こんにちは、みちょるびんです♪
冬休みを利用して、7泊9日で、アフリカの島国「モーリシャス」と、そのお隣のフランスの海外県「レユニオン」に行ってきました!
レユニオンでは、至れり尽くせりのモーリシャス旅行(「モーリシャス旅行♪」)とは対照的な一人旅。
アドベンチャーな旅となりました!(「レユニオン旅行♪」)
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SIMカードを購入したあとは、トイレに立ち寄りました。
そのトイレは雑居ビルの奥まったところの一角にひっそりとありました。
入口は自動ドアのようになっていましたが、近づいてみてもドアは開きませんでした。
扉のすぐ横に、暗証番号を入力するための入退室管理装置があったので、みちょるびんは、電話会社のお姉さんに教わった暗証番号を入力しました(「レユニオン旅行♪(11)」)。
そうしてようやくそのトイレのドアが開きました。
中は一般的なヨーロッパのトイレと変わりはありませんでした。
きちんとトイレットペーパーは備えつけられてあったし、手洗いのための洗面台もありました。
だけどここは、暗証番号がなければ入って来れないことでもわかるように、このビルに入っているテナント関係者やその顧客という限られた人だけしか使えない特別なトイレなのでした。
ふと見ると、すぐ近くにちょっとハイカラな感じのベーカリーカフェがありました。
おいしそうなキッシュやクロワッサン、甘いパイなどがカウンターの中に並んでいました。
ヨーロッパのどこかの国にもありそうな店だとは思いましたが、清潔だし、落ち着いて食事ができそうです。
目抜き通りの売店にあったサモサっぽい揚げ物に一度は興味をそそられたものの、今更戻る気にはなれませんでした。
そろそろ16時になろうとしていて疲れていたし、早く腰掛けてゆっくりしたかった。
フランス語がわからないため、掲示板に書いてあるドリンクメニューは解読できませんでしたが、拾えたチョコレートという文字にカフェモカであることに期待をかけ、注文しました。
それとキッシュを。
出てきたものはカフェモカではなくホットココアではありましたが、甘ったるくはなかったし、その適度な甘さがとても心地よくて、みちょるびんの疲れを癒してくれました。
キッシュも美味しかった♪
あとで調べてみたら、その店は「ブリオッシュドーレ」(Brioche Dorée)というお店で、フランス全土に約300店舗のネットワークをもつNo.1のベーカリーカフェだったことがわかりました。
しかも、日本にも出店していたとは!
まぁ、レユニオンはフランスであるわけですし、そのレユニオンでおフランスの有名なベーカリーカフェのキッシュをいただいたということなのだから、良しということにしておこう。
それに、ここで少し疲れが回復できたのも事実でした。
サン・ドニの繁華街の雰囲気もだいたいわかったし、食事の後はバラショワ広場に行ってみることにしました。
バラショワ広場も、ガイドブックで紹介されていたサン・ドニの観光スポットの1つです。
その道すがら、公衆トイレを発見しました!
なるほど、仮設トイレといった感じの造り。
売店のお兄さんがペーパーナプキンをくれたのも納得(「レユニオン旅行♪(10)」)。
トイレの外観を知らなければ、遠目にはすぐトイレだとは気がつかないかも知れませんね・・・。
一度この建物が公衆トイレだと認識してからは、みちょるびんは、他の場所に設置してあるトイレも容易に見つけることができるようになりました☆
さて、繁華街を後にしてからは、道を北に進みました。
バラショワ広場は、サン・ドニの北端となる海岸沿いに位置しているのです。
「バラショワ」とは‘小さくて基本的な港’、‘ボートの避難所’などを意味するのだそうで、元々は港、あるいはボートなどを停める係留地だったのだそう。
ここでは商品や旅行者の積み下ろしが行われ、動物たちは泳いで、また乗客はほぼずぶ濡れになりながらボートで浮き桟橋に渡ったそうです☆
海に向けて設置された古い大砲は、イギリス軍の海からの攻撃を防ぐためのものだったそうですが、イギリス軍は最終的に島の西側から上陸し、徒歩でサン・ドニに到着したとのこと。
現在、バラショワ広場には子供の遊び場、ボーリング場、バー、レストラン、カジノなどがあり、地元の人にも人気のスポットとなっているらしい。
また、海に沈む夕日を眺めるのにも最適とのこと。
みちょるびんがバラショワ広場を訪れた頃には既に夕方になろうとしていましたが、遊具で遊ぶ子供たちがいたり、魚釣りをする人、散歩する人など、たくさんの人がいました。
大砲のすぐ近くには、サン・ドニを故郷に持つ有名な飛行士ウジェーヌ・アドリアン・ローラン・ジョルジュ・ガロス(Eugène Adrien Roland Georges Garros、1888年10月6日-1918年10月5日)の像も。
世界で初めて地中海横断飛行に成功した人物で、レユニオンの国際空港であるローラン・ギャロス空港の名前の由来でもあります。
そろそろ日も陰っていました。
レユニオンの日の入りは19時頃。
モーリシャスの友人・毛里さんからは、危ないので、日が暮れたあとに1人でフラフラ街を回らないようにとの注意を受けていました。
日が落ちる前に夕飯を食べ終え、ホテルに帰らないといけない!
みちょるびんは、ホテルに戻りがてら、レストランを探すことにしました。
以上、みちょるびんでした!
ベーカリーカフェ「ブリオッシュドーレ」
公衆トイレ
ガソリンスタンド
公園のバーやレストラン
バラショワ公園の噴水
散歩したり釣りを楽しむ人々
切り立った場所になっている
たくさんの大砲
大砲と遠くに見えるハイウェイ
気になるハイウェイのアップ
漁師さん?
ローラン・ギャロス像