こんにちは、みちょるびんです♪
みちょるびんは、10年近く外国に住んでいました。
昨年の夏に向こうを引き揚げて日本に帰ってきたわけですが、向こうで使っていた銀行口座はすぐに閉鎖せずにそのままにしていました。
支払いが残っていたり、逆に振り込んでもらわなきゃならないものが生じたりしたから。
状況が整い、ようやく口座を閉じることにし、預金送金の手続きに着手しました。
ところがいざ送金しようとしたとたんに、10年以上もの間0.01ユーロの残高を維持して保有していた日本にある外貨口座が、このタイミングにして勝手に閉鎖されてしまうという事態に見舞われました(- - ☆)。
状況を確認すべく銀行に乗り込んで問い合わせるなどして、別の新たな外貨口座を設けることに成功。
いよいよ向こうの預金を新口座に送金しようとしたら、今度は、送金額が向こうの銀行の取引限度額を超えているとして送金拒否。
1日の/1回の上限額を引き上げてもらわないことには送金はできない!ということが判明しました・・・。
とまあ、このように毎回何かしらの障害が生じては、その度に手続きが頓挫する・・・ということを繰り返してきました(「凶の方角!?」「続報:凶の方角!?」)。
そしてこのたび、無事に預金を受け取ることができましたことをご報告いたします!
長かったっっっ!!
インターネットバンクにアクセスし、残額ゼロだった日本の外貨口座に期待していた数字が現れた時は感動しました!!!
送金額が向こうの銀行の取引限度額が超えているとわかってからすぐに、銀行にメッセージを送り、上限額を引き上げるよう求めたのですが、回答は、インターネットバンク上で自分で操作してほしいということでした☆
なんとか教えられた操作方法にチャレンジしてみたものの、どうもよく分からない。
取引限度額は、「1回の操作」における上限と、「1日に使用できる」上限との2パターンがあり、その両方を引き上げる必要があると考えられました。
操作の過程で、どちらの上限引き上げを希望するのか?と問われたので、みちょるびんは1回の操作で終わらせたいと思い、2つを同時に選択。
ところが、最終段階で行う「承認」自体は1件ごとに対応する必要があったようで、2つの選択肢が現れ、選択を促されました。
順番はどうでもよかったので、適当に1つめのものを選んで承認したのですが、引き続きその「承認」画面に滞在できるのかと思っていたら、画面がクリアになり、また1から操作が求められたのでした(- - ☆)。
最初に「承認」したのが、「1回」の上限だったのか「1日」の上限だったのか確認ができず、一か八かで勘を頼りにもう1回「承認」作業を行いましたが、ちゃんと目的が果たせたのかわからぬまま、またしても向こうの銀行の担当者に上限引き上げが成功したかどうかを訊ねることに・・・。
何かにつけていちいち、小休止が入るのね・・・。
その後、銀行から上限額引き上げ成功の知らせを受け、ようやく本題の送金操作に取り組みました。
前回はできなかった「送信」ボタンをちゃんと押せたし、「承認」も完了。あとは日本の口座への入金を待つだけでした。
しかし、こうも何度も足止めを食らうと、ちゃんと届くのか心配になってくるものです。
入金を確認できるまでは安心できませんでした☆
日本の外貨口座が勝手に閉鎖され、銀行窓口を訪問しなきゃならなくなったことは腹立たしかったけど、実はそのときにもらった「送金の手引き」が役に立ったので感謝してる。
インターネットバンキングで日本の銀行情報を入力する際、SWIFT(スイフト)コード(国際銀行間金融通信協会が世界の銀行を特定するために定めたコードで、このコードにより確実に外国送金を行うことができる)が必要になることはわかっていたので、みちょるびんは予めネットで調べていました。
操作画面でSWIFTコードの一部を入力すると、画面上にいくつかの選択肢が現れたのですが、みちょるびんが持っていたコードが8桁であったのに対し、画面上のものは11桁。
もしかすると、最後の3桁は支店を特定するものなのかも知れないと考えましたが、ネットで調べ直しても8桁までしか出てこなかったのです。
だから、「送金の手引き」が手元になかったら、また作業を停止して銀行に照会する・・・という必要が生じるところでした。
適当に「これかな?」ってやっていたら、また面倒なことになっていただろうし、銀行でもらっておいて良かったなぁって思いました。
いやはや、なんだかんだでお金を受け取るまで2カ月近くもかかりました。
だからこそ、喜びもひとしおなのだ!
以上、みちょるびんでした!