こんにちは、みちょるびんです♪
中学校と高校1年の時にやっていた部活のバスケットボール―――。
下手だったし、特に中学時代は、いじめにあっていたこともあり、暗い記憶しかない・・・と言っておったが(「子供の頃の思い出。(19)」)、中学生の時は他校の男子に、高校生の時はクラブの主将にときめいた時期があったので、必ずしもずっと気が晴れなかったというわけではなかったことを思い出した!
中学生の時はあいにく自校の男子とは折り合いが悪かったので(「子供の頃の思い出。(16)」)、みちょるびんが他校の男子に光を見出すことは仕方のないことだったのかも知れない。
彼は小柄だったが、とてもバスケットがうまい少年だった。
明るくお調子者といったお茶目な雰囲気があり、人気者だったんじゃないか。
彼がドリブルをして攻める時は観客から手拍子が起こるなどし、彼はそのリズムに合わせるように軽やかな動きを見せていた。
彼のそんなノリの良さみたいなものがみちょるびんを魅了した。
どうやったのかは覚えていないのだが、彼の自宅の電話番号や住所を入手し、アプローチした。
当時は、携帯電話なんてないから、連絡手段は専ら家の固定電話だった。
家の場所まで割り出して、プレゼントを届けに行ったりもしていた。
つきあって欲しいだとか、そういった男女間の思いつめた話をした記憶は一切ないから、アイドルを追っかけるファンみたいな感覚だったんじゃないか。
単なるファンが家にまで押しかけるのか!?って思われそうだけど、みちょるびんは行動的なのだ。
彼の家はちょっと遠かったけど、奇しくも母方のばあちゃんち方面だったし、多少の土地勘はあった。
それに、先方も特に拒否することはなく、贈り物を受け取ってくれた。
友達に付き添ってもらったという記憶がないことから、単独行動による犯行(?)だったように思う。
学校の美術の授業で制作した「ルパン三世」のパネルを贈って、その後すぐに回収したというのは、この彼のこと☆(「しばし待たれよ! Part3-158」)
もう一人、みちょるびんの憧れのスターだったのは、高校のバスケット部の主将で2学年上の女の先輩。
中性的で、バスケットがうまくてカッコ良かった。
赤色の短パンは、その先輩だけの特権といった感じで、我々後輩たちは紺色などのスタンダードな色のものしか履いちゃいけないという暗黙のルールがあった。
フリースローでは女だてらに片手でシュートを行い、それがまたイカしていた。
ドリブルをしながらバスケットゴールに走って行き、ジャンプして片手で軽やかにホイッとボールをネットに放り込む。
一連のフォルムは流れるように美しく、鮮やかだった。
みちょるびんもそのスタイルを真似た。
「バスケットが好きではなかった」というのはみちょるびんの記憶違いかも知れない!?
思い出される基礎練習はつらく、確かに楽しくなかったという記憶が全面に押し出される。
中学生の時などは、‘腹黒’による嫌な思い出が印象深く残っており(「子供の頃の思い出。(17)」)、バスケットと‘腹黒’はどうしてもセットで思い出されるのだった。
だが、バスケットボールを親に買ってもらい、家で自主練していたことがあったことを思い出した!
床に寝っ転がって、片手で天井に向かってボールを投げるという独自に編み出した手法。
意外とコントロールが難しいのだが、続けて練習していたら腕の筋肉もつき、その甲斐あって、みちょるびんも片手シュートを習得したんだ♪
なんだよ、みちょるびんだってがんばってたんじゃん!
憧れの人がいると、モチベーションも上がるよね!!
あとにも先にも、あんな風に同性に憧れたのはあの先輩だけかも知れないなー。
うん、これはいい思い出♡
こうやって振り返ってみると、バスケットの部活動もつらい思い出ばかりではなかったってことだ。
自主練してがんばっていたみちょるびんのためにも、明るいものに、記憶を書き換えることにしよう!
以上、みちょるびんでした!