こんにちは、みちょるびんです♪
トロムソ最後の観光場所となった「北極圏博物館」(The Polar Museum)を出発したのは12半頃だったと思います。
まだそんなにお腹が空いていたわけではなかったので、ホテルに戻る道すがら、パンを買って帰ることにしました。
トロムソのパン屋さんでもブラウンチーズが使われていたのを見つけたので(「実況してみた☆(ノルウェー旅行♪ その4)」)、ブラウンチーズが挟まれたベーグルと、それともう1つ、日持ちしそうな菓子パンの計2個にしました。
きっとトロムソ空港に着く頃にはお腹が空くだろうから、ベーグルは空港で食べ、残りは、その日の晩ごはんかあるいは翌日の朝ごはんにしようと考えていました。
このあとみちょるびんは、トロムソ空港15時発オスロ行きの飛行機に乗る予定で、オスロからは更に電車やバスを乗り継いで、オスロから2時間ほど南下したところにあるサンデフィヨール空港付近にあるホテルを目指す。
みちょるびんの住む地域にはオスロからの直行便が飛んでいないことから、サンデフィヨール空港からクロアチアのザグレブ空港に飛ぶ計画。
変にどこか別の国の空港で数時間の乗り換え時間を過ごすよりかは、ザグレブに飛んで、ザグレブから陸路を使って帰った方が時間を短縮できるという算段。
サンデフィヨールにはそのための1泊。
初めて使う空港で様子がわからないし、またフライトも8:45発と早いので、空港にはできれば出発の2時間前――6:45頃には着いておきたいことを考えると、サンデフィヨール空港の近くまで移動して前泊しておいた方が安心というもの。
と、いうわけで、その日は午後からは移動の時間に充てることになっていました。
ところで、トロムソを去る前に、1つ、みちょるびんにはある構想がありました。
トロムソ島には東側の本島とを結ぶ「トロムソ大橋」と西側にあるクヴァル島とを結ぶ「サンデッスン橋」(Sandessundbrua)の2つの橋が架かっていますが、サンデッスン橋はトロムソ空港のすぐ先に行った場所。
バス路線をマップで確認してみたところ、42番のバスだと空港を通り抜けてサンデッスン橋を渡るルートをとるようなので、予定よりもちょっとだけ早くホテルを出発し、サンデッスン橋を渡ってみようという計画!
ここでもバスの24時間チケットが役に立つ!!
みちょるびんの目論見とおり、42番バスはトロムソ空港を過ぎてそのままサンデッスン橋を渡ってくれたのでした♪
トロムソ大橋からだと、南の方角には遠くに雪山が見え、橋の両岸に島側と本土側に分かれたトロムソの街が見えるのですが、サンデッスン橋から臨む南方向は、トロムソ島の西側にあるクヴァル島のダイナミックな山々を捉えることができ、みちょるびんはむしろサンデッスン橋からの眺めの方が好きかも知れません!
最後に、またトロムソの違う表情を見ることができて、自分自身のナイスな思いつきにうれしくなりました。
グヴァル島に渡ってすぐのところにあるバス停でバスを待っていると、空港方面行のバスがやってきたので、それに乗ってまたサンデッスン橋を渡り、トロムソ空港まで戻りました。
トロムソには、次はいつ来ることになるんだろう・・・?
思いがけず、今回は3回目の訪問が実現しましたが、ヨーロッパを離れてしまうと、トロムソにやってくることは難しくなるだろう・・・。
もしかすると、これが最後になるのかも知れない・・・!?
そう思うと、ちょっと寂しい気持ちになるみちょるびんなのでした。
(完)
以上、みちょるびんでした!