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レユニオン旅行♪(11)

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 こんにちは、みちょるびんです♪

 冬休みを利用して、7泊9日で、アフリカの島国「モーリシャス」と、そのお隣のフランスの海外県「レユニオン」に行ってきました!

 レユニオンでは、至れり尽くせりのモーリシャス旅行(「モーリシャス旅行♪」)とは対照的な一人旅。
 アドベンチャーな旅となりました!(「レユニオン旅行♪」)

〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆

  ヨーロッパに住んでいるみちょるびんは、これまでヨーロッパ圏内を旅行する分には、SIMカードを購入するということはしていませんでした。
 そして、旅行に行く前に予め資料を用意することで、現地で調べ物をするという時間を最小限に抑えてきました。
 なぜなら、現地に行ってから調べたりしていては、思った以上に時間がとられ、その分、現地での貴重な観光のための時間が侵食されてしまうから☆

 レユニオンはれっきとしたフランス。
 ガイドブック(写)や地図も手元にありました。
 だから、フランス語以外のところはきっと、なんとかなるだろうとみちょるびんは高をくくっていました。

 ところが、サン・ドニきっての繁華街であっても、レストランを容易に見つけられない始末。
 素直にSIMカードを買って、インターネットから確実な情報を得た方が得策だと判断するに至りました。

 実は観光案内所を訪問した際に(「レユニオン旅行♪(7)」)、どこでSIMカードが購入できるのかを、係のお兄さんが渡してくれた地図上に印をつけてくれていました。
 目抜き通りを実際に歩いていて(「レユニオン旅行♪(10)」)、つい今しがた教えてもらったSIMカードが買えるというお店というのは、おそらく観光案内所のお兄さんが印をつけてくれた場所と同じなんだと思う。

 それは「SFR」という名前のお店でした―――。

 店内に入ってキョロキョロしていると、若いお姉さんがにこやかに近づいてきて接客してくれました。

 みちょるびんは観光客であり、インターネットにアクセスできる環境を整えたいから、5日間分でよいのでSIMカードを購入したい旨を伝えました。
 みちょるびんのこの意向に、お姉さんは一瞬戸惑った様子を見せましたが、そういう客はみちょるびんの他にも五万といるはず。
 お姉さんは周囲の人に確認し、すぐに大丈夫ですと言ってくれました。

 その後は確か、いくつか質問を受け、書類に署名されられました。
 そしてお姉さんがその場でSIMカードを交換してくれました。

 みちょるびんはSIMピンを持ち合わせていなかったし、旅行から地元に戻ってすぐに携帯電話の使用が必要となるシチュエーションも考えられました。
 例えば、空港から自宅までの移動用として手配したタクシーとのコンタクトとか・・・。
 だから、SIMピンも欲しいとお姉さんにお願いしました。

 しかし、あいにくSIMピンはないとのこと。
 そんなとき、お姉さんがその場で開けた机の引き出しの中にゼムクリップがあるのが見えたので、同クリップで代用することにし、お姉さんからそれを1つ頂戴しました。

 さあこれで、携帯が使えるようになった!と思い、念のためその場でインターネットにアクセスしようとしたところ、繋がらない・・・。
 お姉さんにそう伝えると、インターネットにつなげたいの?と、逆に質問されました。

 え?
 この手続きは何の手続きだったの!?
 どうやら、電話が使えるようになるというものだったらしい☆

 それでまた、別の作業をすることになりました。

 みちょるびんの携帯は、日本語仕様。
 お姉さんがわからないというので、確かこんな風だった・・・と適当に「設定」ボタンから入っていって、なんとか無事にフランス語仕様に変換しました。

 その後お姉さんが、何とかインターネットにアクセスできるようにセッティングしてくれたのですが、今度は、日本語仕様に戻せないと言うではないか・・・。

 いや、それは知らん。
 そもそも、こんな感じだったな・・・と、うろ覚えな感じで画面に表示されていた文字を頼りに変換しただけであり、正確な手順を述べられるような知識は、機械音痴のみちょるびんにはない。
 フランス語表記なんだから、しかも電話会社の人なんだから、お姉さんにしっかり元に戻してもらわないと困る!

 なぜだか、この作業でおそらく、これまで費やした時間の倍以上を費やすことになりました(- - ☆)。

 ようやく最終段階に来て、‘リセット’だったか‘リスタート’だったか覚えてませんが、そうなるがいいか?という質問をお姉さんにされました。
 それをすることでどういう影響が出てくるのかはみちょるびんもわからないし、万が一電話が初期化され、これまで蓄積されたデータが全てパアになる・・・なんてことになったら、それこそ電話があっても誰にも連絡が取れないという本末転倒なことになってしまう。
 そんな風に「ファイナルアンサー?」みたいな雰囲気で問われると、こっちも身構えてしまうじゃない!?
 「いや、それでは困る」となるわけで、そうしたらお姉さんもどうしたらいいのかわからない、と困り顔になってしまいました。

 お姉さんがゴショゴショと、近くにいた男の人に助言を求め、結局は無事に日本語仕様に戻してもらうことができました。
 あの様子からすると、お姉さんは新人さんだったのかもしれないね・・・。

 おかげでその店には、1時間以上も滞在することになったのでした(- - ☆)。

 まぁ、何はともあれ、これにて一件落着。
 安泰です♪

 ついでなんで、お姉さんにお手洗いの場所を訊ねました。

 売店のお兄さんが話していたトイレの近くまでみちょるびんは来ているんじゃないかと思っていたわけですが、案内されたのは別のトイレ。
 この電話会社が入っている雑居ビルのトイレを教えてもらえたのでした。
 しかもパスワード付きの!

 みちょるびんはお姉さんに別れを告げ、そのパスワードを持って、トイレに向かいました。

                             以上、みちょるびんでした!

   サン・ドニの目抜き通り

   露天商

   TOYOTA車の展示

   時計屋さんにはCASIO、SEIKOの文字が!

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