こんにちは、みちょるびんです。
たまたまネットで、ある東大生が「勉強する時は、書いて覚えるというようなことはせず、『写真のように記憶する』という訓練を独自に行っていた・・・」と話している動画を見ました。
その東大生によると、視覚でとらえたものを画像として脳に刷り込み、記憶させているのだそうです。
番組の中で実験が行われ、確かに、彼女が、ものの数秒で膨大な量の情報を明確に暗記できているということが実証されていました。
世の中には、このような特殊能力を持っている人が存在するということを、みちょるびんも、たまに耳にしたことはありましたが、実際にその様子を映像で見ると、驚かずにはいられませんでした。
他にも、風景をそのまま絵に起こせるアーティストがいるということを聞いたことがあります。
一瞬見ただけなのに、克明に絵として再現できるのです。
これも、同じ能力の活用だろうと思います。
こういった能力は、「映像記憶」「写真記憶」、横文字だと「フォトグラフィックメモリー」「フォトフィックメモリー」などと言われるそうです。
みちょるびんは、知らなかったのですが、‘映像’だけかと思っていたら、中には‘音’も鮮明に記憶できる人もいるらしい。
もしかすると、有名なミュージシャンの中には、そういった特殊能力を持つ人もいるのかも知れませんね。
この場合、取り入れた情報を、ちゃんと、再現できるという表現力も必要となってくるかとは思いますが☆
この「映像記憶」のことが気になって、ネット検索してみたところ、ある超人気アイドルもこの特殊能力を持つ芸能人の一人として紹介されている記事を見つけました。
その真偽はわかりませんが、彼は、大学在学という短期間で3ヵ国語をマスターしてしまい、ネイティブスピーカーとスムーズにコミュニケーションしたり、原書を読むなど、流暢に外国語を使いこなせるのだそう。
また彼は、俳優業もしているのですが、台本もすぐに暗記できるらしい。
「彼が現場で台本を開いているところは一度も見たことがない」と共演者の人たちが話している動画を、みちょるびんも見たことがあります。
彼がセリフ覚えで苦労している様子は全くないですし、これは、記憶力の良さの裏付けと言えるかも知れません。
彼は、ゲーマーとしても有名なようで、出番の直前まで、ゲームをしているという証言もあるほどなのですが、だからといって、彼の演技が‘おなざり’というわけではない。
むしろ、彼の演技力は高く評価されており、現に日本アカデミー賞の受賞歴もあるほどです。
役者は、単純に、セリフを暗記するだけが商売ではなく、それをどう表現するかというところが、腕の見せどころとなってくるわけですが、彼の場合、「映像記憶」能力だけではなく、「確かな演技力がある」というところがまた、すばらしい。
以前、みちょるびんは、彼が難しい役どころに挑戦している撮影現場の動画を見たことがありました。
監督の「キュー」がかかったとたんに、彼の表情が一瞬で変わり、その難役への違和感のない豹変ぶりに、みちょるびんも驚いたことを覚えています。
「作って」できるものではないと、感じましたし、彼の演技には目を見張るものがありました。
もしかすると、彼が持つという「映像記憶」能力とも、何等かの関係があるのではないか・・・そんな気がしてきました。
これまで、彼には特に注目していなかったし、だから、彼が出ている作品もさほど観てはいませんでしたが、ちょっと興味が湧いてきました。
いろいろ、観てみようかなぁ。
当然、「映像記憶」能力があるということだけで、誰でも演技ができるということではありません。
‘役柄’を自分の中に落とし込むことができる感受性や感性、それを自分のものにして自在に表現できる身体能力や器用さ、それに加えて、恵まれたルックスや声など・・・。
つまるところ、これが「才能」ってやつなんでしょうけどねっ。
こうなってくると、凡人では太刀打ちできませんね。
別に、彼に対抗しようって思っているわけではありませんが、みちょるびんも、むかぁし(昔)、若かりし頃、女優になることを夢見たことがあったものですから、つい、自分と比較してしまうのです。
すまぬっ(対、彼のファン)。
「映像記憶」能力に優れていると、普通の人にはなんてことのない外からの刺激であっても、過敏に反応してしまいそうだし、それでは、神経が疲れてしまいそうです。
だから彼は、ゲームに没頭して、無心になることで、頭や心を休ませているのではないか・・・そんな気がします。
勝手な憶測にすぎませんが。
とてもうらやましい能力のようにも感じられますが、我々にはわからない悩みもあるのかもしれないなぁ。
因みに、この能力は、後天的習得は、困難と言われているらしい。
ですよねー!?
以上、みちょるびんでした!