こんにちは、みちょるびんです♪
前の週の金曜日に急遽、翌1週間の夏休みをとることにしたみちょるびん。何の計画もないまま休みに突入したのだった。しかし何の縛りもないからこそ、柔軟に予定が組めるという利点がある。寝台特急「サンライズ出雲/瀬戸」の直前のキャンセルを狙って、チケットの空席情報を検索した。一度は「寝台B」を逃してしまい、絶望的な気分になっていたみちょるびんであったが、6月30日に翌7月1日東京発「サンライズ出雲」に「寝台A」の空きを見つけ、すかさずゲットしたのだった。
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「サンライズ出雲」のチケットをゲットできたのは、出発の前日。
だが「サンライズ出雲」の出発時刻は21:50発東京駅であるので、旅程を詰めるにはまだ十分に時間があった。
それからキューピッチで、旅行の計画を練った。
今回、出雲に出かけるのは2回目。
6年前に出雲市発「サンライズ出雲」のシングルデラックスが取れ、それを契機に訪れたのだった。
その時は、出雲大社のお参りはもちろんのこと、「古代出雲歴史博物館」で開催されていた企画展「古墳文化の珠玉 玉は語る出雲の煌めき」に行ったり、玉造温泉にある「いずもまがたまの里 伝承館」で勾玉作り体験に挑戦するなど、宝石鑑別士のディプロマを持つみちょるびんとしてはかなり充実したラインナップであった。
今回は、せっかくなら前回行かなかったところに行ってみたい。
それが出雲旅行の時だったか思い出せなかったが、どこかの地方を旅した時に、夕陽が綺麗とされた小さな町があって、でも日程の都合で行けなかったことがあった。
それで、「出雲」「夕陽」で検索してみて出てきたのが「日御碕灯台」だった。
考えていたあの町ではなかったことにすぐ気づいたが、「日御碕灯台」の近くには「日御碕神社」というのもあるそうだし、行ってみることにした。
できたら一泊してゆっくりしたいところ。
周辺の宿屋を調べたが、ヒットしたのはラグジュアリーホテルだけ。
結構な値段だったが、みちょるびんがこの夏に旅行できるのは今回限りとなりそうだし、お金に糸目をつけず、好きなところに宿泊しようと思った。
せっかくなら、部屋から灯台が見える方がいい。
直前の予約ではあったが、なんとか部屋を確保することに成功。
4人部屋しか空いていなかったので一人で滞在するのは少し気が引けるが、予約は受け付けてもらえたし、誰も客が入らないよりはホテル側だっていいに決まっている!
よし、1泊目はこれで確定!!
他はどこに行こうかなぁ・・・とネットを見ていたら、地図上に「石見銀山」という文字を見つけた。
宝石鑑別のディプロマを持つ者としては見逃せない。
調べてみると、出雲市から電車とバスを乗り継いで1時間くらいで行けそうな距離。
迷わず計画に加えた。
せっかく「石見銀山」まで足を伸ばすのだからここにも1泊したい。
そのエリアで宿を探してみると1軒だけ見つかった。
しかし予約サイトではどこも満室だった。
ダメ元でその宿屋に直接電話してみたら、7月4日だったら空いているとのこと。
なんたるラッキー! 早速お願いした。
もし朝の到着になって荷物を預ける必要があるようであれば、食材の買付の時間を調整するので知らせてほしいということであった。
合点承知のスケ。
と言うわけで、残る7月3日は自ずと出雲市内の宿泊に決定。
旅行の2日目に「日御碕灯台」から戻ってきて「出雲大社」にお参りに行き、翌日は「石見銀山」に移動する・・・といういい流れができた。
前回の旅行の時、「出雲大社」の西にある「稲佐の浜」に行ってみたかったんだが、そっち方面にある老舗の蕎麦屋まではなんとか行ったんだが、その後、力尽きて浜辺までは行けなかったんだよね・・・。
今回は是非とも行ってみたいだが、体力次第というところか・・・。
出雲市内のホテルは、便のいい駅近にした。
予約履歴を見ると前回も同じところを利用していたことがわかった。
自分の習性を考えると、まあ、そうなるわな。
出雲市から東京に戻る際の‘足’はどうしようか?
「石見銀山」に自分がどれくらいフィーバーするかわからないし、時間に縛られたくないから、気ままに新幹線等で帰ってくるのもいいかなと思った。
ところが調べてみると、出雲から東京の自宅まで9時間もかかることが判明。
それこそ1日がかりだし、流石にそれはやめて素直に飛行機を利用することにした。
直前の手配で、料金が高いのではないかということを恐れたが、学校の夏休み前でまだ空いているのか、幸いどの便も席に余裕があり、また、「サンライズ出雲」のシングルデラックスとほぼ変わらない料金だったので助かった。
出雲縁結び空港12:05発と16:25発の便の間で少し迷ったが、バタバタと時間に追われたくないと思い夕方の便にした。
さあ、これで旅の大きな流れが決まった。
次の場所への移動の出発時間など、大筋の予定は考えておき、あとは現地でそのときの気分で決めよう!
出発の前日に一気に旅程を計画、手配を完了させた。
楽しみである!
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!