という言葉も混じっていた。
みちょるびんの前の座席に座っていたのは全員男の人だったし、大声を出し始めた男の近くにいた女は、みちょるびんだけのように思われた―――。
一瞬、みちょるびんに向けられている暴言なのかと緊張したが、言葉がこちらに向けて発せられている様子はなかったので、車内アナウンスの「女性専用車両」に触発された発言と考えられた。
男がどんな様子なのか気になったが、目を合わせたら絡まれそうで怖かったので、スマホに集中していて聞こえないというようなフリをし続けた。
安全な方――車両の反対側の方に移動しようかとも考え、そちらの方を見てみたが、それなりに混雑していて男から距離をとることは難しいように感じられた。
それにその行動が、男に反応してとったものと相手に認知された時が、逆上されるのではないかと不安だった。
しかもみちょるびんの荷物は網棚の上に乗せていたから、そこからさりげなく離れるのは至難の業だった。
もうすぐしたら、連結駅に到着し、ヒトがたくさん下車する。
その波に紛れて降りるふりをしよう・・・。
そんなことを考えていたら、その当該駅に到着。
すると男の方が、人の波に乗って一緒に降りて行ったのだった。
良かった・・・。
再び、車内に静けさが戻った。
精神に少し問題を抱えている人だったんだろうな・・・。
混雑時に、ある一定の空間だけが不自然に空いているというのは、やはり、何かしらの原因があるってことなんだな。
そんな学びを得た出来事であった。
以上、みちょるびんでした!