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実況してみた☆(ノルウェー旅行♪ その4)

投稿日:2024年5月29日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです♪  

 フロムを出発する日。

 フィヨルド観光船の出発は15時だったので、時間に余裕がありました。
 そのため10時に、高台からアウルランズフィヨルドが見下ろせると言うステガスタイン展望台へのツアーに参加することにしていました。
 片道約30分かかるとのことで、計1時間半のツアー。

 朝、目覚めると雨がポツポツ降っていました・・・。
 ツアーの時間までに雨が止むことを祈りました。

 7時頃に窓の外を覗くと、また別の大型客船が入港しているところでした。
 毎日、こんな風に入れ替わり客船が停泊するんだろうか!?
 それだけフロムは人気が高い観光名所ってことなのね! 

 みちょるびんが泊まったホテルも素敵で、バスタブがつきていたのがとてもありがたかった。
 朝ごはんもゴージャスでした。
 スモークサーモンはもちろんのこと、ニシンの酢漬けもありました。
 懐かしい!
 北欧のホテルの朝ごはんにニシンの酢漬けが定番であったことを思い出しました。

 そして、ブラウンチーズもありました!

 前日のリブボートツアーの時に、ボートでしか行けない村があり、そこで作られているブラウンチーズは金賞などを受賞するなどして有名なのだという説明をガイドさんから聞いていました。
 そう言えば、みちょるびんが参加したのとは別のリブボートツアーで、チーズを食べに行くというのがあったことを思い出しました。
 みちょるびんが予約した時にはすでに完売していたのですが、きっとその村を訪問するというものだったに違いない!? 

 そんな貴重なブラウンチーズが朝ごはんのブュッフェに出ているなんてラッキー!
 ブラウンチーズをいただいたのは、みちょるびんは今回が初めてだと思う!!

 舌触りが、チーズケーキにありがちな少し粉っぽい感じがあったのが珍しく、味はまろやかで優しい味わい。
 美味しかったです♪

 さて、ステガスタイン展望台のツアーは電気自動車で出かけました。
 バスと言われていましたが、実際にはヴァン。
 運転席も入れて8人乗りでした。
 一人以外の客は基本的に皆、窓側の席に座ることができました。

 みちょるびんは、進行方向向かって右側に座りましたが、左側の方がオススメかもです。
 理屈上は、行きと帰りで座席が同じであれば、右側でも左側でも平等に同じ景色を楽しむことができる。
 しかし、少しずつ高度を上げて行くことで、パノラマが徐々に広がって行く様は、左側の方がよりエキサイティングではなかったかと思います。

 フィヨルドには前日にボートで間近に迫りましたが、それとはまた別の美しさ。
 実のところ、みちょるびん的には、展望台自体よりも、そこに到達するまでの道のりの方が感動しました。
 時間があるようなら是非行かれることをオススメします!

 雨に降られたのはほぼ一瞬と言っていい。
 視界もクリアでホント、ラッキー。
 と、いうのも、だんだんと天気は下り坂になっていったのです。

 フロムは小さい街であり、お店を回ってもすぐに見終えてしまいました。
 博物館もありましたが、なんだか疲れていて、さーっと流した程度。

 ただ一つみちょるびんの関心を引いたのは、レールの上を走っていたという自転車やバイクなどの二輪車。
 だがレール上でバランスを保つために、並行して走るもう片方のレールにも、補助輪みたいな感じでタイヤが設けられていて、見たことのない不思議な形をしていました。
 とても興味深かったです。

 さて、15時の出発までにはお昼ご飯は済ませていたいわけですが、みちょるびんは朝ごはんをたくさん食べていたせいか、さほどお腹も減っていませんでした。
 仕方がないので、セルフサービスのカフェテリアで軽くフィッシュスープを食べました。
 なみなみと注いでくれていたとは言え、150クローネ。
 日本円で2300円くらいしていて、物価の高さに驚きました。
 観光地のフロムだから!?
 それとも、ノルウェー自体が高いのか!? 

 早く食べ終わり、まだ1時間以上時間があったので、ホテルのラウンジでくつろぐことにしました。
 あいにく雨足は酷くなる一方。
 さすがに傘をささなきゃならないレベル。
 気づくと、ラウンジには団体客と思われるたくさんの人たちがいて、みんな雨宿りしていたのでしょう。

 15時発のフィヨルド観光船は、20分前に乗船を開始すると聞いていたので、そのくらいの時間にみちょるびんも乗り場に向かいました。
 既に20〜30人くらいの人が並んでいました。

 まもなく、乗船は開始され、みちょるびんは1階の荷物置き場に荷物を置いたらすぐに2階に移動し、窓側の席をゲットしました。
 早く来て正解でした。

 外は相変わらず雨。

 みちょるびんが前日に体験したリムボートが出航するところが見えました。
 お客さんは皆、みちょるびんも着たつなぎのスーツの上に、更に黒い雨ガッパのようなものを被っていました。
 フードも被り、厳重装備。さほど寒くはなかろうが、でもボートが凄い勢いで走るので、雨が顔に当たると痛いだろうし、ゴーグルの視界も悪いだろう。
 予約したからには行くしかないということなんだろうけど、大変だ・・・。

 前日が晴れであった幸運に感謝。
 ガイドさんが、この一帯は雨が降ることが多いから、天気が良くて、みんなラッキー!と言ってくれました。
 リップサービスかなと、うがった見方をしていたみちょるびんでしたが、ガイドさんが言う通りだったのかも知れない。

 雨の降る中、みちょるびんの乗ったフィヨルド観光船も出航しました。

 さすがに、ほとんどの人は船内にいました。
 窓の外は、通路になっていて時々、写真撮影に情熱を燃やす人たちが横切っていきました。

 みちょるびんも、リブボートツアー、展望台ツアーの体験がなければきっと外に出ていたはず。
 みちょるびんは、疲れていたし、フィヨルドも既に思う存分堪能したという満足感があったので、雨が降ったことはかえってのんびり船内にいられる口実になったと思いました☆
 それに、これが晴れていたら、たくさんの人が外に繰り出し、通路を埋め尽くすだろうから、窓の視界が遮られたに違いない―――。

 ところが、少しずつ、日がさしてきました。

 相変わらず雨は降っていたようでしたが、太陽が顔を出し始めました。
 虹ハンターを自称するみちょるびんとしては、虹が見られるかもしれない!と思うと、いてもたってもいられなくなりました。
 傘を引っ掴んで看板に飛び出しました。

 結局、虹は出ていなかったのだけど、切り立った崖の上の方に霞がかかっていて、それはまた前日の晴れの時とは別の美しさがありました。
 写真をまた夢中で撮っていたら、そのうち雨はすっかり止み、時折青空も覗いてきた! 

 みちょるびんは改めて自然の美しさに感動。

 結局、外に出たままフィヨルドを堪能したのでした。フィヨルドのいろんな表情が見ることができたし、フロムに1泊してよかったとつくづく思いました。
(つづく・・・)

                             以上、みちょるびんでした!

【新たに入港してきた大型客船】
【高台から見たフィヨルド】
【高台から見たフィヨルド2】
【高台から見たフィヨルド3】
【ステガスタイン展望台の様子】
【せり出したステガスタイン展望台】
【ステガスタイン展望台の位置】
【上記写(ステガスタイン展望台)の拡大】
【レール上を走る面白い形の自転車】
【雨の中、雨合羽を羽織ってリブボートツアーに出かける参加者】
【フィヨルド遊覧船】
【フィヨルド遊覧船から見た景色】
【雲がかかったフィヨルド】

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