こんにちは、みちょるびんです♪
なぜかいつも、旅に出る前はバタバタ忙しくすることになります。
そもそもみちょるびんが、ダラダラしているからいけないのですが、でも、みちょるびんに起因してないことだってあるのです。
例えば、腕時計!
みちょるびんは、アクセサリーの一環として時計も好き(「ご趣味は? PartⅢ(底なしアクセサリー)」)。
オモチャみたいな時計も含め、普通のヒトよりはそこそこ数を持っていると思います。
それなのに、結局いつも身につけるのは同じ時計。
秒針があって、分刻みのメモリもあって、カレンダーまである。
ラバーバンドだから、汗かいても気にならないし、デザインもカジュアルで、みちょるびんの服装にもマッチする。
とにかく使い勝手がいいから、仕事ではもちろんのこと、プライベートでも大活躍しています。
調子も良くて、これまで時間に狂いが生じとこがない。
この腕時計はもう20年以上もの間、みちょるびんの時を刻んでいます(「もたついちゃってごめんね! 番外編④」)。
ところがです―――。
みちょるびんが絶大な信頼を寄せているその子がさ、旅行の4日前に、おかしな動きを始めたんですよ・・・。
相変わらず、時間は正確なんだけど、秒針が4秒毎に一気にピュッピュッて動くの。
どうみても様子がヘンなわけ。
いつだったか目覚まし時計も、電池が切れそうな時にこんな動きをしていたので、きっとそれだろうって思いました。
これからご主人様のみちょるびんが記念すべき南半球+アフリカに行こうってのに、忠実な僕が同行せんでどうするの!?
みちょるびんだってそれでは悲しいので、すぐに時計屋に持って行きました。
最初に持ち込んだところではなぜだか断られました。
以前にも別の時計ではあったが、バッテリー交換をしてもらったことがあったのに?
デパートにも時計修理コーナーがあると教わり、結局、そちらの方に出かけることになりました。
行ってみるとデスクが1つあり、おばさんが座っていました。
男のヒトがいるものとばかり思っていたので少しビックリしましたが、おばさんが対応してくれました。
時計の裏のフタを外したら、すぐに丸い小さなバッテリーが現れました。
おばさんがそのバッテリーを取り外して、なにやらメーターのついた機器の上に乗せたところ、針が動きました。
扇状に記されたメーターは、メモリの真ん中を境に2色で色分けされていて、メモリが小さい方はオレンジ、大きい方はグリーンだったと思います。
針はオレンジとグリーンのちょうど境目くらいで止まりました。
おばさんは、原因をバッテリー切れと見たようでした。
それで、引き出しの中から、未使用と思われるバッテリーを取り出し、時計の中に埋め込みました。
しかし、無反応。
みちょるびんの時計はこれまで絶好調だったし、そのバッテリーに問題があるんじゃないの!?、そんなはずはないと、おばさんに頼んで、そのバッテリーを機器にかけてもらいました。
針はオレンジエリアを通り越して、かろうじてグリーンエリアに止まったといった感じでした。
おばさんは、素早く同バッテリーを機器から外し、時計をチェックしてみる必要があると言いました。
えーっ!?
4日後には休みに入るので、3日以内に引き取りたいとお願いしたのだが、開けて中を確認してみないことにはなんとも・・・という返事。
ま、そりゃそうなんだろうけどね・・・。
しかも、場合によっては150ユーロ(約2万4千円)かかるって!
えぇーっ!!
この子には、また元気になって側で支えてほしいし、復活を信じて、おばさんに託すことにしたのでした。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!