こんにちは、みちょるびんです♪
冬休みを利用して、7泊9日で、アフリカの島国「モーリシャス」と、そのお隣のフランスの海外県「レユニオン」に行ってきました!(「モーリシャス旅行♪」)
モーリシャスでは、友人の毛里さんのおかげで、至れり尽くせりのゴージャスな滞在となりました♪
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みちょるびんがモーリシャスを訪問したのはちょうどクリスマスの時期。
友人の毛里さんの話によると、モーリシャスではクリスマス時期はお店の多くが閉店してしまうのだそうです。
事実、みちょるびんたちも、そのために予定変更を余儀なくされていました。
12月25日は観光には出かけずに、家でおとなしくしている以外ないのか!?と思っていた矢先、救世主が現れました。
ブルーベイ海洋公園のグラスボートはクリスマスでも営業していたんです!
と、いうことで12月25日は、ブルーベイ海洋公園に連れて行ってもらいました♪
みちょるびんが初めて訪れた南半球にあるモーリシャスは、『生物多様性ホットスポット』と呼ばれる生物学上貴重な地域の1つに指定されているほど自然豊かな国(「モーリシャス旅行♪(19)」)。
そしてその島の南東に位置するBlue Bay(ブルー ベイ)は、約353 ヘクタール――東京ドームの約75個分――のサンゴ礁で有名な国立海洋公園になっているのだそうです。
ブルーベイ海洋公園は、「ラムサール条約湿地」にも指定されているとのこと。
「ラムサール条約湿地」ってナンだ!?
「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約(ラムサール条約)」の締約国は、自国の湿地を、条約で定められた国際的な基準に従って指定し、条約事務局が管理する「国際的に重要な湿地に係る登録簿」に掲載しているのだそうです。
因みに’湿地’とは、天然のものであるか人工のものであるか、永続的なものであるか一時的なものであるかを問わず、更には水が滞っているか流れているか、淡水であるか汽水であるか鹹水(海水)であるかを問わず、沼沢地、湿原、泥炭地又は水域をいい、低潮時における水深が6メートルを超えない海域を含むとのこと。
日本だと例えば、葛西海浜公園、阿寒湖、琵琶湖などがこの「ラムサール条約湿地」に指定されているらしい☆
このラムサール条約は、生物にとって価値の高い湿地は、容易に破壊されてしまう恐れがあるとして、国際的に湿地を保全することを目的に制定されているということです。
条約の発効当初は、水鳥の保全を目的にしていたそうですが、今は広く生態系の保全のために重要な湿地を保全し、湿地の「賢明な利用(ワイズユース)」=‘生態系の自然財産を維持し得るような方法での、人類の利益のために湿地を持続的に利用すること’を推進しているのだとか。
つまり、画一的な無条件の規制を課すものではなく、湿地における漁業、観光、レクリエーション、水資源開発などの適正な利用を求めているのだそうです☆
さて、このブルーベイ海洋公園では、ボートの底がガラスでできているグラスボートを利用することで、簡単にサンゴ礁にアクセスし、海の散歩を楽しむことができます。
またさらに、サンゴ礁をもっと間近で見たい人は、シュノーケリングを体験することもできる!
観光客だけでなく、モーリシャスの人たちもよく訪れるレジャーエリアとなっているこのブルーベイ海洋公園では、テーブルサンゴ、葉状サンゴ、ファイアサンゴ、クワガタサンゴ、バラ型サンゴなど約38種のサンゴ、チョウチョウウオ、クロハギ、ペナントコーラルフィッシュ、フュージリアフィッシュ、コメットフィッシュ、スズメダイ、ブダイ、ニジベラ、曹長、イソギンチャク、カクレクマノミなどの72種の熱帯魚が確認されているとのこと。
ウミガメが見られることもあるんだって!!
ブルーベイに行ってみると、ビーチでは、たくさんの人が海水浴を楽しんでいました。
みちょるびんたちは、ビーチのすぐ近くに繋いであったグラスボートに乗り込み、ボートを操縦するお兄さんの案内で、約1時間の海の散歩を楽しみました。
この日はあいにく曇り空。
途中、雨がパラつくこともあったのですが、それでも海の色はとても美しく、透明度も抜群に高かった。
曇り空でも、これだけ海がエメラルドグリーンに輝いているのだから、晴れていたら一体どうなってしまっていたのか!?
想像を絶する美しさっ、だねっっ!
ボートの底に設置してあるガラスからは、サンゴ礁だけではなく、何種類かの魚も観察することができました。
やっぱり、泳いでいる魚が見られるとテンションが上がる♪
海の散歩は、みちょるびんたちを飽きさせるということはありませんでした。
隣に停まっていたボートには、シュノーケリングを楽しんでいる人たちも!
おかげさまでクリスマスに、ブルーベイ海洋公園で、のんびりとした癒しの時間を過ごすことができました。
以上、みちょるびんでした!
【参考】
環境省_ラムサール条約と条約湿地_ラムサール条約湿地とは (env.go.jp)
ボート乗り場
グラスボート
海と空の色の区別がつかない!
グラス底の下のテーブルサンゴ
海水から透けて見えるテーブルサンゴ
水色に発光しているように見えるサンゴ
たくさんの魚たち
海面からも透けて見える魚
グラス底から見たシマシマの魚
大きな魚も!
サンゴと魚たち
脳サンゴ。雨のせいか若干濁ってきた感あり。
シュノーケリングを楽しむたくさんの人々