こんにちは、みちょるびんです♪
みちょるびんは子供の頃、昆虫も好きだった―――。
母方のばあちゃんちは山に囲まれた自然豊かな場所にあったので、夏休みになると伯父ちゃんにお願いして、カブトムシやクワガタを採ってもらっていた。
みちょるびんは子供の頃から寝坊助で、朝、早く起きれないもんだから、結局、自分で採りに行ったことは一度もなかったんじゃないか!?
伯父ちゃんがどうやって捕まえていたのか、山に一緒に行って、見ておくべきだったなぁって、今になって思う。
貴重な体験を逃してしまった。
惜しいことをした。
みちょるびんは確か、カブトムシよりもクワガタ派だったように思う。
メスはアゴが小さくてつまんなかったし、ヒラタクワガタも地味であまり好きじゃなかった。
ノコギリクワガタがカッコいいと思っていた。
ミヤマクワガタは数が少なかった記憶があるが、ノコギリクワガタよりもちょっと小柄だったね。
クワガタ、カブトムシの次に、カミキリムシが好きだった。
水玉模様のゴマダラカミキリよりも、シロスジカミキリの方が好きだった。
次いで好きだったのはセミ。
虫取り網は持っていなかったので、専ら手の届くところで捕獲できるツクツクボウシが多かったが、たまにクマゼミやアブラゼミなど手に入れることができたときは嬉しかった。
ある時、カマキリとツクツクボウシを一緒に小さい虫かごに入れていたことがあった。
しばらくして見たら、セミの片方の目玉がなくなっていて衝撃を受けた。
カマキリに食べられたらしかった。
カマキリが雑食だということは知っていたけど、カマキリの体は小さかったし、まさか本当にセミがやられるなんて思ってもみなかった。
一緒のカゴに入れちゃいけないんだって、学んだ。
道草をしながら下校している時に、イモムシを見つけた。
美しい蝶々になることを期待して、そのイモムシを捕まえて帰り、しばらく家で飼った。
だが、図鑑でその調べてみると、実はそれは蛾の幼虫であることがわかり、とたんに怖くなってそのまま放置した。
おそらく、母・マミーが処分したに違いない。
田んぼの中で見つけたというカエルの卵を、母方の伯父ちゃんにもらってふ化させたこともあった。
でも、カエルにまで成長したのを見届けたかどうかは覚えていない。
どうだったかマミーに訊いてみたけど、マミーも卵をもらったことすら覚えていなかった。
だけど、アマガエルを1匹、みちょるびんはとても大切に飼っていたことがあった。
名前をつけて、かわいがった。
そのアマガエルが死んでしまったときは悲しみに暮れた。
その時は土に埋めて、お墓まで作った。
あまりの悲しみに、カエルですらこんなにつらいのだから、これ以上ペットは飼えないと思ったのだった。
従弟の他に、従姉の姉ちゃんも近所に住んでいたので、ままごと遊びや人形ごっこに加えてもらった記憶もあるけど、子供の頃に楽しかった遊びとして印象深いのは、外でボール遊びをしたり、虫取りをしたり、怪獣ごっこをしたり・・・と、どちらかというと男の子が好む遊びばかりのように思う。
今でも、母・マミーに「みちょるびんは鉄砲の玉」って形容される。
外に遊びに出かけたら、なかなか家に帰って来ないっていう意味。
楽しいと、名残惜しいから、いつまでも家に帰りたくないんだよね。
以上、みちょるびんでした!