こんにちは、みちょるびんです。
‘オフィスレディ’を生業にしているみちょるびんは、いわゆるサラリーマン。
だから、会社の命には従わなければならない。
転勤族なので、これまでも別の国に行けと言われたら行ったし、日本に帰ってこいと言われたら、日本に帰った。
前回日本で暮らしていた時は、「宝石鑑別」のディプロマ取得が悲願だったので、そのために結果として、日本での生活が長くなってしまったという状況はあった。
そこには自分の意志が働いていましたが、でも、それ以外の任地異動については、これまで素直に、会社の方針に従ってきました。
住む場所を大きく変えて、与えられた環境で仕事をしながら、また、自分の私生活についても充実させてきた・・・というところです。
前回の日本在住時は、まずダンスに熱中。
振付師に憧れた(「じーまんGO!(#6 みちょるびんダンス♪)」)。
「宝石鑑別」の勉強を本格化させ、更に「ジュエリーCAD」(キャド:コンピューターを使って3Dデザイン画を作成する)にも着手(「『占い』考。(その14:決めるのは自分)」)。
ジュエリーデザイナーを夢見たこともありました。
2日に1本くらいの割合で、映画館に通っていた頃は、映画評論家気取り(「目標の設定。」)。
だって友達が、みちょるびんが書いた映画の感想を面白いって褒めてくれたんだもん!
その後外国に移住してからは、月一旅行に夢中(「休暇同盟」。)。
そして現在は、当ブログ「ぷぷっ・ピィ・DO」に全力を注いでいる。
「1日1記事」投稿を継続し、先日1000回を迎えました。
そしてもうすぐサイト開設3年になります!
その時々で、興味の対象が移り変わり、熱中してきたという感じ。
時間に制約があるから、一度に全部のことをできないだけで、今だって‘好き’は継続している。
ただ「ジュエリーCAD」の勉強に限って言うと、頓挫してしまっているかな・・・。
高いソフトまで購入して、外国にいる間も独学で勉強を継続しよう! デザインしよう!と意気込んではいたのだけど、いざ外国で新しい生活を始めると、慣れるのに必死で、疲れて、結局、手つかずになってしまった・・・。
おかげで今は、学んでいた技術もスッカラカンに忘れてしまっている。
だが、これは言い訳。
自分にやる気があれば、ちゃんとやっていたはずなのだから。
当時は、その分の余暇は、月一旅行に注力していたし、後悔はないです。
(ちょっぴり、反省はしているけど!)
ところで。
当地での生活も随分と長くなってしまいました―――。
いつ異動を命じられてもおかしくないところまで来ている!
日本を離れてから、それなりの時間も経っているし、上司に「海外勤務したいの?」「日本に帰りたいの?」って、問い詰められています。
だけど、これが本当に悩ましい。
マジで、決められない。
自分のことなのに、わからない。
「転勤」か「帰朝」か―――。
いや、それ以前に、辞・め・た・い・・・んだが。
だがそんなこと、口が裂けても、言えない!
「人生は短いんだから、好きなことをして生きたい!」という思いもある。
病気をしたら、特に、そう思う―――。
なーんて、言うのはウソ。
みちょるびんは、大病を患いましたが、意外に人生観は変わってないように思う。
病気になる随分前から既に「仕事辞めたい病」を患っていたせいか!?(「仕事イヤイヤ期」)
「辞めたい」なんてこと、その人の口から一度も聞いたことがなかったことなのに、大病してからはそれを口にするようになった友人がいて―――。
そういう様子を見ていると、やっぱりそういう心境になるものなのかなぁって、考えるみちょるびんです。
みちょるびんには、実際に、先を越されてしまった‘同志’もいるしね!(「ぽっかり穴。」)
だけど、みちょるびんの前には「その後はどうやって食べていくの?」という現実的な問題が大きく立ちはだかる。
「宝石鑑別」のディプロマは取得したけれど、それをひっさげて宝石業界に乗り込んでいくような勇気はない。
と、言うより、今更、またサラリーマンなんてしたくないと思っている自分がいる。
舞台を‘宝石業界’変えたとて、サラリーマンである限り、会社の方針に従わなきゃいけないことに変わりはないわけで、「仕事辞めたい病」の発症を繰り返すだけなんじゃないか・・・??
それとも、好きな宝石を毎日見ていれば、少しは楽しい気分になれるものなのかな・・・???
いや、転職したからといって、そっち方面のキャリアが一切ないみちょるびんが、初めから自分の好きな職種にありつけるわけがないし、また見習いから始めなきゃならないに決まっている!
そういうことを考えると、道のりは長いし、気が遠くなるよね・・・。
それに、それ以前の問題として「一体全体、何がしたいんだ!?」って、根本的なところがグラついているんだから、情けない。
「辞めたいから転職」ではなく、「やりたいことがあるから転職」が理想だしね。
もちろんね、事情はヒトそれぞれなので、人間関係であるとか大変な思いをしているようなケースであれば「辞めたいから転職」でいいと思います!
自分をすり減らしてまで、それを続ける必要はないですからね!!
こんな話をするとさ「好きなことを続けていって、それが軌道に乗ってきたら、自然に移行していけばいいんですよ」っていう、もっともらしいアドバイスを頂戴することがあるんですけど―――。
そもそも、その好きなことが軌道に乗らない場合は、どうすればいいんでしょーかーっ!?って、話よ。
そういえば、20年くらい前(!)に、占い(西洋占星術)で「今の仕事を辞めて、自分が楽しいこと、熱中できることをしたい」という相談をしたことがありました。
「占い鑑定結果」メモによると、占い師さんからは「(星の配置からして)冥王星が天王星の近くにあるので、あなたは、’二足のわらじ’を履ける人。余力があるから、仕事だけでは飽き足らず、他に何かしたいという気持ちになるのでしょう。しかしそれは、本業あってのことであり、趣味に打ち込める環境が得られているのです。決して、辞めてはいけません!」って言われていました。
‘二足のわらじ’、かぁ。
状況的に、今がその、‘二足のわらじ’じゃね?
以上、みちょるびんでした!