こんにちは、みちょるびんです。
【ある週末前日の日記】
ここ数日、ネットでいろいろ検索していた際、逗子にある神奈川県立近代美術館・葉山で、「現代日本画の巨星 片岡球子展 ―100歳を記念して―」が開催されていることを知った。
江原啓之さんの本に、「リフレッシュしたけりゃ、一人旅が有効」と書いてあったので、遠出してみようと思った。
ちょうど、ダンス教室も休みであり、出かけやすい。
また、逗子は、思っていたより、電車で行きやすいことも判明したのだ。
それで、明日は、早起きして、小旅行を満喫しようと思ったのだった。
このところ、ずっと、家に引きこもりがちだったので、自分で企画して出かけるのは、久しぶりである。
この変化は、この6月に入って、‘大殺界’を抜け出たせいなのか!?
別に、六星占術を意識して行動しているわけではないが、そういえば、もう6月に入っていたことに気づいた次第。
早速、最寄りの本屋に立ち寄り、鎌倉のガイドブックを購入した。
いろいろ調べて行った方が、楽しかったりするではないか。
【小旅行日記 in 逗子】
今朝は、がんばって早起きし、計画していた電車に乗り込んだ。
うまい具合に、すぐに座席に座ることができ、移動の1時間、ガイドブックをチェックすることができた。
昼飯や、夜飯をどこで食べるか、あれこれ考えた。
予定通り、逗子には、11時前に到着。
私は、急いでバスの3番乗り場に向かった。
既に列ができていた。
バスがちょうどやってきて、人が乗車し始めたので、私も一緒に乗り込んだ。
それにしても、乗っている客が、ご老人ばかりで、あまり、美術館に行くという感じがしないのが、若干不思議だった。
それに、列を作っていた人たち全員が、バスに乗ってこなかったのだ。
また別の列ができて、並んでいた。
しかし私は、そのうち、納得した。
バスは、狭い住宅街の坂道を上ったり下ったりと、移動の高低差が激しく、つり革はあるものの、バスの中で立っているのは、とても危険な感じだった。
実際、あまりに勾配が急だったので、下り坂で、私の荷物が、座席から転がり落ちたのだ。
きっと、乗り込まなかった人たちは、これを知っていて、満席で座れないと判断し、このバスを見送ったに違いない。
そう納得したのだ。
事前情報によると、目的地には約18分で到着するということだった。
だから、20分を過ぎた頃から、私は、どうも様子がおかしいと思い始めた。
それで、思い切って、隣に座っていた女の人に訊ねてみた。
すると、「逗子駅で、別のバスに乗り換えたらいい」と言う。
私は、その逗子駅から来たのに・・・。
結局、乗り込んだバスが、間違いであったことがわかった。
それから間もなくして、私は再び、逗子駅に戻っていた。
乗っていたのが、巡回バスで良かった。
しかも、1周30分というショートコースで。
それでも、30分のロス。
早起きして出てきた意味がない。
がっかり。
バスの運転手さんも状況を理解してくれ、バス代の支払いを免除してくれたのは良かった・・・。
ありがとうございました。
そうやって、ようやく美術館に到着した頃には、お昼になっていた。
私はなんだか、既に疲れていた。 (つづく)
以上、みちょるびんでした!