こんにちは、みちょるびんです。
金曜日は、予告とおり、ようやく出社しました!(「夏休み in 2023 !(30)」)
だけど、1日遅れの「スーパームーン」は、結局見ませんでした。
ここ数日、みちょるびんは家でテレワークしていたので、もうだいぶ元気になったつもりでいましたが、久しぶりに外を歩いてみると、ちょっと目が回るような感覚があって・・・。
やっぱり、まだまだ病み上がりということなのでしょう。
夜も、夕飯を食べたあとはまた眠くなってしまったし・・・。
お月様を見に、改めて外に出かけようという気力もなく、金曜日の夜は、お月様を拝むことなく眠ってしまいました☆
ところで―――。
みちょるびんの家のすぐ近くに、小学校があります。
通勤の際には、その小学校の校庭の前を通ることになります。
仕事に復帰した金曜日のお昼休みは、いつものように、ランチをしに一旦帰宅しました。
この時、買っておいたお米を持ち帰りました。
5kgのお米です。
長く愛用しているマトリョシカ柄のエコバッグにお米を入れて、運んだのですが、5kgともなるとさすがに重い。
しかも、エコバッグの持ち手が手に食い込んで、手も痛くなる!
それがいやで、お米の運搬をずっと先送りにしていたのですが、この週末には家のストックが底をつきそうな気配がありました。
週末を有意義に過ごすためには、どうしても米が欠かせない。
一方、仕事帰りの夕方は、冷蔵庫の中身を補充するために、スーパーに寄って買い物したいという希望があったし、だったら、タイミングはお昼休みしかない。
と、いうわけで、お米を運搬したのでした。
みちょるびんが小学校の校庭の横を歩いている時―――。
ポーンッと、黄色いボールが校庭の柵を大きく飛び越えて、転がっていくのが見えました。
これは、たまに出くわす光景。
校庭で遊んでいる子供たちから放たれてしまったボールなのです。
子供たちは、敷地の外に出ることが許されていないのか、いつも柵の中から、訴えかけるような、期待するかのような目で、通行人の動向に注視するということをします。
みちょるびんが、黄色いボールを見たとき、そのお役目がみちょるびんでないことを心から祈りました。
だって、5kgのお米を抱えているんです!
一刻も早く、この重たいお米から解放されたいわけです!!
悪いが、重いお米を抱えた中で、子供たちのために、ボールを追いかけて行くというような余計な動きはしたくない・・・。
「ダメだからね! ダメだからね!」とブツブツ言いながら黄色いボールの行方を目で追っていると、幸い、若い男の人の足元で止まりました。
良かった、助かった・・・。
みちょるびんは、男の人が柵の中にボールを返却するのを横目に、そのまま素通りして、自宅に帰りました。
そして、ランチのあと―――。
再び、小学校の横を通った時、今度はピンク色のボールが柵を超えたのを見ました。
周囲には誰もいない・・・。
みちょるびんはボールを追って、ボールを拾い上げました。
柵の中には小学生低学年くらいの7、8人の男の子と女の子がボールの帰りを待っていました。
口々に、ありがとうと言っている声が聞こえました。
だがさすがに、そこからでは遠い。
以前にも記事「落し物。」で書いたことがありますが、柵のすぐ前には、お犬様の’落し物’が残されているかも知れない、危険地帯の草地があるんですよ・・・。
しかし、そこまで進入しないことには、今のみちょるびんの腕前ではボールは柵を超えられない。
実際、過去に、失敗したことがあるんです・・・。
子供たちが固唾を飲んでみちょるびんに注目している中、失望させたくないし、第一、失敗してまた見当違いに飛んで行ったボールを拾いに行かなきゃならないなんて格好悪いこと、したくないじゃないですか!?
仕方がないので、危険を犯し、禁断の危険地帯に足を踏み入れました。
そうして、大きく下からすくい上げるようにしてボールを柵の中に投げ込みました。
成功です!
ありがとう!と叫んで、子供たちがボールを追って、散って行きました。
ヒーローになった瞬間です♪
仕事に復帰した金曜日は、外界に出て来たボールを元の世界に返してあげるというのも、みちょるびんに課せられたミッションの一つだったんだろう。
行きも帰りもボールが飛んでくることなんて、これまで一度も経験したことがありません!
久しぶりの、現地の子供たちとの心の交流でしたが、その後は、みちょるびんも自然と笑みが溢れていました。
みちょるびん自身も久しぶりに外界に出てきました。
なんだか、いいスタートを切ったな♪っという感じの昼下がりでした♪♪
以上、みちょるびんでした!