こんにちは、みちょるびんです。
【国際宝飾展を散訪した日の日記(1日目)】
今日は、仕事を休んでビックサイトで開催されている国際宝飾展に行った。
仕事が忙しいし、ちょっと迷ったのだが、セミナーを受けたくて、やっぱり休むことにしたのだった。
セミナーとは、私が注目している国内ジュエリー・ブランド(セレクトショップ)のお偉いさんによる講演のこと。
私が持っている外国製のヘビをモチーフとしたラリエットは、こことは別のセレクトショップで買ったものだが、このブランドでの取り扱いも見たことがある。
だから、そのセンスの良さに、一目置いていた。
そんなこともあり、バイヤーのセンスで作られたこのお店の仕組みやら、成り立ちやらに興味があった。
将来、私が自分で事業を始めたい時、参考になるやもと思ったのだ。
が、セミナーを受講して、逆に、困難を感じた。
参考にならないと思うというか。
そのブランドは、人脈で形成されていると言っても過言ではなかろう。
いい仲間・スタッフと、広がっていくクリエーターとのコネクション。
いろいろな役割を持つ、豊富な人材で成り立っているのだ。
もちろんこれは、20年以上の歳月が、その会社を、今や巨大なグループに成長させたわけだが、私には、20年もの時間はないし、きっと、そこまで社交的ではない。
会ったばかりの人を信用して仕事を任せる勇気もない。
協力してくれる仲間もいない。
一人では到底、無理だ。
そのブランドのコンセプトというか、取組にはとても共感できた。
と、言うか、先を越されたというか。
自分たちで楽しみながら作っている感じ。
いいと思うことをすぐに取り入れているという感じ。
常に変化している感じ。
ジュエリーだけの陳列ではなく、他のアイテム、例えば、アンティークの宝石箱や、食器などを店に飾ることで、そのお店の独特の雰囲気を作ったりするなど、そういうのも、とても理解できるわけで。
本当に、先を越されたという感じ。
このブランドと同じことをやっても、仕方がないということだ。
このブランド・・・会社は、ジュエリーに限らず、他にもいろいろなアイテムのブランドを立ち上げているらしい。
こうもたくさんあると、余程、お店の個性を出さないと、仮に自分の店を立ち上げることができたとしても、客に、その中の一つと勘違いされそうである。
考えなきゃ。
以上、みちょるびんでした!