こんにちは、みちょるびんです♪
フィヨルド観光船の終着港はGudvangenグドヴァンゲンで、17時に到着。
前日のリブボートツアーでも、ボートの上から眺めた港でした(「実況してみた☆(ノルウェー旅行♪ その3)」)。
ここからは、17:25発Vossヴォス行のバスに乗り換え。
バスも自由席ということだったので、下船に備えて早めに1階に降り、荷物置き場に置いていたキャリーバッグを回収しました。
バス停は、正面にあった建物のすぐ裏側にあり、バスが待機していました。
念のため、近くにいた係員の人にバスの行き先が合っているかを確認し、既にできていた列に並びました。
前から15番目くらいだったので余裕で窓側の席を確保することができました。
皆、連れがいるからなのか、単にアジア人の隣を避けたいだけなのか・・・?
結局、誰もみちょるびんの隣には来ず、一人でゆったりと座席を利用できることになりました。
出発して間もなく、トイレ休憩と称して、スタルハイムホテルというところに立ち寄りました。
ホテルの庭からネーロイダーレンの壮大な景色を見ることができました。
ホテルに滞在しながらこの素晴らしい景色も見られるとはなんとも贅沢。
また、スタルハイムホテルには過去に王族や画家が滞在したことがあるそうで、ロビーに飾られている多くの絵画はここに滞在した芸術家によるものなのだそう。
アンティークの素敵なガラスの器などの展示もあって、訊いたところ、ホテルの敷地から出土したものなんだとか。
ますます素敵。時間が許せばこのホテルにも滞在してみたいものだと思いました。
そのあとバスは、1時間くらいノンストップでヴォスに向かいました。
途中、いたるところで滝が流れているから、全然気が抜けない。
ここでも写真撮影に大忙しのみちょるびんでした。
家のすぐ近くに滝があるだなんて素敵。
ノルウェーは、ホントに自然が豊かだなあと改めて感心しました。
ヴォスには18:55到着予定でしたが、18:40過ぎには到着していました。
ヴォスからは、いよいよナットシェル周遊の終点ベルゲンに向かうことになります。
再びベルゲン鉄道の登場。
19:13発で20:40着の約1時間半の旅。
ここも、オスロ発の時と同様に指定席があてがわれているので、ある意味、心配する必要もなく、楽。
窓側の席を求めて、気が急く必要はありません。
どっちに転んだとしても、恨みっこなし。
一緒にフィヨルド遊覧船でフロムを出発した人たちは、いつの間にか行き先を違えていたようで、ベルゲン鉄道に乗り換え時のはだいぶ人が減っていました。
車両もがら空き。
みちょるびんは窓側の席でしたが、そんなことはもはや気にする必要もない。
ところで、ナットシェルのソグネフィヨルド周遊は、みちょるびんとは逆のルート、ベルゲンからスタートすることもできます。
勝手なイメージとして、オスロから始める人が多いんじゃないかと思ったりもしていたみちょるびん。
だから、逆ルートから攻めた方が、皆が一番やる気満々のフロム鉄道では、さほど混まないのではないか!?と、考えたりもしていたのですが、結局、オスロ発にしといて正解だったと思いました。
時間帯にも左右される可能性は高いですが、実はフロムで、フロム発フロム鉄道を待つ長い行列を目撃していました。
自由席なだけに、これはもう窓側席争奪必死。
並んでいる間からヤキモキしそうと思いました。
みちょるびんはキャリーバッグもあるし、あんなラッキーな展開にはならなかっただろう。
大型客船の乗客も参戦しているからあんなに混んでいるんじゃないか!?
そんな気がしました。
終点のベルゲンに近づくにつれ、雨は激しくなっていき、窓の外は霞んで真っ白。
もはや景色を楽しむという感じはありませんでした。
きっと晴れていたら景色はきれいだったのでしょうが仕方がない。
みちょるびんはだいぶ疲れが出てきていたし、この時間はおとなしくブログ記事の作成に専念しました。
ベルゲンに到着してみると、雨は少し小雨に変わり、途中からは傘をさす必要もなくなりました。
片方の手ではキャリーバッグを引いていたし、もう一方はスマホを持ってホテルまでの道順確認のためGoogleナビを見ていたので、雨が止んでくれて助かりました。
みちょるびんが計画しているベルゲンの次の目的地は、北極圏内のトロムソ。
トロムソに早く行きたいというはやる気持ちもありましたが、せっかく初めて訪れたベルゲン。
何も見ずに通過するのももったいないので、ベルゲンは2泊することにしました。
トロムソは朝一のフライトで飛ぶので、ベルゲンは中1日を観光に充てられる。
ホテルは、観光しやすいように、ベルゲン中央駅から徒歩で移動でき、且つ、観光名所であるブリッゲン地区のすぐ近くにしました。
ブリッゲン地区とは入江を挟んで対岸にあるという位置関係。
ホテルの部屋の窓の外からブリッゲンのカラフルな木造の家屋を臨むことができたので良かったです。
部屋に通されたときは既に21時を回っていて時間も遅かったので、その日の夜はホテルのレストランで軽く食事を済ませるに止め、早く休むことにしました。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!