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夢の対決!

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こんにちは、みちょるびんです。

【赤コーナー:ある日の日記】

 時間があったので、デパートでウィンドウショッピングをしていたら、宝飾コーナーに行きあたった。
 ショーケースの中には、最近私が気になっているブランドのジュエリーが陳列されてあった。

 私がケースを覘いていると、店員さんが寄って来た。
 私は、本気ではなかったが、結局、ネックレスを見せてもらうことになった。

 何故こんなに、店員さんが積極的で、食いつきがいいのだろうかと思ったわけだが、おそらく、今日、私が身に着けていたトルマリンの指輪のせいかも知れなかった。
 きっと、「ジュエリー好き」だと推定されたのだろう(事実、好きだが)。
 それに、P様(みちょるびんが大好きなイタリアンブランド)のコートを着ていたので、お金を持っているように映ったのかも知れない・・・。

 まあ、見せてくれると言うので、見せてもらった。

 店員さんは、また、私が首からぶら下げていた’わんこちゃん’にも関心を示した。
 わんこちゃんは、18Kイェローゴールドの、プードルをモチーフとした立体的なペンダントトップ。
 だから、私は、このペンダントトップを’わんこちゃん’と呼んでいる。
 海外で購入したもので、ちょっと珍しいデザインだから、目を引いたのかも知れない。
 それに、やっぱり、わんこちゃんは愛らしい。

 さて、見せてもらったネックレスは、とても素敵だった。
 イエローゴールドとホワイトゴールドの2種で展開があったが、私は、イエローゴールドの方がいいと思った。
 店員さんは、私が着ていた淡い水色のニットにつられて、ホワイトゴールドの方が私に似合うと思ったようだったが、実際に、胸にあててみて、やっぱりイエローゴールドの方がいいと思い直したようだった。
 イエローゴールドの方が華やかな雰囲気になる。

 私が、このネックレスを、「デザインが素敵!」と思ったのは、3色のサファイアが使われていた点。
 ピンクと、イエローとオレンジ。
 いずれもビビッドカラー。
 オレンジは、ファイアーオパールなのかと思ったくらい、パンチのある色だった。

 メインのチェーンに、大と小の2サイズの石が埋め込まれたビーズが、等間隔に交互に1つ1つずつぶら下がっているデザインで、3色のサファイアがカラフルに配色されているのだ。
 ビーズの揺れる感じがいいし、私に似合いそうなデザイン。
 一方、ホワイトゴールドの方は、淡い色調のピンク、ブルー、オレンジのサファイアの組み合わせ。
 涼し気で品がある感じが素敵ではあるが、ちょっと、ありがちな配色かもね。

 お値段は、75万円くらい。
 ホワイトゴールドの方が若干高いのが意外だった。

 当然、買うわけがないし、そもそも、買えない。
 お金がたくさんあったら、買ってたかも!?
 月収が100万円以上だったら、買ったかなー???

 このネックレスは、どちらかというと、カジュアルな装いに合うと思うが、75万円ものネックレスを、そんな風に気軽に着けられるような身分になりたいものだ。

 このネックレスは、誰が身に着けることになるのだろう。
 羨ましい・・・。

【青コーナー:国際宝飾展散訪の日記】

 私は、国際宝飾展のブースの1つで、たくさんのリーフ(葉っぱをモチーフにしたパーツ)がついた、ボリュームのあるゴージャスなネックレスを試着させてもらった。

 リーフは、燻したような、ツヤのない仕上げとなっていて、ブロンズのような渋い色合いであった。
 インド製なのだそうで、一見、アンティークのような風合いである。
 オーナーさん曰く、そのネックレスを試着したのは、私が初めてなのだとか。
 私は、「エキゾチックだから、そのネックレスが似合う」と言われた。

 このネックレスの素材には、金が使われているので、実は、その分、高額であった。
 先日、デパートで見たブランドのネックレスから、15万円ほど廉価な感じ。
 それでも十分お高い。

 お金があれば、どっちを買うだろう?

 きっと、雰囲気的に似合っているのは、こちらのインド製のネックレス。
 ボリューミーなゴージャスな感じとか、他にはない感じがいい。
 だが、普段使いできなさそうだし、頻繁につけれる感じではない。
 ここぞという時の、勝負ジュエリーという品格。

 その点、あのブランドのネックレスは、このインド製ほどのインパクトはないが、カジュアルに普段使いできて、活躍度は高そう。
 それに、カジュアルなテイストとは言え、使用しているサファイアを取ってみても、ジュエリー自体の質の良さは明らかだし、そういった観点から、品位があり、優等生。
 着けていて恥ずかしくないし、重宝しそうである。

 このインド製のネックレスと、ブランドのネックレス―――。

 2つとも、全くテイストが違うし、比べても仕方がないがね。
 第一、現実問題として、買えないしっ!

 でも、こっちのインドの方が気になるかもねー。

                           以上、みちょるびんでした!

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