こんにちは、みちょるびんです。
1.奉仕
徳を積むと、いい「運」(正)が増えると考えられますが、この徳を積むための行為は、つまるところ、「奉仕」ってことではないかと思いました。
見返りを求めないということが、大切だと思うからです。
大物お笑い芸人の方がYouTube動画で占い師さんに勧められていた、「ヒトのためにお金を使う」ということも、まさに、奉仕だと思います。
例えば、アーティストの方が奏でる音楽に、心が癒される人は多いでしょう。
みちょるびんは、この音楽活動も一つの奉仕と言えるだろうと思います。
もちろん、この活動を通してお金を稼ぐという「金運」(正)も生じているでしょうが、それと同時に、人々を癒したり、勇気づけたり、慰めたり、前向きな気持ちにするなど、ヒトを幸せにするという偉業も行っており、それは、「負の先払い」にもなると思います。
2.使命!?
そう考えると、自分が持てる才能をフルに活かす、それだけで、「奉仕」ができるということなので、やっぱり、ヒトは、天から与えられた才能をみがき、精進すること自体が、「使命」なのではないかと思いました。
それは、他人と比べてどうこうということではなく、自分が持っているモノを活かすということだと思います。
そして、そうやって、自分の才能に真摯に向き合うことは、その恵みを受け入れるということなので、感謝するということでもあり、謙虚でもあると思います。
お料理が得意な方は、愛情をこめてお料理すれば、家族にも喜ばれると思いますし、お裁縫が得意な方は、手作り品がお友達に喜ばれるでしょう。
自分のためだけ使わず、皆に、喜んでもらうように、その才能を活かす、これが重要なのだと思います。
だから、自分には、何の取り得もないなどと、さびしいことは言わずに、自分を活かせること、自分が得意なこと、楽しいことを思い出してみてください!
もしかすると、これが、「正」をたくさん増やす、あるいは「負の先払い」をする、最も有効な手段かもしれません。それに、自分も輝けて、皆さまのお役にも立てるのだから、言うことなしです!
3.突然ですが、例題です。
【例題:難関校の受験】
例えば、AさんとBさんと、もともと同程度の教育を受け、能力も同程度である二人の人物がいたとします。そして、二人とも、当初、合格ラインには達していませんでしたが、最終的に難関の「ナンカン」校に合格したとしましょう。運が良かったのはどちらでしょうか?
Aさん:毎日、寝る間も惜しんで勉強した
Bさん:あまり勉強せず、怠けていた
(答え)Bさん
AさんとBさんにおいては、二人とも、難関校に入学したという点にのみフォーカスすると、同じ‘幸運’(正)を得ることができました。
しかし、Bさんは、努力もせずにまぐれで合格したわけなので、Aさんと比べると、ここにたくさんの「運」を投入したことになると思います。Aさんのように、がんばっていれば、払う「運」は、少なくて済んだでしょうから、無用に「運」を使ったと言えないでしょうか。
ここで、言える重要なポイントは、自分にできること=努力は、していた方が何かにつけていいということだと思います!!
4.今回のまとめ
人が生まれてきたそのときに、持っている「運」というのは、確かに、個人差があると思います。
しかし、人生が動き出してからは、正負の法則も同時に作用し始めるので、怠けていれば、どんどん「正」は減っていく/「負」は増えていく一方ということです。
しかし、自分を活かせるよう努め、周囲の人に喜んでもらうことができれば、それは「奉仕」に値し、自然に「正」を増やすことができる/「負の先払い」ができるのだと思います。
以上、みちょるびんでした!