こんにちは、みちょるびんです♪
先日、レストランで遅いランチをとりました。
みちょるびんが利用したレストランのフロントでは、お魚が販売されており、奥のスペースでそのお魚が食べられるという仕組み。
席は30席あるかどうかくらいの小さなお店。
それなりにいいお値段であり、食材もいいので、本来なら高級店といったところなんだろうけど、その店舗は気軽に立ち寄れるということをコンセプトに営業しているんだと思う。
お店の前を通ると、いつも人が並んでいて、人気店のよう。
前回試してみて、気に入ったので、またリピートしたのでした。
みちょるびんがそのお店を訪れた時は、もう15時になろうという時間でした。
店内には、お客さんは10人もいなかったんじゃないか?
空席が目立ちました。
メニュー表が置いてある席なら好きに座って良いと案内されました。
店内のテーブルは通路を挟んで奥の壁側、それから外部とを仕切るすりガラス側の二つに分かれていました。
壁側のテーブルの椅子は、壁に沿って備え付けられたベンチスタイルになっており、その方が脇に荷物を置いてゆったりできるので、みちょるびんは迷わず、お店に入って突き当たりの壁側の端っこに腰掛けました。
みちょるびんの斜め向かいにある、すりガラス側の端っこのテーブルは、出入り口に面しているので、衝立が設けられていて、ちょっとした死角になる場所。
ふと見ると、その席で、見覚えのある1人の女性が食事していました。
衝立越しなので、姿の一部は隠れているのですが、みちょるびん次第ではお顔を見ることができました。
あの人は、女優さんじゃないかな!?
もう還暦は過ぎておられるはず。
みちょるびんはこのところずっと『日本映画専門チャンネルpresents 伊丹十三4K映画祭10作品10連続ロードショー』(「伊丹十三映画祭♪♪(前編)・(後編)・(続編)」)に通っていたので結局は観ませんでしたが、先日公開された映画にも出演されていました。
そういえば、伊丹十三監督の映画にも出ていたのを見たんだった!
30年近い前の映画だからとてもお若かったけど!!
優しい笑顔が印象的なので、お召しになっていた全身黒色というのは彼女のイメージにはありませんでしたが、プライベートでは周囲に気づかれないように自分の個性を隠すようにしているのかな?とも思いました。
目線を落として食事されていることもあり、表情も暗く見える。
本当にご本人なのか判断に迷いました。
ジロジロ見るのも失礼ですし、でも気になって、ご本人に気づかれないように、衝立を隠れ蓑にチラチラと視線を向けました。
一度だけ目が合ってしまったけど、みちょるびんの席は角で、彼女だけではなく全体を見渡していたところもあったので、不審には思われなかったと思う。
店員さんが、彼女の様子を気にかけているような気がしました。
最も、その店ではご飯のおかわりが無料でできるというサービスがあるので、彼女だけではなく、全員に気を配っていたのかも知れませんが☆
みちょるびんサイドのテーブルのお客さんはほとんどが連れがいて、向い合せに座っておしゃべりに興じていました。
だからきっと、彼女の存在には気づいていまい・・・。
それとも単純に、他人の空似だから、気にも留めていないということなんだろうか・・・???
彼女の少し陰のある表情から、数年前にご家族を亡くされたという悲しいニュースを見たことを思い出しました。
とても仲が良いご家族というイメージがあったので、彼女のことが気の毒でならなかった。
彼女に声をかけるとしたら、そのことが真っ先に思い浮かぶんだが、でも、こういう時は応援しています!って言うのがいいんだろうな。
まぁ、声をかけるつもりはないんだけどね☆
それにしても有名人ともなれば、そういった他人には触れられたくないプライベートなことも世間に知れ渡ってしまうのだから大変だなぁって思いました。
その女性はそのうち、先に店をあとにしました。
お会計は表のカウンターで行うシステムなので、みちょるびんは帰り際、どうしても気になってレジ係の人に訊いてみました。
「先ほど、女優の〇〇さんがいらっしゃいましたよね?」
お姉さんは「えっ!? そうでしたか!?」と驚いた様子で「店内にいた者だったらわかると思うので、ちょっと訊いてみますね」と言って、中に確認しに行ってくれました。
しかし、気づかなかったそうだ・・・と言われました。
いくらお忍びでいらしていたからと言って、もうお帰りになったお客さんのことをお店側がわざわざ秘密にする必要はないだろうし、お店の人が気づかなかったというのはきっと本当なんだろう。
やっぱり、みちょるびんの思い過ごしだったのかなぁ??
いや、でも、ルックスには特徴があるし、あの女優さんに似ているっていう人も珍しいのではなかろうか!?
どうしても、その考えが捨てきれないみちょるびんでしたが、かと言って、今さら確かめようもないものね☆
以上、みちょるびんでした!