ハプニング

新たなる脅威。PartⅡ

投稿日:2022年10月7日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです。

 本当は、こんなコバエの話なんて、書きたくなかったんです! (「新たなる脅威。」)
 秘密裡にしておきたかった。
 あるいは、遠い思い出話として‘笑い’に変えられるようになるまで待ちたかった!

 しかし昨日は、記事の作成に十分な時間が残っていなくて、別の新たな「テーマ」を探している時間的余裕もなく、今ある思いを吐き出すより他なかった―――。
 目標としている「1日1記事」投稿を死守するためには、これしかなかったんです!!

 みちょるびんは、このブログ作業を夜から朝に行うようにシフトして、出勤までの3時間の間に記事を作成、アップするということを毎日行っています(「腹一つ。」)。
 そして毎回、記事の「テーマ」選びが乗り越えるべき一つの‘壁’となります。
 みちょるびんが「生みの苦しみ」と呼んでいる、記事を作成する上で最難関のパートです。

 考えてもみてください!
 このブログ活動は毎日のことなのです。
 みちょびんという一人の人間の中から、毎日何かしら「テーマ」を絞り出し、文章という形で、無から有を生み出すということをしているのです!!

 「考える葦」たるみちょるびんも、何かを思い、考えながら毎日を過ごしてはいますが、平日は特に家と職場の往復だけの生活。
 「これが書きたい!」とパッションを駆り立てられるような出来事に、そうそう出くわすものではない。
 仮にあったとしても、仕事や身近な人のことをターゲットにするわけにはいかない。
 節度ってものがあるし、その辺はみちょるびんもわきまえているつもり。
 だから、人様に迷惑がかからないようなテーマを考える必要がある。

 そうなると、自分が考えていること、感じていることにフォーカスせざるを得ない。
 あれこれ考えを巡らせることをするわけですが、ここ1週間くらいのみちょるびんの頭を占領していたのは、コバエでした―――。

 コバエとの格闘。
 コバエとのかけひき。
 毎日がコバエ。

 自分の中から湧き出て来る感情のほとんどは、コバエにまつわるものばかり。
 みちょるびんにとってのホットな話題は、コバエ以外の何ものでもない。
 そんな状況下で、何事もないような素振りで、コバエ以外のことを書くって、そりゃぁ大変なことでしたよ。

 だけど、コバエの大量発生なんて不名誉な話、できれば隠し通したい。
 仮に告白するにしても、ほとぼりが冷めてからにしたいわけですよ、自分としても。

 現在進行形の話は客観視することが難しいし、第一、これは笑えない。
 完全なる勝利宣言ができるまでは、気が抜けないし、「ヤツらの全滅」というハッピーな終結があってこそ、記事の着地点がきちんと定まってこそ、安心して書けるわけです。
 そんな、いつ、どう状況が悪化するかもわからないという不安定なものを実況中継できるような野太い神経は持ち合わせていません。
 どこかに希望の光が感じられない限り、そんなの、書けません!!

 そんなわけで、ここ数日、旬なコバエを上回る、自分の胸のディープなところにある話、例えば「呪いの人形」的なテーマを持ち出すことになったのでした(「ナニかある。」「ナニかある。2」)。
 これもねぇ、ある種の危険な領域で、もうちょっと自分の中でいい塩梅に煮詰めてから、オブラートに包めることができるようになってから書きたいという思いがあったんです。
 だけど、コバエを頭の中から追い出して「書く」という作業に集中するには、このトピックしか太刀打ちできるものがなかった・・・。

 だってさぁ、記事「リアル、ホラー」なんて、最悪じゃないですか!?
 これが、まさにいい例!
 気もそぞろで、話も支離滅裂。
 そんなだから、苦肉の策として、あんな風なまとめ方にせざるを得なかった・・・。

 みちょるびん本体がぐらついていると、出て来るもの(文章)もまとまりがないものになるんだねぇ・・・。

 さて、現状打破を目指しているみちょるびんは、まじめにコンテストに取り組みたいと考えており、そういった公募サイトをチェックしていたのですが―――。

 やっぱり、「エッセイ」では風穴を開けられそうにないというか、世間が求めているのは‘小説家’であり、「小説」を書かないことには目標を達成することは難しいのかなぁと感じているところです。
 原稿用紙100枚以上とかさ・・・。
 そんなに長い文章なんて書いたことがないし、書ける気もしない。

 仮に書くなら、みちょるびんはサスペンスが好きなので、サスペンス?とも思っていますが、サスペンスってトリックを考えなきゃいけないじゃないですか・・・?
 結局、ここが物語の‘肝’となるわけです。

 密室殺人とか、完璧なるアリバイ工作とか。
 子供の頃は無邪気なもので、そんなことを考えるのが楽しかったりしたのですが、なんせ、コバエでしょ?
 現実世界で毎日、コバエを殺ルことばかり考えていると、たとえそれが妄想の中であってもヒトを殺ルのがつらく思えてきましてね・・・。

 サスペンスドラマでお決まりの殺人シーンはちっとも怖くないし、それがないと話が展開しないものなので、これまではただただドライに観ていましたが、いざトリックを考えるとなると、具体的な殺人の方法を検討しなきゃならないわけで・・・、ちょっと気分が悪くなってきました・・・。
 なんか、気軽に考えられなくなってきたのヨ・・・。

 最近のみちょるびんを取り巻くコバエ事情は、こんな心境の変化をももたらすものでもあるのです。

                             以上、みちょるびんでした!

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