こんにちは、みちょるびんです。
アイドルとして第一線で長きにわたり活躍されている一流芸能人の方が、自身の芸能人生を振り返って語るという記事を読みました。
その方もやっぱり、ストイックで。
ますますもって「ストイック」の重要性につき再確認するところとなりました(「ストイックが止まらない。」)。
ただ、その方の場合は、ご自分でも「これが天職だと思っている」と明言されていたことが示すように、成功の裏には「天性の素質があった」という、特別な要素が大きく作用しているように思います。
向上心が高く素直な性格も功を成して、好きなことに前向きに取り組めば取り組むほど、結果もついてきたという幸運があったように思いました。
ファンは彼のルックスや彼が織りなすその素晴らしいエンターテイメント性に惚れ込んでいるのかなあと思うし、彼自身も大衆の心を掴む才能に恵まれていたということはあったのだと思いますが、それでも、その人気を一過性のものにとどめなかったのは、やはりその方のストイックのなせる業だったのではないかと思いました。
とてもファンを大切にされ、置かれている状況にとても感謝されているということがその記事から伝わってきたのですが、だからこそ、ファンを裏切らないようにオン・オフなくずっとその‘表の顔’を貫いているというところ、そこにも彼のストイック性を感じました。
「芸能人という職業は、1つの‘商品’である」という言い方がされているのを聞きますが、芸能人は世間のニーズに応じた‘キャラ’作りや設定が求められるのでしょうし、たまに超売れっ子の方が、ご自身の本質とその設定されたキャラとの間にあるギャップに悩んで、精神のバランスを崩した・・・というような話も耳にすることがあります。
しかし、幸運にもその芸能人の方は、そういったことはなかったようで、ずっと‘表の顔’で居続けることは苦ではなかったらしい。
例えば、休日に自宅で過ごすというような場合であっても、常に‘表の顔’を意識し、ファンの期待を裏切らないような過ごし方を心掛けているとのこと。
ここまでくると、そのプロ意識、ストイック性には感服です!
スキのない、どこから見ても、どこをとっても、100%その「キャラ」であり続けるということは、誰にでもできることではないすごいことだと思いますし、それが「一流」でありつづけられる所以なのだろうと思いました。
そもそも、ご自身の本質とキャラとの間に乖離がないというところが長く続けられる理由の1つではないかとも思うわけですが、逆から考えると「ご自身」そのものに価値があるということが言えるので、‘天然素材たる’類まれな存在であることは間違いない。
そして「好感度」が命とも言えるその職業で、長い芸能生活の中、道を踏み外すような大きな失敗をしなかったというところも、彼のストイック性を物語るところではないかとも思いました。
みちょるびん個人では、その方が読書好きで、もう何十年もの間、ご自分の心に響いた言葉などをノートに書き留めるという習慣をお持ちだという点がポイント高いと思いました。
「自分の取り得は、継続できること」という言い方をされていたと記憶します。
その不動の人気に胡坐をかいて高ぶることなく、人間としての成長を願い、真摯に知的活動を行われているというところに好感が持てるし、その謙虚さがすばらしい。
そういう人間性って滲み出るものだし、隠しきれないと思う。
だからこそ、たくさんの人に愛されるんだろうなぁ。
きっと、尊敬もされているから、多くの人が彼を支えたいという気持ちになるのだと思います。
「成功」には、やっぱり「理由」があるんですよね!
若い頃のみちょるびんは、「同じことのくりかえし」ということが退屈で、苦手でした。
‘こつこつ’努力するというが、ダサいように感じていたところもあったし、そういった人を横目にサッと飛び越えていくところに快感がありました。
そしてそれに、格好良さも感じていた。
そこで「突き抜ける」ことができればいいでしょうが、でも「突き抜ける」ほどの実力があったわけではない・・・(「You、突き抜けちゃいな!」)。
それで最近思うのは、結局、‘こつこつ’と継続して積み上げてきたものにはかなわないなっていうことです。
ここには、たくさんの「時間」がつぎ込まれているわけで、今からそれと同等の時間をもって対抗できはしないし、その差は永遠に縮まらない・・・。
「成功」の裏には、ストイックな「継続」があるんですよね。
みちょるびんは「1日1記事」投稿を目標にしていて、頑張って「継続」しています。
「一人舞台、無観客」という状況がある中、「これって何の意味があるの?」って疑問が生じることもあるし、テーマが浮かばなくて‘生みの苦しみ’を何度も味わっています(「難しい問題。」)。
正直なところ、「楽しくブログ活動しています♪」と胸を張れないところがある。
「楽しくない」のだとしたら、それは、自分にとっては「正しい道」ではないんじゃないかって不安に思うこともある。
だけど、自分に自信を持つために、胸を張って「継続」したと言えるものを持ちたいと思っているみちょるびんです。
以上、みちょるびんでした!