こんにちは、みちょるびんです♪
冬休みを利用して、7泊9日で、アフリカの島国「モーリシャス」と、そのお隣のフランスの海外県「レユニオン」に行ってきました!(「モーリシャス旅行♪」)
モーリシャスでは、友人の毛里さんのおかげで、至れり尽くせりのゴージャスな滞在となりました♪
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みちょるびんが初めて訪れた南半球にあるモーリシャスは、『生物多様性ホットスポット』と呼ばれる生物学上貴重な地域の1つに指定されているほど自然が豊か。
モーリシャスに生息する哺乳類のうち8割、爬虫類は9割弱が固有種なのだとか!
また、植物では、モーリシャスに存在する約700種類の種子植物のうち、3分の1以上が固有種とのこと!!(「モーリシャス旅行♪(18)」)
そんなミラクルなモーリシャの「Casela nature parks」(カゼラ自然公園)では、珍しいネコ科動物「サーバル」とふれあい(「モーリシャス旅行♪(7)」)、人生初のサファリパークを経験し(「モーリシャス旅行♪(10)、(11)、(12)、(13)」)、自然の野鳥(「モーリシャス旅行♪(16)、(17)」)やコウモリなどを見ることができ、これらはみちょるびんにとって珍しい貴重な体験となりました!
面白いカラフルな柄をしたヒルヤモリも見たよ!!
みちょるびんは、ヤモリとトカゲの区別がつかないため、目撃した時は実のところ、トカゲだと勘違いしていたのですが、のちにヤモリだということが判明した次第。
ちなみにヤモリとトカゲの見分け方として挙げられるのは、まぶたの有無があるらしい。
基本的に、ヤモリの仲間のほとんどの種類にはまぶたがないのだそうで、確かに、みちょるびんが撮影したヤモリにはまぶたがないように見受けられます(ピントが合っておらず、見づらい(- - ☆))。
それから、足のつくりも大きく異なるとのことで、ヤモリは手足の裏に趾下薄板(しかはくばん)という器官を持っており、このおかげで垂直などの壁面などに容易に貼り付くことができるのだそうです。
一方、トカゲには爪があり、地面をつかめるような構造になっているとのこと。
日本ではトカゲがちょろちょろとブロック塀などを横切って隙間に逃げて行く姿を見た記憶があるので、トカゲが全く壁を上れないということではないのかも知れませんが、ヤモリのようにガラスを上ることはできないそうです。
さて、みちょるびんが目撃したヒルヤモリの正式名称は、おそらく「Phelsuma ornata」(フェルスマ オルナタ)。
‘華やかなヒルヤモリ’という意味になります。
インド洋地域の固有種であるという説明をしているサイトを見ました。
この‘華やかなヒルヤモリ’はヒルヤモリの中でも最小の部類に入るそうですが、全長約12cmに達することもあるようです。
みちょるびんが見たものも10cmくらいはあったように思います。
興味深いのは、体の色を変えることができるという点。
全身を青色にすることもできるのだそう。
面白いですね!
一方、トカゲも見ました。
これまた日本で見かけるつるんとしたトカゲとは違って、クレストと呼ばれる後頭部から背面にかけてたてがみ状の鱗がありました。
イグアナを連想させるような、ワイルドなルックス。
20cmくらいはあったんじゃなかろうか!?
トカゲなのかイグアナなのか自信がなかったので、名前を特定しようとネットでいろいろ調べてみたのですが、お手上げ。
トカゲとイグアナの間に違いはないのだそうです。
トカゲは、生物学上は有鱗目トカゲ亜目に属し、その中のイグアナ下目の中にイグアナ科、カメレオン科、アガマ科があるとのこと。
要は7000種もいるトカゲの中のひとつの種がイグアナということらしい。
因みにみちょるびんは、エーゲ海に浮かぶデロス島というところで、ゴツいトカゲ(?)を見たことがあります。
デロス島は、ギリシャのミコノス島の近くに位置し、ギリシャ神話の神アポロンとアルテミスの生誕地。
古代ギリシャの宗教や海上交易の中心地として栄えたという歴史ある小島です。
アポロン神殿をはじめとする数多くの遺跡があり、世界遺産に登録されています。
デロス島にいたトカゲは、ゴツゴツと乾いた感じで、よりグロテスクな怪獣チックな外見でしたが、その点、モーリシャスで見かけたトカゲは、肌がきめ細かで、ほっぺたにも見える「鼓膜下大型鱗」(こまくかおおがたりん)と呼ばれる大きな丸い鱗もあって、なんだか愛嬌があるよねぇ!?
以上、みちょるびんでした!
モーリシャスの華やかなヒルヤモリ!
舌を出している!? 華やかなヒルヤモリ
ものの背後に潜む、つぶろな瞳の’華やかなヒルヤモリ’
イグアナにも似たトカゲ(モーリシャス)
(比較)デロス島で見た野性味あふれるトカゲ