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最終的ジレンマ。

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こんにちは、みちょるびんです。

【ある日のテレビドラマから思うところ(日記)】

 明日の土曜日は、一歩も外に出ないで、ずっと家に引きこもるつもりだった。
 だから、家の近所のコンビニで、大量の食料を買い込んでから、家に帰った。

 そして夜は、何日か溜めていたお気に入りのテレビドラマをビデオで見たりした。

 ドラマの最終回で、主人公(女の子)の肉体を借りていたおばさんが、いよいよ肉体の持ち主(主人公)に返すという時、主人公がおばさんに対し、これからも自分を見守っていてほしいと頼み、おばさんもそれを承諾、約束していた。

 これを見て、死んだばあちゃんを思い出した。

 ばあちゃんも、私のことを見守ってくれているのか。
 ばあちゃんは、家族皆に愛されていたし、皆が、ばあちゃんに、守ってほしいと願うのではないか。
 ばあちゃんは、子だくさんで、孫も多いから、見守る人がたくさんいる。
 ‘見守る’ことが、亡くなった人の使命?
 先日、若くして亡くなった会社の同僚も、ご両親を見守るのだろうか?
 それとも、残したフィアンセ?

 私は、ばあちゃんのことを思って、また、涙が込み上げたのだった。

 人は死ぬ。

 だけど、この魂は、生まれ変わって、また、新しい人生を歩むのだろうか?
 「輪廻転生」と言う言葉があるように。
 それに、以前、「前世占い」を試した時に、言われたことがある。

 私は、例えば、‘インディアン・プリンセス’だったとか、‘ヒーラー’だったとか。
 もし、この占い結果が本当だったと仮定して、でも私は、全然、その時のことを記憶していないのだ。

 インディアン・プリンセスだった時は、政略結婚をさせられ、他者のために自分を犠牲にしたと言われた。
 ヒーラーの時は、蘇生などを行っていたが、唯一、弟を自分の手で救えなかったというつらい体験をしたと言う。
 結構な、特殊な人生である。

 こんな風に、いろんな経験をしていたのに、その経験をすっかり忘れてしまっていたということになる。
 もったいない話ではないか。
 最も、いずれも、大変つらく悲しい体験だったから、自分の心を守るために、これらのつらい出来事を記憶から抹消したということも考えられるが。
 人間にはそういう機能があるらしいしね。
 でも、プリンセスやヒーラーとして、他の人には得られない、うれしい体験も、たくさんあったのではなかろうか。
 何一つ、覚えていないわけだからね。
 やっぱり、もったいない。

 さて、一応、その時に、占い師に、合わせて言われたことは、政略結婚の因縁で、現世では恋人ができづらいとか、今でも、ヒーラー気質なので、訓練次第でその能力が開花するというようなことだった。

 これも、占い結果が本当だと仮定すると、現世の自分には記憶はないが、魂レベルでは記憶があり、それが少なからず、現世の自分に影響しているということになる。
 恋人がなかなかできないということは、現実に抱えている問題である!
 その原因が、自分自身(魅力の欠如等)にあるのではなく、前世からの因縁ということであれば、ある意味これは、不可抗力であり、少し、気が楽になるような気もする。
 他方で、自分では努力しても改善できない領域ということになりそうで、かえって‘厄介’ということにもなる。
 いずれにせよ、面倒だ。

 何て言うか、よくわからないが、何かこう、いろいろと考えさせられたわけ。

占い師からヒーラーだった頃の話を聞いていた時、自分の意に反して、涙が流れ出てきて、戸惑った記憶がある。
 その時は、確かに、何かを感じたはずなのに、今はもう忘れているのだから、早いものだ。
 こうやって、次から次に、生まれて来た感情も、忘れ去られていくのだろう。

 人生は一度きりだから、いろいろな体験をしたいと思ったりもするが、私は、今、会社という組織に縛られて生きている。

 現実的に食べていくためには、その組織に所属して、お金を稼がなければならないし、今は、それしかできないと思う。
 もちろん、そういう縛りの中で、それでも私は、いろんなことに挑戦したり、あるいは、いろんな体験、感動を得えているわけで、それが、完全に悪いことだとも思わないのだけれど、私はもっと、何か、別なことがしたい。
 しかし、私が関心を持っていることは、今の私には、現実的には、なかなか難しそうだ。

 食べていくために、生活の基本的な支えとなる社会的な仕事があり、それなしでは、好きな、自由なこともできない仕組みになっている。
 つまり、この基礎的な生活の基盤が安定している中での‘自由’でしかないわけで、この部分を総取っ替えするのは、リスクもあり、勇気がいることだ。

 ジレンマである。

                       以上、みちょるびんでした!

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