こんにちは、みちょるびんです♪
前の週の金曜日に急遽、翌1週間の夏休みをとることになったみちょるびん。幸運にも空きが出ていた寝台特急「サンライズ出雲」の寝台Aのチケットをゲット、それを発端に出雲旅行を計画した。結局は「サンライズ出雲」は運休となり乗れなかったが、代わりに飛行機に切り換え旅行を決行。当初の予定では、JR出雲市駅からその日宿泊予定の「日御碕灯台」までは、直通バスでの移動を考えていたが、バスは途中の「出雲大社」までしか行かないことが判明。2時間の空き時間ができてしまったため、タクシーを利用したのだった。
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その日に宿泊する予定にしていた「日御碕灯台」間近にあるホテルに荷物を預け、観光をスタートさせた。
時刻は13:30過ぎ。
まずは腹ごしらえである。
もらったリーフレットを片手にふらふら歩き、良さげな定食屋に入った。
カンカン照りの暑さに、あまり考えている余裕はなかったというのが実情。
お店のメニューの中に、知らなかったが、この近辺では高級魚であるのどくろが名産だと紹介されていた。
その他、海鮮系のものもあったが、あまりのどくろを食べる機会もないので、奮発してのどくろの煮付け定食にしてみた。
あらの吸い物や刺身に魚の唐揚げというゴージャスなラインナップで、食べ切れないほどのボリュームに驚いた。
肝心の煮付けは少し控えめなサイズ感だったが、庶民的なお店であり、まあ、こんなもんだろうと納得した。
ただ、煮付けの皿にはもう一匹、別の種類の煮魚もいた。
自分が見慣れていない方の魚がのどくろに違いないと考えたが、せっかくいただくのにもしかすると’のどくろ’じゃない魚を’のどくろ’だと勘違いして食べることになっても勿体ないので、ちょっとヤンキー風なお店の若いお姉さんにもう一方がナンの魚か名前を訊いてみた。
人の良さそうなお姉さんはアルバイトを始めてまだ間もないといった初々しさがあり、すぐに厨房に訊きに行ってくれた。
アラカブだということだった。
故郷で食べていたアラカブとは雰囲気が違っている気がしたし、実はそっちの方がのどくろだと思い込んでいたので、軌道修正できて良かった。
アラカブはサービスでつけてくれたものだったらしい。
のどくろが小ぶりであるお詫びなのか!?とも思ったが、本当に、都会からやって来た‘キレイなおネエさん’(?)へのサービスなのかも知れない。
ヒトの厚意を疑うみちょるびんの方が性格悪い。
後者のポジティブな解釈で受け取ることにした。
ありがとうございます!
とにかく食べきれないくらいの量に驚かされたが、おいしかったし、大満足のランチであった。
ところで、テーブルの上に、遊覧船のチラシが挟まっていて、乗り物好きのみちょるびんの気を引いた。
この手のものは時間がある限り、高い割合で利用しているみちょるびんである。
遊覧船の発着は気になっていた「稲佐の浜」で、大社湾を巡るということだった。
是非とも「稲佐の浜」に行ってみたいと考えていたみちょるびんには一石二鳥の話である。
遊覧船の船室の屋根上がオープンデッキとなっていてテラス席が設けられており、テラス席は船室よりも500円高い2500円となっていた。
テラス席の方が見晴らしは良さそうだが、直射日光を遮るものがないので日焼けしそうである。
今回みちょるびんが旅行に持ってきた唯一の長袖はリブのカーディガンのみ。
着ると生地が伸びて隙間が出来るため、完全なる日除としては機能しないことが考えられた。
日焼けは避けたいし、船室の座席の方がいいのかも知れないと思った。
運行時間は、9:30発、11:00発、14:30、夕刻便で、荒天の場合と予約客が5名に達しなかった場合は運休となるが、席が空いていれば予約なしでも歓迎するとなっていた。
9:07「日御碕灯台」発のバスの終点「出雲大社バスターミナル」着が9:30だから、その手前いある「稲佐の浜」には、遊覧船の出発時間よりも前には到着できそうである。
事前に連絡をしておけば、出発を少し待ってもらえるのではないか?
あるいは「稲佐の浜」の夕日鑑賞と洒落こむのもいい。夕刻便の出発時間が明記されていなかったので、いずれにせよ問い合わせてみた方が良さそうだ。
よし、ホテルに戻ったら電話してみることにしよう!
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!

