こんにちは、みちょるびんです♪
「学級委員長」なる役職が初めてクラスに登場したのは、小学校4年生だったんじゃなかったか。
確か、新学期を迎える都度、決めていたように思う。
父・パピーから、子供の頃に級長をしていたという話を何度か聞かされたことがあったので、みちょるびんは「学級委員長」になることはなにやら偉いことであるように刷り込まれていたのかも知れない。
それともみちょるびんは単に、目立ちたいだけだったのか!?
やたらと「〇〇長」になりたがった時期があった。
多選もあったかは覚えていないが、みちょるびんはよく自分で立候補していた。
多数決で決めるのだけど、小学生って不思議だよねぇ。
主に‘推す’理由はその候補者が「頭がいいから」だったりする。
中には「足が速いから」っていうのもあった。
学級委員の職務で足の速さが重宝されるようなシーンはないのにね!
でも確かに小学生の頃は「足が速い」っていうことがステータスの1つになっていて、足の速い男子は確かにモテたよね!!
4年生の時は、残念ながらみちょるびんには人望がなく、学級委員に当選することはなかった。
5年生になってようやく初当選を果たした。
6年生になると「児童会長」なるポジションも新たに加わった。
確か、みちょるびんの学校では、児童会の役員ポストは、その時に学級委員などの役職に就いていた者が、出馬する権利を与えられていたように思う。
そしてその選挙自体、みちょるびんの記憶では、20人くらいしか出席していない閉ざされた場で行われた。
みちょるびんの場合、学級員になりたかったという記憶の方が自分の中に強く残っており、児童会長の座に対して、当時どれほどまでの情熱があったのか、全く覚えていない。
とは言え、みちょるびんは「〇〇長」好きなのだ。
みちょるびんもそのポジションを狙った。
立候補した者は5、6人いたように思う。
投票の前に、候補者は、皆の前でスピーチをさせれたんじゃなかったか。
緊張したことを覚えている。
それから投票を行ったが、みちょるびんはおしくも2位だった。
だが1位の子の票が過半数を満たしておらず、上位2位で、決選投票を行うことになった。
2回目を開票してみると、3位以下に投票されていた票が全てみちょるびんに集まり、つまりみちょるびんは逆転勝利したのだった。
1回目の投票で1位だった子は、頭が良くてしっかり者だったし、みちょるびんは勝ち目はないと弱腰なところがあったから、その逆転劇にとても驚いた。
みちょるびんに票を入れた人たちは、みちょるびんを応援したいっていうことよりも、1位だった子を勝たせたくないっていう心理が働いていたんじゃないか・・・!?って、みちょるびんは子供ながらに思ったことを覚えている。
結構、そういう展開って、多くない!?!?
だからさ、みちょるびんの実力というよりかは、棚ぼたで児童会長になれたという認識。
でも、「児童会長」は「児童会長」。
素直にうれしかった。
確か、児童会では、学校行事を企画運営した記憶がある。
それなりに児童会長としてがんばって働いたと思う。
児童会メンバーにの1人に、1つ下の学年の子で、みちょるびんのことを「会長!」「会長!」って呼んで慕ってくれた子がいた。
うれしいし、みちょるびんもその子のことをかわいがっていたけど、中学校にあがると、みちょるびんは暗黒の時代を過ごすことになったじゃん?(「子供の頃の思い出。(17)」)
そういうのを賢く察知してさ、みちょるびんと親しくしても何のメリットもないって考えたのかな!?
あんなに慕ってくれていたのに、なかったことにされたよね。
中学校という社会の縮図の中で、みちょるびんはいろんなことを学んだよ。
以上、みちょるびんでした!