ファッション関係 観劇・展覧会・セミナーなど

国際宝飾展散訪(1)

投稿日:2021年10月4日 更新日:

こんにちは、みちょるびんです。

【国際宝飾展を散訪した日の日記(1日目)】

 今日は、仕事を休んでビックサイトで開催されている国際宝飾展に行った。
 仕事が忙しいし、ちょっと迷ったのだが、セミナーを受けたくて、やっぱり休むことにしたのだった。

 セミナーとは、私が注目している国内ジュエリー・ブランド(セレクトショップ)のお偉いさんによる講演のこと。

 私が持っている外国製のヘビをモチーフとしたラリエットは、こことは別のセレクトショップで買ったものだが、このブランドでの取り扱いも見たことがある。
 だから、そのセンスの良さに、一目置いていた。
 そんなこともあり、バイヤーのセンスで作られたこのお店の仕組みやら、成り立ちやらに興味があった。
 将来、私が自分で事業を始めたい時、参考になるやもと思ったのだ。

 が、セミナーを受講して、逆に、困難を感じた。
 参考にならないと思うというか。

 そのブランドは、人脈で形成されていると言っても過言ではなかろう。
 いい仲間・スタッフと、広がっていくクリエーターとのコネクション。
 いろいろな役割を持つ、豊富な人材で成り立っているのだ。

 もちろんこれは、20年以上の歳月が、その会社を、今や巨大なグループに成長させたわけだが、私には、20年もの時間はないし、きっと、そこまで社交的ではない。
 会ったばかりの人を信用して仕事を任せる勇気もない。
 協力してくれる仲間もいない。
 一人では到底、無理だ。

 そのブランドのコンセプトというか、取組にはとても共感できた。
 と、言うか、先を越されたというか。

 自分たちで楽しみながら作っている感じ。
 いいと思うことをすぐに取り入れているという感じ。
 常に変化している感じ。

 ジュエリーだけの陳列ではなく、他のアイテム、例えば、アンティークの宝石箱や、食器などを店に飾ることで、そのお店の独特の雰囲気を作ったりするなど、そういうのも、とても理解できるわけで。
 本当に、先を越されたという感じ。

 このブランドと同じことをやっても、仕方がないということだ。

 このブランド・・・会社は、ジュエリーに限らず、他にもいろいろなアイテムのブランドを立ち上げているらしい。
 こうもたくさんあると、余程、お店の個性を出さないと、仮に自分の店を立ち上げることができたとしても、客に、その中の一つと勘違いされそうである。

 考えなきゃ。

                        以上、みちょるびんでした!

-ファッション関係, 観劇・展覧会・セミナーなど

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