こんにちは、みちょるびんです。
「マウリッツハウス美術館」で、満足が行くまで名画を鑑賞したみちょるびん。
デン・ハーグにおける最大の目的をここに果たすことができました♪
帰りには、売店に立ち寄って物色。
‘押し’の「真珠の耳飾りの少女」のグッズが目立ちました。
18時である閉館時間の15分前を知らせる館内アナウンスが流れ始めた頃に、みちょるびんは美術館を後にしました。
建物の外に出ると、ちょうど老夫婦がエレベーターで地上階に上がろうとしていたので、みちょるびんもそれにジョイン。
もう、階段を歩いて上がる気力もなかった。
前日は徹夜していましたし(「春爛漫♪(7)」)、美術館では2時間くらいずっと立ちっぱなし。
さすがにこの時間になると疲れを感じていました。
空はまだ明るく、いつものみちょるびんなら、街に散策に出かけるところ。
だけど、この日はそんな体力も残っていない。
素直に、ホテルに戻ることにしました。
荷物を預けただけで、ホテルのチェックインもこれからでした。
ホテルに戻る途中に、ホフ池の前を通りました。
みちょるびんが行ってきたばかりの「マウリッツハウス美術館」と横に並んで立つオランダの国会議事堂「ビネンホフ」。
ここも、デン・ハーグ観光のおススメスポットの1つにあげられる。
みちょるびんは、建物内に入って見学することまでは計画していませんでしたので、ホフ池に影を落とす「ビネンホフ」の外観だけを写真に収めました。
自分では気づかないうちに、相当疲れていたようで、普通に歩いているだけだったのに、足の甲や足首の辺りが‘つり’ました。
これまで、足のすねやふくらはぎがつることはあっても、このようなところがつるなんて初めてです!
痛いし、ペタペタと歩くしかしょうがなく、ぎこちない歩き方でホテルに向かいました。
夜ご飯は、適当に外で済ますつもりでいましたが、そんな気力もない。
ホテルのレストランが空いていないか、受付で訊いてみましたが、あいにく満席らしい。
そうしたら、歩いて2分くらいのところにとてもいいレストランがあると勧められ、20時に何とか1席用意してもらえることになりました。
それまでの時間は、しばし部屋で休むことに。
ちょっと奮発しただけあって、部屋もとても素敵。
テンションがあがりました。
以前は、多少シャビ―な安ホテルであっても、初めて訪れたその土地で得られた驚きや感動の方が上回り、いい余韻のままホテルに滞在することができた。
また、翌日の未知なる体験に期待を膨らませながら眠りにつくことができました。
しかし、だんだんと年を重ねてくると、観光から疲れて戻るのが薄暗いシャビーな一室だと、なんだか気分までそれに引っ張られて滅入ってしまっている自分に気づく・・・。
これは、ここ最近に、気づいた現象。
おそらく今のみちょるびんにとって、旅の間中、高いテンションを維持するためには、それなりに快適な宿舎に宿泊するということも、大切なポイントになってきているんだと思う☆
おしゃべり相手がいて気を紛らわすことができない・・・というような一人旅では特に!
ひとしきり部屋の写真を撮ったあとは、1時間くらい、ベッドに横になっていました。
そのおかげで、だいぶ疲れがとれました。
湿布が効いたのか、あの妙な足の‘つり’も治まった。
紙の地図は持っていなかったし、また、ホテル内では使えていたマップ・アプリも、ホテルの外に出ると使えなくなったので、少しだけ道に迷いましたが、無事にレストランにも到着。
ホテルに予約してもらっていたレストランは、お昼の時にその前を通って、洒落てるなぁと目を引いたところでした。
でも、なんとなく敷居が高い感じがあったので、その時には別の店を利用しましたが、今回は予約があるので入りやすい♪
本当に人気店だったようで、たくさんの客で賑わっていました。
料理は、ちょっと攻めたヒュージョンといったところ。
前衛的な珍しい感じが人気を呼んでいるのかなという印象を受けました。
このエリアでは‘イケてる’店っていうことなのだろう。
たまには旅先で、こういった雰囲気を味わうのもいいのかも知れない。
食事を終えて店を出ると、外はすっかり暗くなっていました。
夜には「ビネンホフ」がライトアップされて美しいという記事をどこかで見ていたので、ちょっと立ち寄って写真撮影。
ホテルに戻ってからは、ようやくwifiでつながったインターネットで、いくつか検索。
オランダに到着してすぐに、ブログの「1日1記事」投稿を死守するために予め仕込んでおいた記事が消えてしまっていて、かなり慌てましたが(「春爛漫♪ オランダ旅行!」)、wifiが繋がったことで、データ入手にも成功。
どうやら、タイムラグがあったようでした。
まだ完璧とは言えない記事の下書きでしたが、でも、これがあるのとないのでは、これからの旅の過ごし方も変わってくる!
見つかって、安堵しました。
早く寝ようと思っていましたが、そんなことをしていたら、また遅くなっていました。
翌日は、「エッシャー美術館」に行くことだけは決めていて、その他はどうしようか少し迷っていました。
宿は、アムステルダムから北35kmほどのところにあるホールンにとっている。
暗くならないうちにホールンまで移動する必要がありますが、それ以外は未定。
ホールンに行く前に、ライデンにある「ライデン国立民族学博物館」に立ち寄って、葛飾北斎の肉筆画にもう一度リベンジしたい(「オランダ旅行!(完)」)という思いも持っていました。
とにかく、今は、1日の疲れをとることが先決。
就寝することにしました。
以上、みちょるびんでした!