こんにちは、みちょるびんです。
1.振り子の法則
「正負の法則」には、「振り子の法則」なるものもあるそうです。
振り子と同じように、‘正’と‘負’は、同じ振れ幅で返ってくるということのようです。
つまり、小さい幸運には、小さい不運、大きな幸運には、大きな不運が起こるということなのだと思います。
ただし、これら「正」「負」の波は、必ずしも交互に来るとは限らないそうですが、基本的な考え方としては最終的には、±0ということなのだそうです。
2.前世からの持越し!?
どこまで信じるかということではありますが、たまに、「前世で徳を積んでいたから、今世では、大変恵まれた状況にある」と、成功している芸能人が霊能者的な人に言われているのを聞いたことがあります。
また、その逆で「前世のカルマ(業)を解消しない限り、今世では試練が与えられる」という話も聞いたことがあります。
このように、前世からの持越しみたいな感じになってくると、「『正負の法則』の適応範囲は『魂レベル』なのか?」ということになり、手に負えなくなってきます。
前世での善行による恩恵は大歓迎ですが、逆に、前世における悪行のしっぺ返しが今世であるのだとすると、やってられないという気持ちにもなります。
ずっと同じ魂だとはいっても、こちらとしては、前世の記憶は一切ないわけですから、対処のしようもありません。
とは言え、やっぱり、魂レベルとまでは言わなくても、感覚的ではありますが、みちょるびん個人レベルでは、「正負の法則」みたいなものがあるような気はしています。
3.徳の積立
仮に、「‘今世の恵み’が‘前世の徳’によるもの」ということがあるのだとしたら、今からでも徳を積むことで、「正」の量を増やすことができるのではないでしょうか。
もちろん、そうやすやすと徳が貯まるとも思えませんし、地道な努力も必要になってくるでしょう。陰徳という言葉がありますが、とにかく、人知れず、誰かに感謝を求めるわけではなく、善行することが大切なのでしょうね。きっと、人様のお役に立ちたいという、奉仕の気持ちが必要になるのではないかと思います。
誰かの評価を目的としているわけではないので、これは、ある意味、自分との闘いになると思います。
でもね、みちょるびんは、良い行いにしても悪い行いにしても、絶対に、お天道様が見ていると思うし、終いには、自分に返ってくるのだと信じています。
きっと、善い行いをしていれば、報われます。
4.負の先払い
大物芸人の方が、YouTubeの動画で、占い師さんに、ちょっと使ったなと感じるくらいのお金を、人のために使うことを勧められていました。これは「負の先払い」となるという言い方をされていたように思います。
また、美輪明宏さんは、「餅まき」のことを例えに出されていました。
最近では、あまり見られなくなりましたが、家を新築するとき、上棟式(建前)を終えた後、建設中の住宅の屋根などから餅をまく、「餅まき」という行事があります。
これは、災いを払うための儀式なのだそうですが、これも一種の「負の先払い」ですね。
昔の人は、このように、生活の中に自然に「負の先払い」をする知恵を持っていたんですね。
以上、みちょるびんでした!