こんにちは、みちょるびんです♪
みちょるびんが通っていた小学校は、中学校までのエスカレート式の学校だった。
1クラス35名くらいで、2クラスしかなかったから学年でも70名くらい。
小学校1年生からずっと同じメンツなわけだから、知らない子なんて誰もいなかった。
そんな中、たまに転校生がやってきた。
多くが女の子で、男子はあまり記憶にない。
覚えているのは確か、外国からの数週間だけやってきた外国人。
オーストラリア出身だったようにも思うけど、それすら記憶があやふや。
いずれにせよ、年に1回のクラス替えがあるくらいで、メンバーがずっと一緒という環境にいると、やっぱりニューカマーは興味をそそられる対象となる。
今、思い返してみると、みちょるびんは、やってきた転校生、やってきた転校生と真っ先に打ち解け、一番の仲良しになっていた。
転校生の紹介シーンだとか、転校生の第一印象、あるいは転校生と最初に交わした言葉だとか、正直なところ一切覚えていない。
だけど、気がついたら一番の仲良しになっていて、よくつるんで一緒に遊んでいたということが思い出される。
その実績から推察するに、みちょるびんはクラスメイトの誰よりも外交的で、誰よりも友好的だったんじゃないか!?って思う。
実家がコンビニの走りみたいな商売をしていて、みちょるびんもたまに手伝いで、お得意さんの家に品物を配達することがあった(「子供の頃の思い出。(7)」)。
その時はお客さんの家の玄関をガラガラッと遠慮なく開けて、大きな声で「ごめんくださーい! みちょるびん家商店でーす!!」って声をかけていた。
幼い頃は歌うのが好きで、人前でも物おじせずによく歌っていたそうだし、転校生の前でモジモジと恥ずかしがるような玉ではないのだ。
だから、いつもの調子で転校生にもどんどん話しかけ、その結果、いち早く転校生のハートを射止めることになったのではなかろうか。
それにもしかすると、みちょるびんにとっても初めて会う人との交流は、新しい刺激にもなって、面白かったのかも知れない。
小学3年生の時の転校生は、何の話をしていたのか全然思い出せないんだけど、一緒に下校しながらゲラゲラ笑い合ったことを覚えている。
すごく愉快な子だった。
本来なら20分くらいで済むところを、1時間くらいかけて一緒に下校していた相手というのはこの子のこと。
ただその子がいたのは確か1年くらいで、すぐにまた転向していなくなったのだった。
次に小学4年生の時にやってきた転校生とも、とても気が合った。
放課後、彼女に誘われて、みんなの前で3分クッキングだとか言って、万歳みたいなことを発表したことがあった。
それまで放課後に、皆でピンクレディの踊りを競い合うというようなことはしたことがあったけど、お笑いというのか、寸劇というのか、そういったことで皆の注目を集めたのは初めての経験だった。
今にして思えば、高校2年生の時に突如、部活で演劇をやろうと思ったのは、ここにルーツがあったように思う。
修学旅行の余興で、班毎に出し物を行ったことがあった。
我が班だけが劇を発表し、その劇がおおいにウケた。
ヒトを楽しませることに喜びを覚えたのも、元はと言えば、転校生との寸劇が始まり。
そう考えると、あの転校生との出会いは、みちょるびん史における革命だったかも知れない!?
ただ残念ながら彼女は、別の中学校に行ってしまい、そこで交流が途絶えてしまった。
一緒の中学校に行っていれば、またもっと面白い展開が待っていたかも知れないなぁ。
実は彼女は、芸能の世界に憧れがあって、東京にオーディションを受けに行ったりしていた。
そんな人、みちょるびんの周囲にはいなかったし、つきあいが長ければ、みちょるびんも感化されていた可能性も十分にある・・・!?
まぁ、うちの親は厳しくて、高校生の時、みちょるびんが女優になりたい!って、宣言した時も反対されたから、高校の部活で演劇をやる前に、その芽を潰されていた可能性はあるな・・・。
そうならなくて良かったということか。
その後にも転校生がやってきて仲良くはなったけど、小3、小4の時みたいにつるむところまではいかなかったかもね☆
あ、因みに、外国人男子に対しても英語で果敢に話しかけたけど、敬遠されて、仲良くなるまでには至らなかった。
唯一の失敗案件かも!?
以上、みちょるびんでした!