こんにちは、みちょるびんです♪
前の週の金曜日に急遽、翌1週間の夏休みをとることになったみちょるびん。幸運にも空きが出ていた寝台特急「サンライズ出雲」の寝台Aのチケットをゲット、それを発端に出雲旅行を計画した。結局は「サンライズ出雲」は運休となり乗れなかったが、代わりに飛行機に切り換え旅行を決行。当初の予定ではJR出雲市駅からその日宿泊予定の「日御碕灯台」までは、直通バスで移動することを考えていたが、バスは途中の「出雲大社」までしか行かず、2時間の空きを埋めるためにタクシーを利用した。そうして出かけた日御碕では存分に観光を満喫、翌日は急遽船を出してもらえることになり、日御碕湾遊覧とレジャーフィッシング客のお迎えを体験。出雲市に戻ったあとは、「出雲大社」でお詣りをした。そして3日目は「石見銀山」に移動し、ワンコインガイドツアー「龍源寺間歩コース」に参加した。カフェでゆっくり休憩したあとは、大森の町並み散策。その後、ぎんざんカートで宿屋に戻った。
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宿屋には、大浴場はなかったが、バストイレが部屋に完備された落ち着いた雰囲気の民宿といった感じのところだった。
予約時、どこの予約サイトも満室となっていたので、直接宿屋に電話したという経緯があった(「出雲旅行!(2.始動)」)。
だからスタッフに、予約がとれて良かったと喜びを伝えたところ、予約サイトの締め切りとの関係で、予約サイト上では満室という表示になっていたのだと聞かされた。
フロントで記帳などを済ませた後、夕食と朝食の希望の時間を訊かれた。
疲れていて空腹感もなかったし、夕飯は約2時間後の19時にしてもらった。
朝ごはんの時間を迷っていると、スタッフに散歩に出ることを勧められたので、それもステキと思い、8時に決めた。
客室は突き当りの廊下に面していて、横並びに6部屋くらいあった。
廊下のすぐ外は中庭だったので、朝の到着時に、柵の外からみちょるびんが見たタオルが干してあった場所は、ちょうどこのあたりだったらしい☆(「出雲旅行!(24.石見銀山到着)」)
客室の扉はオートロック式だったが、他の部屋の扉にはドアガードが挟まれ、部屋の扉がロックされないようにセットされていた。
その様子から、それらの部屋は空き部屋であることが想像され、おそらく宿泊客はみちょるびん以外にもう一組だけということらしかった。
こんなに空いていたとはね!
宿の予約は、直接電話して正解だったようだ!!
さて、翌日はこの出雲旅行の最終日――東京に帰る日であった。
慌てて帰らなくても済むように、東京行きのフライトは、出雲縁結び空港を16時台に発つ便を手配していた。
それまでの残り時間をどう過ごすかについてはまだきちんと考えられていなかったので、計画を練ることにした。
まずは、「石見銀山」の出発時間をはかるために、フライト時間から逆算してみることにし、その際、出雲駅の観光案内所でもらった各種資料が役に立った。
その結果分かったのは、JR出雲市駅前からのリムジンバスの本数が少なく、リムジンバスの出発地である出雲市で1時間、空港で1時間をそれぞれ費やさねばならないということ、そして、そのリムジンバスに間に合うためには、「石見銀山」を遅くとも12時台には出発する必要があるということだった。
もう少しゆっくりできるものと思っていた・・・(- - ☆)。
「日御碕灯台」に送ってくれたタクシーの運転手さんからお勧めされ(「出雲旅行!(7.次なる一手)」)、またワンコインガイドツアーで一緒だった年配の男性も行って来たと話していた「温泉津温泉」のことが気になっていたが(「出雲旅行!(30.銀ショップ)」)、そこまでの交通の便が良くないことは容易に想像できたし、今回、足を伸ばすのは難しいだろうと思った。
それで、「石見銀山」から出雲市に戻る際に、JR大田市を経由するので、大田市を観光するのが効率的ではないかと考えた。
ちょうど大田市の観光ガイドのパンフレットももらって持っていた。
最初の見開きは目次で、その次は大森のことが特集されていた。
その中には、世界遺産登録されている場所の1つであり、500体の像が圧巻と言われる「羅漢寺 五百羅漢」の記載もあった。
「ここにも行ってみたいんだよなぁ」と、その特徴的なアーチ形の橋の写真を眺めながら次のページをめくったところ、バーンと大きく、洞窟みたいな写真が目に飛び込んできた。
ヘルメットをかぶって小さく写るその男女は、まるで探検でもしているかのよう。
一気にみちょるびんを惹きつけた。
「大久保間歩 石見銀山最大級の坑道跡」という見出し。
鍾乳洞好きのみちょるびんとしては、見過ごせないではないか!?
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!

