こんにちは、みちょるびんです♪
冬休みを利用して、7泊9日で、アフリカの島国「モーリシャス」と、そのお隣のフランスの海外県「レユニオン」に行ってきました!
レユニオンでは、至れり尽くせりのモーリシャス旅行(「モーリシャス旅行♪」)とは対照的な一人旅。
アドベンチャーな旅となりました!(「レユニオン旅行♪」)
〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆〜・〜☆
さあ、急がねばなりません。
ようやく予約することができた観光ツアーです(「レユニオン旅行♪(8)」)。
早く支払いを済ませて、予約を確定させないと!
観光案内所を後にしたみちょるびんは、急いでホテルの部屋に戻り、自分のスマホをホテルのwifiに繋げました。
確認すると、例のツアー・ウェブサイトと思われるところからメールが届いていました。
開封っ!
ところが一切、意味がわからない・・・。
そのメッセージは、フランス語で書かれていました―――(- - ☆)。
ツアーを予約してくれたのは、観光案内所のお兄さん。
フランス語を母国語とするお兄さんは、当然、フランス語でサイトにアクセスし、手続きもフランス語でしてくれていた・・・。
だから、案内メールもフランス語となる―――。
思わぬ落とし穴でした・・・。
文面には‘90ユーロ’という文字があり、それは、お兄さんが念押ししてくれた金額と同じ。
きっと、これに違いない。
だけど、そもそもみちょるびんは、そのツアーが一体どういう内容なのか、ちゃんと把握していませんでした・・・。
場所だってSainte-Marie(サン・マリー)発着というだけで、飛行場の住所などは不明。
因みにサン・マリーは、みちょるびんがいるサン・ドニからだと、空港よりも更に先にある街だそうなので、サン・ドニ-サン・マリー間の移動はホテルにタクシーをアレンジしてもらう必要があるということだけはわかっていました。
ツアーの出発時間は7:00、8:00、9:00の3つから選べるようになっており、観光案内所のお兄さんから「9:00にする?」と訊かれた時に、みちょるびんは一瞬悩みました。
なぜなら「レユニオンのツアーは、天気がいいとされる早朝に出かけるべし」ということを知っていたから。
レユニオンは、時間が経つにつれ雲が出てくるんだって・・・。
だけど、サン・マリーまで出かけなきゃならないとなると、早めにホテルを出発せねばならないし、7:00、8:00というのもキツイかなぁ・・・。
そう考え、そのままお兄さんの提案を受け入れた次第。
とにかく、メールの内容をまずは確認!と思うのですが、なんせフランス語はチンプンカンプン。
キーワードを拾おうにも、要領を得ない。
急がなければ!と気が急くばかり・・・。
そういえば、一番大きな滝のツアーだと、観光案内所のお兄さんが話していたことを思い出しました。
それをヒントに格闘し、最終的に「トル・ド・フェール川上空を飛行」というところまでこぎつけました。
滝だと思ってたけど・・・?
滝から形成された川をたどるってことなのかな・・・??
お兄さんの言葉を信じ、この内容に間違いないと判断。
「ここをクリック!」と促しているかのようにして光っていたグリーンのボタンを押しました。
別の画面に切り替わりました。
相変わらずよくわからないが、ボタンがあったのでまたクリック。
だが、無反応・・・。
そうこうしていたら、また最初の画面に逆戻り。そんなことを何度も繰り返し、一向に肝心の支払い画面にたどり着きませんでした。
フランス語はわからないのは仕方がないとしても、クリックできるボタンは1つだけ。
次のステップに進むには、そこを押す他ない。
だのに進めない・・・。
もう、みちょるびん一人でハンドルできる範囲を超えていました。
ここは一つ、ホテルに頼るしかない。
みちょるびんは、ホテルのフロントに駆け込みました。
デスクには、チェックインの際にクロワッサンを恵んでくれた、あの友好的なおじさんがいました(「レユニオン旅行♪(6)」)。
このおじさんは、みちょるびんがツアー参加を希望していることを知っている。
ありがたい、それだったら話が早い!
みちょるびんは、自分のスマホを差し出しながら、助けを求めました。
すぐに状況を理解し、おじさんもグリーンのボタンを押すのだけど、やっぱり無反応。
何かしらシステムに問題があるようだという結論に至りました。
そうしたら、おじさん、何やら電話をし始めまして―――。
電話を切ったあと「大丈夫、代金は現地で払えばいいから」と言ってくれました。
機転を利かせたおじさんは、ツアー会社に直接事情を説明し、話をつけてくれたのでした。
「タクシーをアレンジしようか?」
おおおお、おじさん、やるぅ~っ!
仕事が早いっ!!
おじさんは、みちょるびんが申し出るよりも先に、タクシーの予約を提案してくれました。
「ツアーは何時から?」
「9:00」
「じゃぁここの出発は、8:40にする?」
ん?
ちょっと待ていっ!
飛行場があるのはサン・マリーで、空港よりも更に先。空港ですらここから30分かかるってぇのに、20分で行けるの!?
本来ならきっと、支払完了後に、集合時間や場所を指定する最終案内がメールで送られて来るのでしょうが、今回は手続きが途中で終わってしまっていたから、そのあたりが宙ぶらりんになっていました。
一般的には、ツアーの数十分前に召集されることが多いし、出発時間に遅れてツアーに参加できなくなっては一大事。
それにそもそも、その飛行場はサン・ドニの人々にもよく知られている場所なのか?
これまでの経験上、集合場所の敷地が広かったりすると、道に迷ってウロウロする羽目になることが多かった・・・。
そういったことも踏まえ、このおじさんは8:40発を提案してくれているのだろうか!?
悪いがここは手堅く、8:00出発にすることにしました。
きっとこれなら、30分前には現地に到着できるはず!
仕事ができるおじさんも、時間管理は現地仕様でおおらかなのでしょう。
いずれにせよ、おじさんのおかげでツアーの予約が成立。
おじさんに感謝です。
そしてもちろん、観光案内所のお兄さんにも!
本当にアリガトウゴザイマシタ!!!
つい、タクシーの予約時間の計算の方に気を取られて、タクシーの料金がいくらなのか確認するのを失念してしまっていた・・・。
まぁでも、ホテルが手配してくれているのだから、ボラれるようなこともなかろう。
明日のツアーが楽しみですっ♪♪
’ツアー予約できない問題‘から解放されたみちょるびん。
ようやくここからサン・ドニ観光がスタート。
街の散策に出かけました。
以上、みちょるびんでした!
南半球のクリスマスサンタ
かわいいピンクのお花